高校生の頃、はてブでプチ炎上しました。
ブログ歴だけ無駄に長い。今年で10年目のブロガーによる、ためにならない無駄話です。
前置きはさておき、駄文書く。
高校生の頃、はてブで叩かれた
17歳だった私は、なんちゃって漫画感想ブロガーでした。
思ったことをただ書き連ねていた私は、ある時「サッカー漫画には天才が多過ぎる」的な批判記事を書きます。
これが一部の人の怒りを買い、はてブでプチ炎上。
ネットという見えないところで向けられる敵意のような感情に、高校生だった私はビビリました。
そんなに叩かれるようなことを書いたのだろうか。
なぜブログで思ったことを書いてはいけないのか。
当時私は、確かに少しくらい悪いところがあったのは事実ではあるけれど、被害者という意識を持っていました。
はてブというのは怖い存在だ。
いやそもそも、はてなを使っている連中とは相入れぬ存在なのだと思うようになっていました。
それから2年ほど、はてなというものを嫌悪する時間が続きます。
はてブの便利さ・ブロガーにとっての有用性を知る
大学生になった頃、私はこりずにまた新しいブログを作る。
で、上京したこともあって交流関係が広がります。
はてブを利用している人たちとも仲良くなり、とりあえずはてブって便利そうだなと感じ始めました。
その頃はホッテントリした記事で面白そうなものを読んで、たまにブックマークするという使い方。
それが段々と後々使いそうな記事を積極的にブクマするようになり、これは凄いという記事に対しては賞賛の意味も兼ねてブクマするようになっていました。
ブクマ利用者としての恩恵だけでなく、この頃から少しずつブロガーとしても恩恵を受けるようになり始めます。
書いた記事がポツポツとホッテントリに入り、そこから少なくないアクセスが流入するようになり始めました。
はてブも満更悪くはないな……そう思うようになっていきます。
そして去年、高校生時代に嫌悪していたはてなで、サブとはいえブログをスタートさせることになります。
私の中ではなかなか大きなことです。はてなとの和解です(笑)
一人で勝手にケンカしていただけなんですけど。
ブログを開設する前に、私の中である結論が出ました。
はてブを中心としたはてなの機能はサービスであり、それ自体が悪いわけではない……という至極当たり前の結論が。
更に言えば、当時叩かれた記事は今振り返ると私が悪い。
記事が悪い……というのも少しはあるけど、それ以上に「誰かが見ている」という意識の低さが。
ブログなんてそりゃチラシの裏の落書きみたいなもんかもしれないけど、それでも非公開にしていない限り全世界に公開しているわけで。誰かが見ているんですよ。
批判的な記事を書けば、それを良しとする誰かを傷つける・不愉快にさせることがある。
そういう意識というか覚悟が、私にはなかった。
ブログは決して閉じた世界ではなくて、誰かがそれを読んで何かを思うという当たり前のことを、私は知らなかった。
たまに、はてな独特の空気が何だかなと思うことはある。新参者だからかな。
それでも便利だし面白いし、使い方次第かなと今は考えています。
無駄に長くなったけど、上のような考えの変化で、今ははてなブログで駄文書いています。
ブログ歴だけ無駄に長いけど、新参者なので仲良くしてくれると嬉しいかな、なんて。
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