読まないなんて勿体無い！「からかい上手の高木さん」は男のロマンです！

※追記
4巻感想書きました！
www.itutado.com

なんでこんなに悶えてしまうんだろう。

「からかい上手の高木さん」3巻が発売されてから、何回か単行本を読みなおしていますが、読み終わる度にそう思っています。
端的に言って、凄い。

漫画が好きな皆さんなら感じてくれると思います。
もう、表紙の時点で良作のオーラが漂っていることを……

3巻も、実に素晴らしい内容だったんです。

高木さんは、西片くんをからかうのが大好きです。
読者は二人のやり取りを見るのが、それと同じくらい大好きです。
だってさ、頬の幸せが約束されてるんですよ？大好きになるに決まっているじゃないですか。

夏の定番イベント、肝試し。
オバケが出そうなトンネルを二人で歩いて、カップルに間違えられます。
その時のからかい方が、シンプルなのに凄く可愛くて。

f:id:watari11:20151213222557j:plain

この「んー？」がもう素晴らしすぎる。言われたい（願望）
顔が赤いよ、とこの直後に述べるのですが、この「んー？」という聞き方の時点でからかう方の勝ち。
西片に強がらせる時間を与えつつ、止めの一撃（読者にはご褒美です）

頬が幸せにならないわけがない。

このシーンもそうですが、からかう高木さんの楽しそうな雰囲気がよく分かります。
西片をからかっている時の高木さんは、本当に楽しそう。

習字の授業で西片をからかった時の表情は、もう最高でした。

f:id:watari11:20151213222923j:plain

ああ、高木さんにからかわれたいだけの人生だった。

そんな風に思った読者は私だけではないでしょう。
可愛い女の子にからかわれる、それがこんなにも素晴らしいシチュエーションだなんて！
高木さんのからかいには、いじめ的な匂いが一切しないので、ただただ西片とのやり取りに悶えてしまっています。

私は悟りました。これが男のロマンなんだと。

からかい上手の高木さんの全ての話が素晴らしいと思っていますが、その中でも特に素晴らしかったシーンを紹介します。
雑誌掲載時にそのシーンを読んだ時、電撃が走るレベルでした。

逆上がり対決で、後ろを向いてと言われている中、西片は高木さんの不正を疑ってスカート姿で行っていると知りつつも逆上がりシーンを見てしまいます。
後にそれが高木さんんにバレた時の反応が、もう……もう……！！

f:id:watari11:20151213224624j:plain

表情、言葉、どれを取っても最高だね（笑顔）

この高木さんの表情、魔性過ぎる。絶妙です。
西片がどういう反応するかまで、もう分かりきっている。そして何より、楽しんでいる。

からかい上手の高木さんの話をする度に、何回も言っているのにそれでもこう書かずにはいられない。

高木さんにからかわれたいだけの人生だった、と。

席替えシーンの、高木さんの表情も必見の3巻です。
男のロマンが、ここにある。

3巻発売記念試し読み
comic-soon.shogakukan.co.jp

※追記
3巻収録の話が試し読みできるようになってました。女の子の脇腹……つついてみたいです（正直）

【1巻感想】
www.itutado.com
【2巻感想】
www.itutado.com

いつかたどり着く