いつかたどり着く

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いつかたどり着く

漫画とかの駄文書く。

脳内彼女×省エネ男子×男装女子+◯◯◯◯!初恋を紐解いていく「初恋ゾンビ」が面白い!

漫画 漫画-初恋ゾンビ

毎週水曜日、サンデーに載る初恋ゾンビが1週間の楽しみです。


え、初恋ゾンビって何かって?
ご存じないのですか?(このネタももう古いか)


主人公のタロウがなんやかんやあって、男性の初恋が形となって見えるようになってしまった物語です。
詳しくは、単行本1巻感想を読んで見て下さい、


www.itutado.com

相手の気持ちに向き合う勇気


この巻では、1巻とはまた少し違った初恋模様が描かれます。
それはオタク男子がギャルに対して抱いた初恋。


惚れるきっかけとなるエピソードは、ぜひ読んでみて欲しいのであえて書きませんが、思わずチョロい!とツッコミを入れてしまうレベル。
しかし気持ちは分かる。
モテない男性はなあ、消しゴム拾ってもらっただけでも惚れるんだよぉ(血涙)


一方相手のギャルも、オタク男子に好意を持っているというまさかの両想い。
ただ、こじらせているのもオタク男子にありがち。
僕もこじらせてるからな!


二次元にしか興味がないと言って、ギャルを好きになった自分を認めない。
相手の気持ちを知っても、傷つくことを恐れ、相手の気持ちに向き合えない。
初恋を隠すように、彼の初恋ゾンビが箱に包まれていたのが非常に印象的でした。


ただ、その後のタロウの言葉もまた印象的でした。
初恋を荷物にたとえ、頼んだ覚えのないでかい荷物が、急に届くのだから戸惑うのも分かる、と。


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それでもその箱は、自分が望んだものだから。


この演出の何が良いかって、初恋ゾンビの姿から、その荷物が彼に開けられるのを待っている、望んでいることが分かるんだよ
隠したい、でも本当は素直になりたい。
初恋ゾンビでそれを表現したこのシーン、2巻の中でも1番好きかもしれません。


初恋ゾンビは、言葉よりも強く、気持ちを表わす存在だということを、改めて感じさせてくれました。


主要キャラのシーンでも無いのに、何度も見返してしまう場面です。


イブという存在


イブはタロウの初恋ゾンビです。
タロウの妄想は、すぐに彼女に反映されてしまいます。


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際どい服装とか、想像してしまった日には……ね。


朝なんか特に大変なことになってもおかしくはありませんが、個人的には格好よりも小悪魔的なセリフにぐっと来る。
基本的に素直な性格をしていると思いますが、タロウをからかう時の小悪魔的な表情が、いつもとのギャップがあって良いのだ。


可愛い女の子には、からかわれたいもんね!!


1巻でもすでに触れられていますが、イブは他の初恋ゾンビとは異なります。
意思を持って行動する。つまり自我があるように見受けられます。


それでも、タロウの初恋ゾンビなので、タロウの深層心理が具現化したようなものだと思っていました。
が、物事に対し、タロウとは違う捉え方をするなど、まだまだ分からないことも多いようです。


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心がある。


確かに、イブの行動を見ていると、そうとしか思えない気がします。
なぜ心があるのか、それは分かりません。


ただ、イブが初恋ゾンビであり、形を持たない存在である以上、それゆえの辛さが今後出てくるのではないでしょうか。
それをどう描いていくか、個人的には非常に注目しています。
イブがタロウにとって大切な存在になればなるほど、二人の在り方が問われていくのではないでしょうか……

脳内彼女や女装男子だけじゃない!幼なじみも凄いんです!


タイトルの+◯◯◯◯には、「幼なじみ」が入ります。
帯にはその前の3つしか書いていませんでした。
これを考えた編集部員は誰だ!


全国10万人の江火野さんファンがご立腹ですよ、全く。


冗談はさておき、幼なじみの江火野さんが、ヒロインとしての活躍を見せ始めるのがこの2巻です。


江火野さんは、主人公タロウの幼なじみです。
彼女の打ったボールがタロウにぶつかり、タロウは初恋ゾンビが見えるようになりました。
その時から、タロウが変わったと心配する江火野さん。


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こんな風に心配してくれる幼なじみが欲しかった。


何が良いかって、ボールをぶつけた罪悪感から心配しているんじゃない、って江火野さん自身が言っていることなんですよ。


ずっと一緒にいたから間柄だから、心配になる。
話してくれないのが、もどかしい。


こんな風に言ってくれる幼なじみが欲しかった!!!


流石に恥ずかしいのか、少し照れているのが可愛い。
でも、自分の気持ちを真っ直ぐ伝える江火野さんが、僕は大好きです。


ただ、ちょっと気になるのが、もう一人の幼なじみの龍の言葉です。
龍自身はタロウの変化を肯定的にとらえていますが、今のままのタロウだと江火野は困るよな……という、印象的な言葉を残しています。


タロウが変わったままだと、江火野さんはどう困るのでしょうか。
恐らくは、ボールをぶつけたこととはあまり関係が無いでしょう。


江火野さんは、省エネ男のタロウに思い入れがあったということでしょうか。
うーむ、よく分からない。


江火野さんはどうも、自分の知らないタロウというのを、好ましく思っていない気がします。
自分の知っているタロウでいて欲しい。
もしかしたら、そんな気持ちがあるのかもしれませんね。


タロウの初恋についても知らなかったようで、それを知った時の何とも言えない表情がたまらなかった。


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本格的に、江火野さんがラブコメ戦線に入ってきそうですね!
嫉妬だけじゃなくて、知らなかった寂しさも感じさせるような表情です。素晴らしい。


江火野さんの恋心が目覚めた時、初恋ゾンビは更に加速度的に面白くなること間違いなし!

終わりに

この記事を深夜2時に書いているのは、寝る前に読み返したら面白くて感想を書かずにはいられなくなったからです。
面白い漫画を、夜中に読むものじゃないね(笑)
ちなみに、メインヒロインの指宿くんの見せ場は最後にあるんですが、その次の話とつながっているのに、単行本ではそこが切れてしまうから感想としては非常に触れづらい。


3巻ではきっと、指宿くんに同情する読者が多数表れること間違い無しです。
負けるな指宿くん、君はまだ成長過程なんだ。


まあ、きっと江火野さんにその部分で勝てることは未来永劫ないんだろうけど(ひどい)
さて何の話をしているかは、お察し下さい。

seiga.nicovideo.jp

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