渋谷にマンガ好きの楽園があるのはご存知でしょうか?
マンガサロントリガーは、自分に合った知らないマンガをコンシェルジュしてもらえたり、他の漫画好きとマンガトークで盛り上がれたりすることが可能なカフェバーです。
トリガーについての詳細を、公式サイトから引用します。
毎年数多く出版されるマンガの中から、埋もれている良著をそっとすくいあげ世に広く紹介したい。そんな想いで私たちはマンガHONZ(現・マンガ新聞)を立ち上げました。2014年2月にWeb上に書評サイトを開設し、平日は毎日記事を更新。1つのレビューで4,500冊以上のマンガを販売するなど、単なる書籍紹介にとどまらず読者の手元まで物語が届くようなきっかけを作り続けています。しかし、まだまだ一人一人が「面白い」と思うマンガに出会う場所が圧倒的に足りていない。そう感じた私たちは、もっとマンガ好きとマンガ作品を繋げる場所を作るべく、マンガサロン『トリガー』をオープンします。『トリガー』は王道からマニアックな作品まで4,000タイトル以上のマンガタイトルを取り揃えたカフェバー。コンシェルジュがおすすめするマンガを読んでみたり、マンガ好き同士で語りあったり、人気マンガ家によるイベントも開催します。『トリガー』を通じて、マンガ好きがもっとマンガを好きになる、マンガ好きがもっと増えることを期待しています。
http://mangasalon.com/mangasalon.com
簡単にいうと、マンガが読めておすすめもしてもらえて、なおかつマンガの話ができる場所があるということです。
今回は、そこで毎月開催されている「新刊を語る会」に参加してきたので、それの簡易レポートです。
12月の新刊を語る会!いざトリガーへ
18時くらいに家を出て、18時半くらいに渋谷に到着。
トリガーは新南口の方なので、渋谷駅からは少し遠い。
地下鉄ユーザだと、大体10分はかかると思う。
明治通りをしばらく進むと、右手側にトリガーが入居しているビルが見えてくる。
看板は結構派手。
立て看板もある。昔は白と黒のデザインだったので、それに比べるとかなり目立つ。
エレベータで4Fに行くと、冒頭の画像のようなマンガ群がお出迎えしてくれる。
他のお客さんが数名いたものの、新刊を語る会の参加者はまだ私だけ。19時開始なのに、19時前にすでにスタンバイしている私が早いだけだったりする。
本当は「キンキンに冷えてやがる……!」っていうべきなんだけど、普通にビールってお願いしました(笑)
ユニークな名前だけど、たいていは普通の名前で皆さん読んでいるようです。
「ギャルのパンティーおくれ」って言ってウーロン茶頼んでいる人を、一度くらい見てみたいけど……
犯罪的だっ……!うますぎるっ……!
という感じで、一人で飲み始める私。
その間に、店長さんおすすめのマンガを読む。これがめっちゃおもしろい。
ふなさん絶対好きですよ、とコンシェルジュされたこの作品が非常によくて。
何回かコンシェルジュをお願いしているからか、好みがすっかり把握されていました。
ハルタ、もっとチェックしておかないと駄目だなあやっぱり(いい加減購読しろ)
ブルーピリオドを語る会も開催……?
そんな感じで飲みながら読んでいたら、いつの間にか人もだいぶ集まってきていて。
9人くらいだったと思いますが、いつもよりちょっと多くなかなかの盛況っぷり。
このあたりでラムちゃん(ラムコーク)を頼む。本当は「ダーリン、うちしあわせだっちゃ」なんだけど、私が間違えて覚えてしまった……
※しかも発覚したの1年後くらいだし
今回は12月発売のマンガだけでなく、2017年のマンガの振り返りも行われました。
そんな中で、私はどうしても12月発売されたマンガで語りたいものがあって。
それが個別記事も書いた、ブルーピリオドでした。
とにかくこの作品の話がしたくて、30分くらいブルーピリオドトークに花を咲かせました。
他の人に、Myブルーピリオド(好きなシーン)を選んでくれと無茶振りもしましたからね(笑)
私は上記記事にも書いてますが、主人公の見た世界を友人たちも理解してくれたシーンが、めちゃんこ好きです。
俺マン2017で飛び出した名言「俺達はアフタヌーンから逃れられない」を痛感する一同。
それくらい、ブルーピリオドはおもしろいのだ……!
試し読みもできるので、ぜひ。
さりげなく、写真となりの「オールドテクニカ」も4冊持ち込まれました。
私だけかな?とか思ってましたが、結構みなさん読まれていたようです。
初恋ゾンビ贈呈式開催……!
今回、私が超プッシュしている初恋ゾンビを読まれたことがない方が参加することが分かっていたため、布教用の初恋ゾンビをあらかじめ準備していました。
今日買った漫画……もとい、今日買った初恋ゾンビ! pic.twitter.com/R7Zfq6hO3d
— ふな@雑多 (@hosome252) 2018年1月18日
電子書籍も含めるとそろそろ、累計購入数がマジで100冊に達する直前です。
初恋ゾンビの話を他の人としたいなら、渡して読んでもらえばいいに違いない(歪んだ考え)
ということで10巻セットを1つと、家に余っていたのをまとめた8冊セットの2種類を用意。
未読の方へのお渡し会を開催しました。
今月の『初恋ゾンビ』贈呈式の模様です。全巻セットと8冊セットが新しくいらっしゃった方に新刊で買った物が布教用に贈呈されております。#新刊を語る会#初恋ゾンビ pic.twitter.com/MjUKIo4aJT
— マンガサロン『トリガー』 (@mangasalon_T) 2018年1月21日
美しい光景だ……
半ば強制的に渡している疑惑もありますが、ちゃんと合意の上です!
マンガハラスメントじゃ……ないよ?
気分をよくして、大野さん(スクリュードライバー)を注文。
大野さんを注文とか、なんかちょっとエッチだ……(笑)
マンガの話で盛り上がる空間
私は大学~社会人の頃は、マンガの話をできる友人たちがいましたが、色々あって交流が途絶えてしまって。
そんな中で、マンガサロントリガーはみんなでマンガの話ができる、私にとっては貴重な空間です。
個人のおすすめマンガ話を聞いているだけでも、充分おもしろい。
表紙を見ておもしろそうだと直感的に感じたり……
作品の熱いプッシュを聞いたり。
記憶を無くしてもう1回読みたいマンガという話題になったときに、石黒正数先生の外天楼をあげたら共感してもらえて嬉しかったり。
外天楼、はじめて読んだ時はスゴい衝撃だったからね!
そんな感じで、閉店ギリギリまで盛り上がっていました。
楽しい会だった……!
終わりに
今回この記事を書いたのは、トリガーに興味を持っているけどきっかけが無くて……という方がいるのかな?と個人的に感じたからです。
新刊を語る会も最近かなり盛況ですが、新規の方にも参加してもらって、みんなでマンガの話ができるといいなと思いこの記事を書きました。
まずはトリガーに行ってみて、スタッフによるコンシェルジュを体験するというのもありだと思います。
本日もご参加頂きありがとうございました!次回は2月7日(水)19:00〜を予定しております。#新刊を語る会 pic.twitter.com/gwafCyXdjY
— マンガサロン『トリガー』 (@mangasalon_T) 2018年1月21日
次回開催は2/7(水)と、久々に平日開催。
都合のつく方は、ぜひのぞきに来てみてください!
初恋ゾンビ未読の方は、セットで布教しちゃう……かも(笑)