最近「だがしかし」の影響で、駄菓子にハマっています。
- 作者: コトヤマ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/09/18
- メディア: コミック
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そんな際、知人から駄菓子バーなるものに誘われます。
せっかくなので、行ってきました。
ううむ、見た目からしてレトロな感じがビンビンする。これは良い店の匂いがプンプンするぞ。
お店は3階まであって、1階はカウンター席。ここで一人で飲むのも悪くないかもしれない。
2階はテーブル席、3回はお座敷席となっている。今回は2階のテーブル席で飲むことに。
1階のカウンター横にすでに駄菓子が置いてあったが、2階の階段を上がるとすぐに駄菓子が出迎えてくれた。
こんな光景を、昔駄菓子屋で見た気がする……。
初めてということで、店員さんに色々と聞く。
普通に飲むとチャージ料として500円だが、駄菓子食べ放題+飲み放題だとチャージ料はかからないらしい。
今回は、そのコースにした。お値段は2000円と手頃。
私を含めた4人は、好奇心の赴くままに駄菓子を取りに行く。
調子に乗ってみんな取り過ぎた感はあった。ワクワクしちゃったから仕方ない。
飲み物が届き乾杯を済ませて、各々が選んできた駄菓子をみんなでつつく。
とりあえず、ラムネはおつまみには不向きということが分かった(食べる前に理解しろ)
私はだがしかしに登場したお菓子をなるべくチョイス。
モロッコフルーツヨーグルは、結構食べ辛い。あとヨーグルトを想像して食べると何か違う感が出る(笑)
だがしかしに書いてあったが、食べづらいのも駄菓子の面白さらしい。
しかし、モロッコフルーツヨーグルの食べ辛さなんて可愛いもの。
最新号に登場したこのセブンネオン。これは本当に食べ辛かった。
普通にラムネ食べたほうが楽だし美味いだろ!とか思いながら作中のようにこしとる。
勢い良くやりすぎて、ビニールごと食べてしまうのは絶対あるあるだと思う。
作中に登場する合法薬物として有名な、ビンラムネ。
中のラムネの粉は美味しい。モナカは普通のモナカだった。
ただこれ、油断すると肺の方に入ってむせる。粉末にやられないように注意。
ポテトフライはうまい棒と同じく、味が濃いためおつまみとしては非常に優秀。
そしてやっぱり割れやすい。ちょっと力を入れるとすぐに割れる。繊細なお菓子だと再認識。
よっちゃんイカはもう普通につまみ。むしろこれをなぜ子供相手に売ってたんだろう的な話で盛り上がる。
あとは駄菓子バーならではの出来事が。
同じタイミングで持って来られたビールなのに、一人のビールが時間差で溢れだす。
みんなが驚いて原因を探ると、ラムネがビールの中に入ってしまったらしい。
いわゆるメントスコーラ状態。
駄菓子バーあるあるだなあと思いながら店員さんに聞くと、そんなにはないとのこと。
ごめんなさいとみんなで謝りながらテーブルを拭きました。弁明しておくとワザとではない。
サンデーや最近の漫画の話をしながら、駄菓子を食べる楽しい時間でした。
一人だけキャベツを食べたけど、ほか3人は2000円ぴったり。駄菓子だけでも結構お腹は膨れました。
コンセプトとして非常に面白く、また行きたいなあと思うお店でした。
席数はそんなにないようなので、大人数で行く際は予約していくことをオススメします。
だがしかしを携えて、駄菓子バーに行き、童心に帰ってみませんか?