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からかい上手の高木さん作者の新連載「くノ一ツバキの胸の内」が面白い!


「からかい上手の高木さん」作者である山本崇一朗先生の新連載が始まったよヒャッホー!
ということで、皆様もう今月のゲッサンは買いましたでしょうか。
からかい上手の高木さんに加えて、「くノ一ツバキの胸の内」が今月号から掲載されるようになりました。


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表紙のツバキちゃん。もうこの時点でかわいい


高木さんも読めて、新連載も読めるとか……豪華過ぎじゃない?


「くノ一ツバキの胸の内」」も素晴らしく面白くなりそうな予感がプンプンしました。
今回は、作品の内容と見所を簡単に紹介したいと思います。


くノ一しかでてきません、という山本先生の言葉あったので、百合かな?と思ってたけどそうじゃなかった!


男子禁制のくノ一教室


物語の舞台は、くノ一教室的な場所で、明らかに男性と隔離された世界で少女たちは生きているようです。
男性に対しては、かなり強い嫌悪感を持っている様子。


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股間はやめてあげて


とりあえず言いたいことは、ナイスおでこってことかな!


山本先生のおでこ好きはもはや周知の事実ですが、今回のヒロインもしっかりデコ出し。
私もおでこちゃん好きです。おでこちゃんって言いながらおでこにキスするシチュエーション大好きです。
ちなみにぷちぷりユーシィで、こういうシーンあります。いいアニメだからみんな見てな。


それはともかく、くノ一にも父親くらいいそうなものですが、彼女たちの男性評価はボロクソなもの。
多分、この教室に男性がいたら人権はない。
評価低すぎて、この教室に突然男子がやってくるラブコメが逆に成立してしまいそうなレベル。


このくノ一たちの男性嫌悪はどこから来ているのかな、というのは一つ気になるポイントです。

ツバキという少女

他の生徒が先生の圧で萎縮してしまうなか、ツバキだけは萎縮せず、男を倒すために無断外出した班員二人を連れ戻しに向かいます。
くノ一教室の中でも、かなりの実力者ということなのでしょう。
男を嫌悪し警戒している先生が、一人でのツバキの外出を許すことからもそれは伺えます。


実際に、ツバキから逃げる班員二人もあっさり拘束。忍術の腕も確かなのでしょう。


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この忍具、よく見るけど名前が分からない……


さて、ここまでくノ一が「男」を嫌悪していると、当然ツバキはどうなのか……と読者思います。
同時に、逆にツバキは……みたいなことも考えません?
その予想、ズバリ的中します。


ツバキちゃん、みんなが嫌悪する男に興味ありまくりでした。


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こんなツバキちゃんが見たいんだよ!


赤面ほっぺに両手を添える姿がかわいすぎた


山本先生はホント分かってる。
みんなが男性嫌悪する仲で、一人だけ男に興味があるというシチュエーションが実に素晴らしい。
頑張って外にはそれを悟られないようにするけど、内心ドキドキしちゃうというね。
異性を意識した乙女が素晴らしくかわいいことを、山本先生は誰よりも知っているのである。


言うなれば恋に恋するツバキちゃん、という感じかもしれない。
実際にはそこまでのレベルにすら達していなくて、異性への興味が彼女をドキドキさせている、という段階なのでしょう。
男性のことを知りたいという欲が強くなって、考えると赤面しちゃうツバキちゃんがかわいい。


そう、この漫画は乙女忍者ツバキちゃんの、汗と涙の青春物語なのである。
恋するような男性が出てくるかはわからないし、そもそも接触するかさえ不明だけど、これから毎回ドキドキしたり赤面したりするツバキちゃんを楽しむことができそうです。
うーむ、楽しみすぎじゃないですか?


高木さんは西片を手玉に取っていますが、ツバキちゃんは何もしなくても、勝手に男性関連で手玉に取られている姿が容易に想像できてしまう(気づくやつがいればだけど。あるいは男性自身)
絶対おもしろいでしょこんなマンガ!

終わりに


ゲッサンを読む楽しみが、また1つ増えました。
1本連載が増えたからといって、からかい上手の高木さんのクオリティが落ちるというようなことはありません。
むしろ今月は凄まじかった。体育倉庫というシチュエーションがすでにヤバイ。絶対にニヤニヤして悶えるやつ。


最近高木さん関連の記事を書くことが増えましたが、それだけコンテンツが充実している証拠だと考えています。
嬉しいくらい豊富です。全部堪能しなきゃもったいない!


そうそう昨日の記事にも書きましたが、アニメ「からかい上手の高木さん」EDの気まぐれロマンティックがすこぶる素晴らしい出来です。
最近記事書く時は、これを作業用BGMにしながら書いています。
みんな聞いてくれよな!


気まぐれロマンティック

気まぐれロマンティック

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