いつかたどり着く

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【2018年版】このマンガがすごい!おすすめの漫画ベスト20を紹介する

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2017年も面白い漫画がたくさん発売されました


毎年のことですが、2018年のおすすめマンガを紹介する時期がやってきました。


このマンガがすごい!web版に参加している私ですが、今年も本誌からはお声がかからなかったため、ブログで個人的ランキングを公開します。
2017年はその前の年よりも読む漫画の量が雑誌・単行本ともに増えて、なかなかアウトプットできませんでした。もっと単行本感想書きたかった……


さて、この時期は各種ランキングが発表されている時期ですが、自分だったらこんなランキングになる!みたいなのを考えるのは、やはり楽しい。
そんなわけで、今年も私個人が独断と偏見で選ぶ「このマンガがすごい!2018」を書いていきたいと思います。
知らない旬の漫画に、出会ってもらえると嬉しいなあ。


2017年版
www.itutado.com


2016年版
【2016年版】このマンガがすごい!おすすめの漫画ベスト20を紹介する【オトコ編】 - いつかたどり着く

2015年版
「このマンガがすごい!2015」の選者にかすりもしなかったけどランキングは発表します - いつかたどり着く


※注意事項
ジャンルとしては男性向け漫画が多めです
・昨年ランクインしているような有名作品は対象外としています(独自ルール)
・ただし、一部完結作品は取り上げています

1位 月曜日の友達


2017年の下半期から連載をスタートではありますが、1話で私の心を鷲掴みにしました。
周りが変わっていく中で、世間がイメージするような普通という枠にハマれない少年少女の想いを丁寧に描いていて、その枠でうまく呼吸できない感覚を理解してしまい、時に苦しささえ感じてしまって。
昔は気にせずできたことが、女性だから、男性だからというラベルを自分たちに貼り付けて、縛られていく。


それをおかしいと声を挙げることもできず、息苦しさを感じる日々の中で、突発的な衝動で真夜中の校庭に侵入し、枠にハマれなかった少女は少年と出会う。
言葉にできなかったこと、表に出せなかったことを、二人は月曜日の夜に全身で発散する。
眩しくて、キラキラして。モノクロの漫画に、色が見える。
世界をこんなに鮮やかに見えた時代が自分にもあったのか、そんなことをふと考えてしまう。
変わっているかもしれないけれど、羨ましくなってしまうような青春が確かにありました。


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月野を通して、世界が色づいていく
(画像引用元:月曜日の友達/阿部共実)


枠にハマれなかった人や、おかしいなと思いつつも周りに合わせて枠にハマろうとした人の心に、グサグサと突き刺さる破壊力。
阿部共実先生なので、このどこか尊い青春がそのままでいる保証はまったくない。
けれど最終話を読んだ時、涙腺が緩むんじゃなくて目頭が熱くなる体験をした。


きっとこの先、自分は何度もこの作品を読むことになるでしょう。
サブカルクソやろうと罵倒されても、2018年の1位は、読んだ人の心を強く揺さぶってくるこの作品とさせてください。
2巻で完結します。ちなみに2巻は2月発売なので、ぜひ読んで欲しい……!!


※試し読み
yawaspi.com

2位 不滅のあなたへ


物語の内容としては不死である生命体・フシが人と出会い、死に際にその生命を取り込むような形で、人の感情や心といったものを学んでいく。
その中でも3~4巻のグーグー編は、心をこれでもかと揺さぶってくる破壊力がありました。
すべての出会いがフシのターニングポイントではあるけど、その中でも兄というような存在であるグーグーとの出会いは、非常に大きなものを彼に残しています。


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血の繋がりなんて関係なくて、確かに彼らは兄弟だった
(画像引用元:不滅のあなたへ/大今良時)


守るものができたグーグー、追いかける存在ができたフシ。
この二人の関係性は、まさに兄弟というべきもので、これまでの二人の生い立ちを考えるとグッときてしまう。


大切な人を守るために命を燃やすグーグーを見ると、涙腺がゆるくなってしまう。
グーグーに起こったことをフシが認めたくなかった気持ちが、嫌というくらい理解できてしまう。

分かっていても、なお覆って欲しいと祈ってしまうほど、迫ってくる展開でした。読む度に感情が高ぶってしまう……!


※試し読み
pocket.shonenmagazine.com

3位 約束のネバーランド


毎週ジャンプを読む楽しみ。脱出編は本当に良かった。
先の読めない展開と、キャラの迷い・苦しさ、それらを打ち破る勇気に、読んでいて痺れてしまいます。


何も知らなければ、鬼に喰われるために育てられ出荷される運命だった子供たち。
真実に気づいた時、生きるために抗うことを決め、マザーを始めとした自分たちを飲み込もうとする流れに立ち向かう。
脱出編は心理バトル的な要素が強く、その喰うか喰われるかの攻防戦は、独特の緊張感があって楽しい。


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抗うと決めたから、笑顔で牙をむく
(画像引用元:約束のネバーランド/白井カイウ,出水ぽすか)


次々と絶望的な展開が襲ってくる中で、それでも一筋の光をつかもうと頭と体をフル活用する姿に、時折ゾクゾクしてしまう。
考えながら読むのが好き、という方にぜひおすすめしたい漫画です。


※試し読み
shonenjumpplus.com

4位 BEASTARS


肉食獣と草食獣が共存する世界を描いた作品。。
主人公は肉食獣で、時折現れる肉を食いたいという本能に苦悩しています。


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抑えきれないほどの欲が、溢れ出す
(画像引用元:BEASTARS/板垣巴留)


何もなければ、苦悩するようなことも無かったかもしれません。
しかし彼は、それを乗り越えて一緒にいたい、守りたいと思う相手に出会ってしまった。
側にいるために本能に抗い、守るために本能に従う。
正解はわからないけれど、自分なりの道を模索する姿は、もっと見ていたいと思ってしまう。


もう一人の主人公と言っていい草食獣のルイからも、非常に気になる存在です。
どこかで二人の進む道が重なって、きっとその時はそれぞれの信念をぶつける時なのかな、なんて思ったり。


※試し読み
arc.akitashoten.co.jp

5位 青のフラッグ


青春と恋愛の全てがここに。
1巻発売時の帯に、そう書かれていたけれど、決してそれが大げさじゃないことが読めばわかる。
青春の甘酸っぱさや、呼吸できなくなったかのような苦しさが、この漫画からは溢れてきます。


不器用な彼らは、誰かを傷つけないように言葉を選ぶ。
その優しさが、時に深く傷つけることを知らずに。
人と向き合うことが、自分も相手も傷つく可能性を常に持っていることを、この漫画は思い出させてきます。


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今、伝えるべき想いがある
(画像引用元:青のフラッグ/KAITO)


それでも人と関わる暖かさを、心地よさを知ったから、繋いだその手を離さない。
勇気を振り絞って、恥ずかしくても、伝えるべきだと思ったことを伝える姿にグッときてしまう。
これが今、webで読めるというから恐ろしい。ジャンプ+はおもしろいぞ!


※試し読み
shonenjumpplus.com

6位 保安官エヴァンスの嘘


サンデー期待の新星。
モテたい一新でカッコつける保安官エヴァンスを中心に織りなされる、ウエスタンコメディー。


作中でちゃんとカッコイイキャラとして扱われているのに、なぜかことごとく歯車がズレて、狙った展開にならないのが読んでいてとても楽しい。
途中から気になる女性、オークレイが出てきて、向こうもエヴァンスには好意を持っていて。
けれどお互いに不器用すぎるため、一向に距離が縮まらない。


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お前ら面倒くさい(褒めてる)
(画像引用元:保安官エヴァンスの嘘/栗山ミヅキ)


お前らもっと素直になれよ!とツッコミたくなってしまう。
おもしろいけどマンネリ化しそう……と思っていたら意外と引き出しが豊富で、毎週ちょっと感心してしまう。
コメディー漫画では今イチオシの作品です。笑いたい人はぜひ読んでみて欲しい。


※試し読み
seiga.nicovideo.jp

7位 青野くんに触りたいから死にたい


この作品は、とにかく「歪み」を感じずにはいられない。
付き合って2週間で、彼氏の青野くんが死んだ。そしてユーレイとして近くに存在していて。
最初は死のうとして、止められて、ユーレイの青野くんと一緒にいることを決める。
たった2週間の付き合いだったのに、優里の青野くんへの依存度がヤバイ。でも本当にヤバイのは、ここじゃないから凄い。


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青野くんには、ユーレイとしての一面が存在するようになっていた
(画像引用元:青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ)


歪んだ恋愛漫画だと思っていたら、ホラー展開にもなってきて背すじがゾクッとしてしまう。
個人的にスプラッターものより、こういう知らぬ間に精神が人外のものに侵食されていく感じが非常に怖い。
好きだから側にいたいのに、そうすることで自分も相手も、周りの人間さえ傷ついてしまう。


その中で、彼らがどういう行動を選択していくかを、ドキドキしながら読んでしまう。
良作揃いのアフタヌーン連載陣の中で、一番心をザワザワさせてくる作品です。


※試し読み
afternoon.moae.jp

8位 君曜日


完結作品を入れるのはちょっと迷ったけど、素晴らしいのでいれさせてください。
鉄道を舞台に展開される、恋物語。
自分の感情が、恋なのかどうか戸惑う少女。


前の恋と比べてしまい、相手のことが本当に好きなのかわからない。
そんな時、友人からもらったアドバイスで、もう一度自分と相手を見つめなおす展開が、ものすごく良くて。

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自分がどうしたいかを考える。答えはもう、持っていた
(画像引用元:君曜日/中村明日美子)


終盤の箱根登山鉄道のシーンは、何回読んでもグッとくる。
色々言いたいことがあったけど、いざ会った時に口から出てきた言葉が、真っ先に伝えたいことだということがありありと伝わってきてもう、壁を殴りたくなってしまう。
小田急線に乗るだけでニヤニヤしそうになるのに、箱根登山鉄道に載ったら思い出して涙ぐむかもしれない……


※試し読み
sokuyomi.jp


完結作としてもう1つそれ町も本当は入れたかった。
時系列のシャッフルされ具合とか、この作品も本当に何回も読み直したくなるんだよなもう!


9位 映画大好きポンポさん


映画を作るお話。
簡単に言ってしまうと上記にようになるのだけれど、とにかくこの作品はエネルギーにあふれていて。
作りたいものがあって、そこにエネルギーを注ぎ込むことができる強さを、存分に感じることができます。


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思い通りのシーンを描けた時の達成感。きっとそれは、一生を捧げても良いと思ってしまうほど
(画像引用元:映画大好きポンポさん/杉谷 庄吾)


クリエイターののめり込みっぷりは、時に狂気さえ感じさせるものがあります。
それを情熱を失わせず、丁寧にエンターテイメントとして仕上げているから、この漫画はもうたまらない。
何かを作りたくなるほどの熱量を、読者に与えてくる。

読後の幸福感が、本当に素晴らしい。


※試し読み
www.pixiv.net

10位 ロッタレイン


すべてを失った30歳の男と、義理の妹の物語。
なんというか、歪んでいることを自覚しつつも、それでも惹かれあうことが止められない業のようなものに、魅せられてしまいました。


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自分たちの気持ちが、嘘ではないことを確かめ合う。行く先は、まだ見えないけれど
(画像引用元:ロッタレイン/松本剛)


それぞれがどこか歪んでいて、それを補おうとしたのか、癒そうとしたのか。
どうしようもないくらい、お互いが惹かれていく様に、読んでいて目が離せなくなってしまっていて。


終盤はもう、自分の心臓が痛む音が聞こえるくらい、心をかき乱してくる展開で。
あれはもしかしたらビターエンドかもしれないけど、未来を信じたいと思わせる力強さがありました。
好き嫌いが別れそうな作品であることは重々承知ですが、それでも一度は読んで欲しいと思ってしまう作品です。


※試し読み
comic.pixiv.net

11位 レイリ


死に場所を求めていた少女が、誰かを生かすために戦う物語。
レイリがかつていた城に戻ってきた時に見せた成長はグッとくるし、すべてを理解した上で恩人が死地に向かうことを止められないシーンは、こみ上げてくるものがある。


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込み上げる想いに、胸が熱くなる
(画像引用元:レイリ/室井大資,岩明均)


戦国という過酷な時代で生きる色々な形の強さを、この漫画はあらためて感じさせてくれます。
達観した表情を見せることもあれば、誰にも折ることができない強い意志を示すレイリが、めちゃくちゃカッコイイ。
読んでいて、のめり込んでしまうのがわかります。珍しく教科書に載っているような信長像なのも好き(笑)


※試し読み
arc.akitashoten.co.jp

12位 ぼくたちは勉強ができない


得意不得意がはっきりしているヒロインたちに、勉強を教えながら織りなされるラブコメディ。
一緒にいる時間が増えていく中で、主人公の優しさに触れて、ドキドキを隠せなくなっていくヒロインたちがかわいい。
読んでいて幸せな気持ちになってしまうから、ラブコメは人生を豊かにするってはっきりわかるね。


特に3巻のお風呂回は秀逸。通話しながらお風呂という展開が、今後ラブコメの定番シチュになって欲しいと思ってしまうレベル。


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過言である。うるかさん落ち着いて下さい
(画像引用元:ぼくたちは勉強ができない/筒井大志)


ラブコメは読まないって人も多いけど、ちょっと人生に疲れたなって時は読んでみて欲しい。
意外と楽しめるかもしれませんよ?


※試し読み
sokuyomi.jp

13位 五等分の花嫁


借金返済のため家庭教師をする主人公と、落第寸前の五つ子姉妹と織り成すラブコメディ。
5人のヒロインの容姿は似ていても、性格はバラバラで、主人公に対する好感度もばらつきが大きい。
そんな中で、家庭教師としての講義を受けてもらうために、信頼を勝ち取ろうとする奮闘する主人公は、ラブコメ主人公の中でもトップクラスに好感を覚えます。
※1番はかぐや様は告らせたいの白銀だけど


最近のラブコメは、始めから両想いだったりするパターンが多いけど、この作品は少しずつお互いの心を通わせていて。
だからこそ、ヒロインが心を許していく過程をじっくりと見ることができて、頬が幸せなことになってしまう。


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信頼を勝ち取った後に向けられる、柔らかな笑みがたまらない
(画像引用元:五等分の花嫁/春場ねぎ)


心を許した人にだけ見せるヒロインの顔が、最高にかわいい

読んでいてニヤニヤが止まらない。
現在のマガジンはラブコメが多数連載していますが、その中でもイチオシの漫画です。


※試し読み
pocket.shonenmagazine.com

14位 きみを死なせないための物語


壮大な少女漫画SF。
この漫画は古き良き、かつての少女漫画SFの正当な後継者だと個人的に思っています。
読んでいて、グイグイ惹き込まれる魅力があります。


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地球に焦がれる姿は、どこか呪いのように思えた
(画像引用元:きみを死なせないための物語/吟鳥子)


人類が宇宙空間に生活圏を移した世界で、地球に思いを馳せる旧人類と、その感覚がわからない新人類。
宇宙に住む今の人間と、地球との関係はどうなっているのか等、気になる要素が、盛り沢山です。
その中でも、人と人の営みは、形は多少変わってもその本質は変わらないというのがいい。


神話とのMIXは今のところないけれど、佐藤史生先生とかが好きだった人に合いそうと個人的に思っています。


※試し読み
sokuyomi.jp

15位 雑草たちよ大志を抱け


地方都市に生きる女子高生たちの、青春群像劇。
少女たちの心の揺れ動きを丁寧に描き、それを優しく救ってくれていて。


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迷いながら生きている。だからこそ何気ない言葉が嬉しい
(画像引用元:雑草たちよ 大志を抱け/池辺葵)


思いがけない一言が、心を楽にしたり、道を照らしてくれる感覚を共有してくれる。
読んでいて苦しいと思う描写も多いけれど、それを乗り越えようとする強さを感じることができるのがグッド。
今風の絵柄ではないんだけど、可愛いとか愛しいと思ってしまうくらい、キャラの背景を読者に理解させているのが凄い。
プリンセスメゾンも名作ですが、1巻完結の本作を作者の入門編として強くおすすめしたい。


※試し読み
comic.pixiv.net

16位 バイオレンスアクション


主人公・ケイは殺し屋です。
1話目冒頭で、死に絶えそうな男の前で、よく見てきたかのような雰囲気で男を看取ろうとして、可愛い外見とのギャップでまずやられてしまった。
可愛い顔して、カメラを持って、お前は一体何をしているんだとツッコミをいれたくなってしまう。


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行く先は分からない。けれど、進む意志は捨てない
(画像引用元:バイオレンスアクション/浅井蓮次,沢田新)


彼女はどう生きたらいいか、どう生きるべきかが分かっていなくて、模索する日々が続いています。
他人から見れば無意味な行為でも、彼女にとっては「明日」につながる行為というのが時折感じられて、妙に魅せられてしまうのがちょっと悔しい。


淡々と依頼をこなしていく彼女に、今のところ大きな変化は見られません。
けれど依頼を通して出会うことで、人と関わっていくことで、彼女に中に何かが生まれ、変わっていくような展開も個人的には見たいなと思っています。


※試し読み
yawaspi.com

17位 映像研には手を出すな!


ワクワク度だけで言えば、今回のラインアップでは1番でしょう。それくらいワクワクして、読んでいて非常に楽しい作品です。
主要キャラの想像力が爆発して、平面世界を軽々と飛び越えていく感じが、新鮮で楽しい。
アニメ的な表現も随所に使われていて、読みながら思わず「おっ!」って感じで、発見すると思わずニヤッとしてしまう。


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漫画は思っていたより、もっと自由だった
(画像引用元:映像研には手を出すな!/大童澄瞳)


アニメを作ることが楽しい!というキャラの気持ちが、紙面から溢れ出てくる感じが好き。
漫画好きだけではなく、アニメ好きが読んでも楽しい作品になっています。
実際にアニメ好きにおすすめして、気に入ってもらった実績もあったり。
このワクワクは、読んでみないとわかりません。おもしろいよ!


※試し読み
bigcomicbros.net

18位 スペクトラルウィザード


人と関わることを知らなければ、孤独を味わうこともない。
それを知った上で、一人になってしまった魔術師達の物語です。


どこか退廃的な生活をしつつも、踏みとどまっているのは、孤独ではなかった日々が今も心のどこかに残っているから。
その孤独を解消させる術がないことも分かってしまうから、じわじわと心がザワついてしまう。


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彼女過ごした孤独、寂しさが見える
(画像引用元:スペクトラルウィザード/模造クリスタル)


展開はもう、ビター中のビター。明確な救いは、きっとない。
でもこのダウナーチックな作品が、心に染みるのも確かです。雰囲気とか空気感が、たまんないんだよなあ。


※試し読み
www.cmoa.jp

19位 ブルーピリオド


1巻が発売されたばかりの作品を、今回入れるかどうか非常に悩みました。
悩んだけれど、間違いなくおもしろいから、やっぱり紹介したい。


主人公の八虎は、いわゆるDQNです。
容姿には恵まれていて、勉強もできる。器用な人間でした。
若い内はバカをやって、それでいていい大学はいく。そんな人生を彼は歩もうとしていて。
でもそれを、全部ひっくり返したくなるものに出会ってしまう。


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絵に込めた想いが伝わる。それはきっと、心の奥底に触れてもらえた感覚なのかもしれない
(画像引用元:ブルーピリオド/山口つばさ)


好きを表す怖さ、そして好きが伝わった時の嬉しさを、彼は知って。
絵を描く悦びに、目覚めてしまう。
「好き」なことで生きていくことを決めて、そこに真っすぐ突き進む姿に、思わずブルっと震えてしまいそうになる。
凄い作品を読んでしまった感覚を、このマンガにも覚えてしまいました。みんな読んでくれ……!


※試し読み
www.moae.jp

20位 初恋ゾンビ


もう何回も取り上げているけど、言わせてくれ。この漫画は凄い。
9巻という巻数を積み重ねて、幼なじみヒロインの恋が芽吹いていく。
変わっていく怖さを受け入れて、関係を進めるために踏み出すその姿が、どうしようもないくらい愛しい。


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心を晒してでも、伝えたい気持ちがある
(画像引用元:初恋ゾンビ/峰浪りょう)


変わらないはずだった、幼なじみの距離が、今まさに崩れていく。
ただの幼なじみではなくなっていく。
心の揺れ動きを、惹かれていく様子を、丁寧に描いてきたからこそ、読者の心を強く惹きつける魅力が出ていました。
もうホント、みんな初恋ゾンビを読んでくれ……!5巻くらいからもう、最高に面白くなるから!


※試し読み
www.sunday-webry.com

終わりに

以上が私が考える、2018年おすすめ漫画ベスト20のラインナップです。

私の顔が見える、いいランキングになったのではないでしょうか。
漫画好きにも、わりと納得してもらえる内容だと自負してもいいよね?(笑)


とはいえ、毎回のことですがランキングに納得できない人もいることでしょう。
このマンの選考に偏りがあるように、このランキングもまた、あのジャンルが全然無い!みたいなツッコミが当然入るでしょう。
だからこそ自分だったらこんなランキングにする!というのを考える余地があり、それがまた楽しいのだと思います。


ブログでも増田でもTwitterでも、どんどん自分のベスト・セレクションを発信していけば、みんな参考になってハッピーなんじゃないかな!
何はともあれ、新しい漫画探しの参考になれば嬉しいです!
上半期と違う部分も結構あるけど、1年を通してみれば変わることもあるよね(ぉ


※オマケ
私の得意ジャンルはラブコメなので、ラブコメ漫画をお探しの方は、以下の記事もどうぞ!

www.itutado.com


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