前回の初恋ゾンビ感想です!
今月退職する関係で、バタバタしていてなかなか初恋ゾンビ感想も書けていなかった結果、久々に1週間遅れの感想になってしまいました。
みんなが合併号で初恋ゾンビロスになっている期間に更新して、初恋ゾンビファンのオアシス的存在になってやろうと思っていたのに……(打算的)
コホン、それはともかく前回の初恋ゾンビはもう、三角関係って感じが全快でした。
江火野さんや指宿くんは非常にぷりちーで、タロウはもやっとした気持ちになりがちで。
眠ってはいけないお泊まり会24時、前編から素晴らしいぞ……!
※もちろん眠っちゃいけないなんてルールはありません。
リリスエンジェル、再び
江火野さんは、タロウが好きです。
それを自覚してから、タロウとのちょっとしたやり取りでドキドキするようになった江火野さん。
見ていて幸せな気持ちになってしまう破壊力があります。
今回は、指宿くんの家でみんなと勉強会。
更にはお泊りという展開になったことで、タロウのことを意識しないはずがありません。
チラ見した先のタロウは、ものすごくかったるそうにしていて、ドキドキしている感はまったくありませんが……(笑)
とはいえ、江火野さんも試験が危うい状態。
ドキドキばかりしているわけにもいかないため、指宿くんの力を借りながら勉強に取り組みます。
そんな江火野さんと指宿くんの仲を見て、江火野さんに指宿くんを取られてしまうぞ、なんてことを希空が冗談交じりに言ってくれるから、ラブがコメり出す。
タロウはそういう関係ではないということを再度説明しますが、お似合いだという希空の発言に、指宿くんが嬉しくなってしまってもう大変。
イブスキーさんの声を代弁すると、リリスエンジェルのグッズ化はよ!
お似合いだという言葉に嬉しさが爆発してしまう、指宿くんがどえりゃーかわいいのである。
周知の事実なんだけど、やはり指宿くんはチョロい。
サンデーヒロインの中でも、屈指のチョロさである。サンデーのチョロインは君だ。
他のキャラたちがキャッキャしている一方、主人公であるタロウは浮かない顔をしていることが多くて。
指宿と江火野さんの仲を、あまり快く思えていないことがありありと伝わってきます。
指宿くんを男性であると思い込むことに決めたはずなのに、指宿くんと仲良くしている江火野さんに嫉妬してしまう。
イヴが失恋ゾンビ化しないか、チラチラとイヴを伺っていたことからも、それが分かります。
この場合のタロウは、どんな立ち位置で嫉妬しているのだろうか……(笑)
ただイブは、その視線をタロウが自分が寂しがっていないか心配したものだと捉えていたようです。
無垢なイヴの心が、タロウの少しささくれていた心を癒やしているいて、どこか切ない。
イヴという存在の儚さがあるからか、笑顔でもどこか切なさを感じてしまう。
他のヒロインにも切なさはもちろんあるけれど、ヒロインの中でタロウの前から姿を消してしまう可能性があるのは、イヴだけだから、時折どうしようもなく消失した時のことを連想してしまう。
エビナーの私も、イヴはずっとタロウの側で笑っていて欲しいと思ってしまう。
眠ってはいけないというか眠れないお泊まり会の開始
指宿くんは男装女子です。
通常のお泊り会ならば、男子と一緒に寝るという展開が待っていますが、このお泊まり会は指宿くんの家で開催されているため、自室で寝るということでそれを回避することができます。
しかし自室で寝るということは、その後起こるであろうドキドキイベントへの参加を放棄することでもあります。
勉強を終えて、「なんにも起こらないよね。」という慢心を見せて自室に戻ってしまう。
ラブコメのヒロインとして、危機感が足りてないぞ指宿くんェ
サンデーのチョロインの異名だけでは物足りず、サンデーの慢心王の名まで欲するというのか……
お泊まり会で何も起こらないラブコメなど、存在しないのである(断言)
ラブをコメらせる女、希空がお泊り会という絶好のイベントに行動を起こさないわけがありません。
彼女自身が、彼氏と距離を縮めたいという想いがあったため、男性部屋への突撃を女性陣に提案します。
これだ、これがラブコメなんだ指宿くん!!
江火野さんの赤面顔が、最高にかわいい。
これがドキドキしないわけがないんだよなあ!!
指宿くんばかり意識しているタロウに、とびっきり強烈な何かが起こって欲しい、と全エビナーは思ってます。
眠れないお泊まり会が、始まる。
眠れるわけがないんだよなあ!
江火野さん、タロウと読者をドキドキさせてくれぃ……
終わりに
この感想書いてる時点で次のサンデーが発売されているわけですが、まだ読めてないです。
眠ってはいけないお泊り会24時後編は、一体どんな展開になっているのだ……!!
そうそう、10巻の表紙も公開されましたね。
女の子たちがキャッキャしている感じが、とてもかわいらしい。
早く10巻も読みたい。