いつかたどり着く

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いつかたどり着く

漫画とかの駄文書く。

こういうラブコメが読みたかったんだ!「初恋ゾンビ」ヒロインたちの現在地

漫画 漫画-初恋ゾンビ

初恋ゾンビが好きです。


何が好きかって、ヒロインたちの抱える気持ちを、読者に考えさせる描き方をする部分です。
単純明快な王道ラブコメも良いけど、何を思い何に悩んでいるのか、読者に簡単につかませないラブコメは、あまりない。


今週号は、ヒロインたちの現在地を確認できた回でした。
ニヤニヤもしたけど、ふとした表情から読み取れる切なさを、僕は伝えたい。

伝えられない気持ち。指宿くんの現在地


周りには女の子であることを隠している指宿くん。
普段はしっかりと男の子用に振舞っていますが、ふとした時に見せる女の子の顔は、破壊力抜群です。


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こちらはちょっとしたアクシデントで、タロウに抱きつきそうになった時の表情。
抱きつきそうになって、慌ててこらえた指宿くん。
でも本当は抱きつきたかった。


そんな感情が、表情や仕草から容易に読み取れます。
ニヤニヤが止まらない可愛さ。


でもそんな風に読者をニヤニヤさせておきながら、指宿くんはまた、読者を切ない気持ちにもさせてきます。
お化け屋敷が怖い江火野さん。
逃げまわって、最後にタロウを見つけた時、一直線に彼のもとに走って抱きつきました。


それを見ていた、指宿くんの表情がもう……ね。


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素直に抱きつける江火野さん。それができない自分。
自分もこの手で、タロウに抱きつけたら。
握りしめた手は、そんな切ない気持ちを感じさせるものでした。


江火野さんがタロウに抱きついた時の、指宿くんの届かないものを見るかのような表情は、僕の心を締め付けるものがある。


女の子だと伝えられない、今の指宿くんの立ち位置は、非常にもどかしさを覚えます。
諦観している風に見せながらも、何かを期待しているようにも見えるから、読んでいて切ない。

近くて遠い距離。江火野さんの現在地


隠れたメインは指宿くんだったかもしれませんが、今週号も江火野さん回でした。
2巻の帯に三角関係と書かれ、ヒロインと見なされていないことに抗議するかのような活躍です。


江火野さんはタロウの幼なじみですが、彼女の存在が、指宿くんにも影響を与えているのが読み取れます。
この漫画で、1番素直にヒロイン的な行動を取れるのは、彼女です。


オバケを怖がって、タロウに抱きついたシーンがまさにそうです。


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指宿くんは、精神的な問題でタロウを抱きしめることができない。
イブは、物理的な問題でタロウを抱きしめることができない。


そんな現状で、タロウを抱きしめられるヒロインは、江火野さんしかいないんですよ。


彼女がヒロイン的な行動を取ることで、他の二人の切なさが際立つ。
素直にタロウの隣にいることができない、葛藤が際立つ。


ただ、江火野さんは江火野さんで、問題がないわけではありません。
タロウとの距離が、幼なじみで固定されてしまっている。


抱きしめられた時のタロウの表情、見ましたか?
あの男、ほとんど照れもしない。


周りからいくら人気があっても、タロウにとって江火野さんは、仲の良い幼なじみという認識です。
それが強すぎて、それ以上の関係になるビジョンが読者にはなかなか見えません。


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指宿くんに、タロウがどんな存在か聞かれた時、江火野さんはタロウはタロウだと答えます。
よく分からない答えではありますが、代わりのいない存在だということは伝わってくる
今はまだ、無自覚、ということなのでしょう。


それでも指宿くんが、「僕の思い出は手強いよ」と言わずにはいられなかったのは、タロウのことを話す江火野さんの横顔に、隠し切れない好意を感じたからなのか
どこか嬉しそうに、タロウのことを話してましたからね。


タロウの幼なじみである江火野さん。
近いようで、恋愛という観点で見ると、その距離は遠いように思えます。
タロウがなあ、意識しているようには見えないんだよね(笑)
だからこそ、キーホルダーを渡した時に、江火野さんの笑顔に少しドキドキしたのが新鮮だったんですが。


届きたい、届かない。イブの現在地


遊園地編のイブは、当たり前ですがタロウの周りに人がいるため、いつもに比べれば大人しい。
だからこそそれを気遣って、タロウが最後に観覧車に乗るシーンが際立つ。


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遊園地編で、一番デートらしい一連のやり取り。
お互いに、相手への好意を隠す必要がないというのもあるかもしれません。


このシーンで、タロウがイブのことを大切にしているのが分かります。
タロウとの距離が1番近いのは、間違いなくイブです。


しかし、彼女はタロウに触れられない。
どれだけ想っても、側にいることはできても、タロウを抱きしめることはおろか、手をつなぐことさえできない。


イブのためにタロウが何かするたび、その背景が頭の中にちらついて、どうしても切なさを感じてしまいます。


近いのに、届きたいのに、届かない距離。
タロウが、そしてイブ自身が、今後どうイブという存在と向き合っていくかを考えると、切ない気持ちになっちゃうんだよなあ。

終わりに

いやあ、結構長々と書いてしまった。
こんな風に、初恋ゾンビは気になるピースをちらほらとばらまいているので、読者はヒロインたちの秘めた気持ちやその背景を、考えずにはいられません。


それでいてニヤニヤさせてくれるんだから、この漫画は素晴らしい。
でももっと、指宿くん以外のヒロインも赤面させて良いんだよ(笑)


指宿くんやイブに切なさを感じる僕ですが、江火野さんもタロウに意識してもらえない的な展開になってくると、切なすぎて心臓が大変なことになりそう。自宅にAED用意しておかないと!


そうそう、テンパる江火野さんが可愛かったです。
これは夏の肝試しも描いてもらわないと!ね、峰浪先生?

「天野めぐみはスキだらけ!」最新号の表紙に参った!という読者が続出して話題に

漫画 漫画-天野めぐみはスキだらけ!

天野めぐみはスキだらけの表紙が、今週話題になりました。

その表紙に、皆が参ってしまうということです。
剣道女子っぽい表紙とのことですが、そこは僕もかつて地元でブイブイ言わせていた(古い)剣道男子。
そう簡単に参ったなんてしませんよ。
袴姿の女性は好きですが、山程見てきましたよ僕は!


さあ、どこからでもかかってこい!


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……参った。煮るなり焼くなり好きにしてくれ(笑顔)


道着の下に水着とか反則ですよ!
どこの剣道部員がそんな格好をしているんだ。見たことないよ!
耐性なんてつけられるか!!


剣道は2本先取制ですが、これはもう1本取られた時点で勝負ありだよ……



ねこぐち先生、なんてものを描くんだ。けしからん!!(気持ち悪いくらい笑顔)
むちっとした太ももあたりが好きです。
運動すればなあ、足は太くなるんだよ。それが良いんだよ(こだわり)



まあ、みんなおっぱいに目が言っているようですけど。
気持ちはわかる、僕も男だ。


長々と表紙について語りましたが、内容もこれまでとは少し違った感じで面白かったです。

これじゃなきゃダメなんで


学くんの学業は、最近好調のようです。
その理由は、よく分からないけど、天野さんがくれたお守りにあるようで。
無くした途端、あからさまに成績が振るわなくなります。


探している中、先々で天野さんと出会うあたり、王道ラブコメっぽくて面白い。
その中で何が良いって、出会った瞬間すぐに隠れて、普通なら学って判別できないような状況でも、学だとすぐに気がつく天野さんが可愛い。
いつも見てるから、すぐ分かるんだろうなあ。


探しものは何ですか、見つけにくいものですか……なんてJASRACに怒られそうですが、なかなか見つからない学のお守り。
一緒に帰ろうと学を待っている天野さんも、待ちくたびれてしまいました。
学を探している時、職員室でお守りを回収した学を見かけます。


その時の学の言葉に対する、天野さんの反応が非常に新鮮で。


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これじゃなきゃダメなんで


その言葉に、どれくらいの意味があるかは分からない。
ただ、自分のあげたお守りを、好きな人が特別大事にしてくれている。
それが嬉しくないわけがない。


ちょっと驚いている天野さんの表情が、新鮮で可愛らしい。
もちろん学を想ってあげたお守りですが、そこまで言ってもらえるとは、天野さんも思っていなかったのでしょう。
だから、予想外のその言葉が嬉しい。


これじゃなきゃダメなんて言われたら、誰だって少し照れますよ。


赤面顔はどれも素敵だけど、今回の赤面顔は、漣のように繰り返し繰り返し、僕の心の琴線に触れてくる。
見慣れない天野さんの表情が、かなり印象に残った回でした。


偶然じゃねーよ!


上でも書いていますが、天野さんは部活終わり、学を待っています。
あくまで偶然、部活が終わる時間が一緒くらいだったから……的なノリです。
実際は、天野さんが学の勉強が終わるのをわざわざ待っています。


一緒に図書室で待つ、じゃなくて、あくまで偶然出会ってる程です。
今回なんて、学の行動が気になっていたとはいえ、遅いからって探しに行ってますからね。
それでも彼女はこう言います。


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偶然だね!一緒に帰ろう!


……


偶然じゃねーだろ!


なんて軽く悶えながら、僕はツッコミを入れてしまいました。
可愛すぎる。
もうこのセリフの勢いから、一緒に帰りたくて仕方ない感情が伝わってくる。

ああもう!
なんでこんなに天野さんは可愛いんだ……!


いつも以上に、一緒にいたいって気持ちに溢れていました。
嬉しかったんだな、やっぱり。


表紙に参って、展開に参って。
あれだ、結局僕の2本負けだってことだよ。

終わりに

自分で思っているより、「天野めぐみはスキだらけ!」という作品を毎週楽しみにしているということに、最近気がつきました。
サンデーを読む時、この作品のページになると、明らかにテンションが少し高くなっているのが分かる。
かなりハマっているかもしれません(笑)


描夕暮れ時を過ぎて暗くなった夜道を、二人がどんな風に帰るのか。
物語のアフターが気になってしまうくらい、素敵な回でした。
多分、天野さんは終始笑顔なんだろうなあ。


天野さんが可愛すぎて、毎週水曜日が幸せです。

初恋の味に、僕たちは虜になる。「味噌汁でカンパイ!」が素晴らしい件

漫画 漫画-おすすめの漫画

料理漫画が乱立している昨今、僕はよっぽど興味が惹かれない限り、料理漫画に手を出しません。
「味噌汁でカンパイ!」は、僕が勝手に高くしているハードルを悠々と超えていった料理漫画です。


ただの料理漫画ではありません。
初恋の味がする、料理漫画です。


1巻も非常に楽しませてくれましたが、2巻は更に上回る内容でした。

www.itutado.com


幼なじみのむず痒い関係を、読者は料理と一緒に味わうんだ!

幼なじみはお母さん


誤解されそうな見出しですが、軽く説明しましょう。
主人公の善は、幼いころに母を無くしました。
幼なじみの八重は、代わりに自分が母になろうと奮闘する物語です。

父親と幼なじみが再婚したとか、そういう作品ではありません。念のため。


善としては、八重は母ではなく気になる幼なじみですが、今のちょっと不思議な関係性も悪くはないようです。
好きな子が自分のために朝ごはんを作ってくれるわけだからね。
文句が出るはずがない、男の子だもの。


そんなわけで、母の日は八重に何かプレゼントすることに。
ただ八重も慣れているわけではないので、普通に買い物して終わりという雰囲気に。
少しだけがっかりした八重を見て、意を決して善は行動します。


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不器用に、突き出されたプレゼント。


それでも、気持ちはちゃんと伝わっていました。
その次のページで描かれる、少し照れた、嬉しさを隠し切れない八重の表情。


このやり取りを、ニヤニヤせずに読めるかよ!


年頃の男の子の、素直になれない感じが妙に微笑ましい。
女の子へのプレゼントなんて、慣れない行為でしょう。


八重にしても、いざ受け取ってみると妙にくすぐったいといったところでしょうか。
表情から、それが読み取れます。
それでいて、嬉しそうだからもう可愛くて仕方ない。この二人の関係性に、僕たちは悶えずにはいられない。


二人の日常、非日常


僕が2巻で最もニヤけたシーンは、旅行先から八重が電話してきた時の場面です。
何の用事かと思えば……ね。


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何か忘れている気がして。何か足りない気がして。
ふと、それが幼なじみへの「おはよう」だということに気がつく。


八重が善に、「おはよう」ということが、八重にとっては日常になっていて。


幼なじみに毎日おはようって言われたいだけの人生だった。


善が顔を真赤にして照れていますが、読んでる読者も思わず照れたよ!
八重はそんなに深く考えていないのは分かっていますが、男の子はもう大変です。
恥ずかしいけど、嬉しい。
善の感情が、容易に読み取れます。


……こんな幼なじみが欲しかった(読者の総意)


善ばかりで、八重が意識してないように思えますが、全く意識していないわけではなくて。
そのことを、日常ではなく、非日常的な場で明らかになります。


遠足の日、八重は母として善にお弁当を作ります。
更にはサプライズとして、お味噌汁まで準備していました。


しかし、昼食時に味噌汁を渡すことができない。


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自分たちの関係が、周りにどう見られるか。
そこに気づいて、アワアワする八重が非常に可愛らしかった。


八重が取ろうとした行為は、彼女の中で、「幼なじみ」で通せる枠の中には無かったのでしょう。
「幼なじみ」の先、それを八重が少しでも想像したのかと思うと、僕の頬は大変なことになったよ!


同級生の中で、二人だけが同じお弁当を食べているシチュエーションがたまらない。
それ以上に、八重が善には上手く出来たものだけ渡して、自分には失敗作の方をいれているあたりが、可愛くてもう抱きしめたくなる。


この意地らしさが、むず痒くて心地良い。
なんて素晴らしい漫画なんだ……!

終わりに

えー、ほとんど料理に触れない感想になってますね(笑)
個人的には、しじみの味噌汁が食べたいと思いました。
いや、二日酔いにマジで効果あるので(ぉ


この漫画で描かれる料理は、暖かさがよく伝わってきます。
心が暖まる、という表現が適切かもしれません。それでいて、少し甘酸っぱい。
これが、初恋の味なのでしょう。


もうすっかり、この漫画の虜になってしまいました。
短期連載の時から好きですが、いつの間にかゲッサンでもトップクラスに好きな作品になっています。
こんな幼なじみが欲しかった。今からでもできないかな(無理です)


ここまで読んだら、まずは試し読みでしょ!

comic.pixiv.net

妹心の行方。「ふだつきのキョーコちゃん」完結です(涙)

ええと、ふだつきのキョーコちゃんが完結してしまいました(涙)


いや、雑誌で読んでいるんで分かっていたことですが、やはり最終巻が出ると、本当に終わったんだということがいやでも分かってしまいます。
ふだつきのキョーコちゃんの完結して、その次のゲッサンを読んた時の、喪失感が凄かった(小並感)

妹の気持ち

兄のケンジと、ケンジのクラスの委員長である日比野さんは、最近何だか良い感じ。
妹のキョーコちゃんは当然気になります。


お兄ちゃんの好きな人が気になる。妹なら当然の心理です(断言)
……現実にその心理を持ちだして痛い目を見ても、当ブログは責任持ちませんからね、念のため。


どこか浮かれている兄に対し、日比野さんとの関係を聞きたくても、素直じゃないので聞けないキョーコちゃん。
頑張って聞いた時の反応が可愛いし、もうどんな姿でもキョーコちゃんは可愛い。


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いやあ、赤面女子は素晴らしい。


この兄妹はお互いをちゃんと想い合えるのが素晴らしくて、この話はそれが非常に伝わってきました。
キョーコちゃんはリボンを外すと素直になります。
今回も、たまたまリボンが外れてその状態に。強制的に素直になっている状態ならば、キョーコちゃんも自分の疑問を素直にぶつけることができる。


でもそれは、兄のケンジが止めます。
頑張って聞こうとしているキョーコちゃんの努力が、それだと無駄になってしまうから。


そういう兄の好意が、意地っ張りのキョーコちゃんをリボンを取らずに、少し素直にさせる。
良いなあ、こういう関係。
こんな兄貴に僕はなりたかった。


僕は末っ子だけどな!(聞いてない)


兄への好意

日比野さんとケンジが付き合った時、キョーコちゃんは露骨に冷たくなりました。
僕はこれを、単純に嫉妬しているんだと読み取っていました。
大好きな兄を、日比野さんに取られて、面白くない。


そんな気持ちなんだろうと。


でも、それで兄に必要以上に冷たくするような妹ではないことを、僕よりも日比野さんの方が知っていました。


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兄が好きだから、冷たくする。突き放す。
私はもう、大丈夫だよって。


兄の助けが無くても、ちゃんと生活できるよということを、キョーコちゃんは証明したかった。


何というか、日比野さんも言っていますが、僕の想像していた「好き」を越えるくらい、キョーコちゃんはケンジが好きだったんですよ。
兄が自分の時間を持てるように。自分の幸せを考えられるように。


でも、キョーコちゃんがケンジを想うように、ケンジだってキョーコちゃんをずっと想っています。
だって、兄妹だから。


ああもう、この兄妹最高だな!!


どういうラストで締めるかと思ったら、最後はやっぱり……という感じでした。


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妹にシスコンってからかうように言われたいだけの人生だった。
兄が妹のことを想うのは自然なことなんだよ!

終わりに

作品を通して今だから言えることがあるとすれば、シスコンを描いた作品のようで、ブラコンの妹を描いた作品ですよね、「ふだつきのキョーコちゃん」って(笑)
作品を読むうちに、それに気づける良い漫画だったと思います。
……色々あったけど、良い作品であるのは間違いないです。
ゲッサンに載っている、ふだつきのキョーコちゃんを読むのが毎月の楽しみでした。


www.itutado.com



不満は全て、上の記事に書きました。
今はただ、この作品の余韻に浸ろうと思っています。
素敵な作品でした。ニヤニヤ必須だよ!!

「天野めぐみはスキだらけ」天使と悪魔の女の子、くるっと回ってあっかんべー!

漫画 漫画-天野めぐみはスキだらけ!

タイトルで何かピンときた人、お互い結構歳を取りましたね(挨拶)


このネタが分からない人は、魔方陣グルグルのアラハビカ編をよく読もう。
(歌はアニメでしか無かった気もするけど)


今週の天野さんは、天使でもあり悪魔でした。
可愛さの最上級表現としては、「もはや天使」みたいに天野さんを称えることも多いですが、小悪魔的な可愛さもありだと思っています。


今週は天野さんのいじらしさ来る可愛さに、僕は完敗しました。

テストの順位が、側にいられる免罪符……的な


天野さんは始終階段掃除をしています。
剣道部の顧問の先生に、罰としてさせられていることが多いようですが。


掃除中に、貼りだされている特進クラスの順位表を見つける天野さん。
うん、こんな展開1巻でも見たな。


その時は10位でしたが、今回は4位までランクアップ。
天野さんもそのことを、嬉しそうに話していました。


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守りたいこの笑顔


天野さんは学ぶと一緒にいたいと思っていますが、そのことで学の成績が落ちることを、非常に気にしているんですよ。
自分との時間を学が作ることで、成績が落ちてしまう。
それは、東大を目指す学にとって、望ましいことではありません。


天野さんもそれは分かっているので、今回成績が上がってほっとしたのだと思っています。

一緒にいても、良い。

学のテストの高順位は、天野さんにとって、側にいられる免罪符的なものなのかもしれません。
テストの順位が上がったことも、しっかりに認識していますからね。
学の順位、つい見ちゃうんだろうな


こういうところも、想像できて良いですね。ニヤニヤしちゃう。


ちなみに学くんの成績は、分かっている範囲で5位→10位→4位と変動しています。
期末テストはクラス8位だったようですが。


順位表に貼りだされている1位の荒井くんと3位の玉木さんは、ちょこちょこ登場しています。
3位の玉木さんは結構可愛いので、もう少し見てみたい気がしたり(笑)


荒井くん?荒井くんは……今のままでも良いよ(ぉ


天使と悪魔


悪魔化というと、もはやテニプリを思い浮かべるのが凄いところ。
天使化もあるらしいけど、今はちゃんと読んでいないので分かりません(笑)


いつものように、天野さんが何食わぬ顔で学を待って、一緒に帰宅します。
幼なじみと一緒に帰宅したいだけの人生だった。


……が、そんな中でハプニングが。
遂に学が、連載開始から初めて憧れの人である美川さんの、制服姿を目撃します。


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私のイメージより、普通に話すタイプの少女かもしれません。
ちょっと寡黙そうなイメージでしたが、そうでもないのかな。


うーむ、天野さんとは違うタイプですが、可愛いのは間違いありません。
学くんが、デレデレした姿を見せてしまうのも分かります。男子だもんな!


その結果、天使と悪魔が生まれます。


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きゃわわ


失敬、取り乱しました。
しかし天野さん悪魔ver、ちょっと大胆過ぎますね。
はみ出しているというか溢れ出ている。


深層心理の天野さん、大胆すぎぃ!


天使は天使で、清楚系の中で考えられる最も露出の多い服の気もしますが……いいぞぉ!
個人的には天使めぐみのデザインが好きです。
このフィギュアが出たら買うかもしれない(ぉ


最終的に、天野さんは天使の方の声に従うんですが、その言葉もまた良かった。
隣にいられる時間を大切にした方が良い。
シンプルな、だけどとても大切な答えだと感じました。


「いつもと」違う様子に気づいていた学が、電車から降りた後、気を使って飲み物をおごるシーンが、個人的には大好きです。


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この天野さんが可愛すぎて辛い。


この次には、嬉しさをいつもの表情に隠してしまっているので、これが彼女の最も素直な表情と見て良いでしょう。
好意に、照れている。


缶で緩んでいるであろう口元を隠す姿が、可愛くて仕方ない。
ラブコメ好き・幼なじみ好きの僕には効果抜群。


話題のポケモンに例えるなら、4倍弱点をつかれたってことだよ!


もう、天野さんには敵わないなあ(笑顔)

終わりに


魔法陣グルグルの時もそうですが、天使と悪魔が出るときって、ライバルが現れた時なんですよね。
自分の中の黒い部分が、引き出されるというか。


でも自分のそういう感情と向き合ったヒロインが、違った可愛さを見せてくれるので、僕は天使と悪魔が表れるシチュエーションは結構好きです。
まあ、魔法陣グルグルみたいに、本当に悪魔化するヒロインはそう多くない……よね?(そうでもない気がしてきた)


どうでもいいけど、テストの順位を嬉しそうに話す学くんを、少し幸せそうに見つめている天野さんが可愛かったので、ぜひチェックしておいて下さい。
何というか、幸福感がにじみ出ていた。
本当に、サンデーは良い作品を出してくれたよ。

「初恋ゾンビ」指宿くん、目覚めの時間だああああ!

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今週の初恋ゾンビはまさに、指宿くん覚醒回と言っても過言ではないでしょう。


彼は男装女子です。
それはそれで受容があるのは間違いありませんが、彼のポテンシャルは、そこだけに収まるものではありませんでした。


舞台は体育祭。
思わぬ場面で、指宿くんは目覚めの時を迎えます。

みんなが夢中!

指宿くんを狙うみさをと、指宿くんを守ろうとする江火野さん。
どちらも男性から非常に人気が高い女生徒ですが、指宿くんは女性なので多分嬉しくはない。
そのポジション変われ、と思う男性読者もいるかもしれません。


甘い。


男装女子の指宿くんがそこのポジションにいるから、困った指宿くんの表情が見れるんじゃないか!
大体、男性読者がそのポジションに入ったら、初恋キラーのみさをさんに初手で陥落されるでしょ?
知ってるんだからな(僕自身がそうだから)


みさをと江火野さんの戦いがヒートアップする中、みさをがからめ手を発動。
江火野さんはなんとかクリアしたものの、指宿くんはピンチ。
読者的には、非常に美味しいピンチっぷりでしたが。


イブに発破をかけられ、戦場に赴く指宿くん。


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その瞬間、時間が止まる。


……指宿くん、目覚めの時間だあああああああ!


グラウンド中の視線を独り占めにしてしまいました。
見たか!これが指宿くんの可愛さだ!!(謎のアピール)


今週のサンデーは、各作品でヒロインが躍動していましたが、この指宿くんはその中でも図抜けた可愛さを見せてくれました。
読者分かっているから良いものの、作中の男性陣はアブノーマルな方に目覚めてしまいそうです。
あ、今週のタイトルは()が抜けてしまってますね。失礼しました。

正しくは

指宿くん(によって男子高校生の新たな性癖が)目覚めの時間だあああ!

です(ちなみに本当)
日本語が変だったので、結局()内は削除してますけど(笑)


この可愛さは反則ですね。そりゃタロウもときめくさ。


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このシーン、指宿くんが自然にタロウの姿を目で捉えているのが良いですね。
皆に囲まれて話しかけられている中でも、タロウの姿が目に入る。
気にしているのが、よく分かる。


強く表現しなくても、好意が自然と読み取れるシーンって、見つけると何かニヤっとしてしまう。
この気持ち、分かりますかね?


どうでも良いけど、江火野さんと指宿くんを並べると、格差社会ってやつを感じる。


イブと指宿くん


指宿くんはタロウの初恋の人です。
で、イブはタロウの初恋の想いが具現化した存在です。


冷静に考えてみると、この二人が同じ空間にいるって相当カオス。
指宿くんは、自分をモデルにしたタロウの妄想を見せつけられているようなものですから。
相当複雑な思いを持っていそうです。


あまり会話するシーンは描かれていませんでしたが、イブの発破もあるなど、少し二人の関係に進展があったような気がします。

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一歩通行ではなく、自分の気持ちが指宿くんに伝わった。
そのことが、イブにとっては非常に嬉しかったのでしょう。
何度も手を振る姿が可愛らしい。


こういう無邪気さは、指宿くんや江火野さんには出せない魅力なんですよ。
無邪気で、時には魔性の笑みを見せる。
……うん、イブという存在が(魅力的過ぎて)恐ろしい。

終わりに


今週の初恋ゾンビは何回も読み返したくなる面白さがあって、読み返す度にちょっとした小ネタなどに気がつきます。
最後のコマにいる、みさを親衛隊の初恋ゾンビ。


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メイド服を着ていますよね?

指宿くんのを見て、みさをだったら……みたいな妄想をしてしまったんだろうなあ(笑)
あるよね!
……あるよね?

seiga.nicovideo.jp

驚愕の『からかい』を体験させられる、「からかい上手の高木さん」が凄すぎる!

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一言で言って、今月のゲッサンは衝撃的な展開でした。


今月から連載が開始され、表紙にもなった「からかい上手の高木さん」。
ゲッサンを開いたその先にいたのは、大人びた……というか、大人の高木さんでした。


いったい何が始まるんです?

※この先はネタバレしかありません。
 単行本派は読まないほうが良いかも。要注意

大人になった高木さん

表紙をめくった先にいたのは、大人びた……ではなくて、大人になった高木さんでした。
お前は一体何を言っているんだって思われそうな気もしますが、これが事実だから困る。


ゲッサンの読者を待っていたのは、卒業アルバムを見る、高木さんの姿。


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意味深なセリフ過ぎる……


先月まで、ずっと西片と一緒にいる場面を描いていたのに、なぜ、さも今はもう何をしているかも分からないという雰囲気を出しているのだ。
どういうことなんだ!


そんな思い出に浸っている高木さんのもとに、高木さんに似た可愛い娘が話しかけてきました。

……娘!?


一瞬驚きすぎて、違う世界線に迷い込んでしまったかと思いました。
一体、高木さんに何が起こっているというのだ。


ただ当然、娘がいるということは、「相手」がいる。


アルバムを見て、娘もそこに父親がいるか気になったようです。
探してみようか、という高木さんの言葉から、そこにいるにはいるようです。


そして娘が探し当てた人物に対して、

「……だといいね」

少し悲しげにそう言う高木さんの表情を見て、僕の胸が痛むのが分かる。
それは一体、どういう意味なのか。
なぜ、悲しげなのか。


僕が、読者が勝手に想像した、高木さんや西方の「いつかたどり着く未来」が、違うものになっているのではないか。
そんな不安が、僕を死ぬほどドキドキさせました。


こんなにラブコメでドキドキした体験、無いよ!


どこか愛おしげに、アルバムに触れる高木さんを見た時、僕は叫びたいほどの気持ちになった。


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ああああああああああああああああ!!


言葉にならないって、こういう時に使うんだなって思いました。
今は少し冷静に文章を書いていますが、上の叫びは多分、大半のゲッサンの読者に共感してもらえると思う(笑)


からかわれていたのは……?


結局、今回の話がパラレル世界の話なのか、高木さんの未来の話なのかは分かりません。
でも、1つだけ分かっていることがあります。


いつも、からかわれるのは西片くんです。
今回、高木さんにからかわれたのは我々読者です。


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この笑みが、全てを物語っている。


帰ってきた夫ではなく、開かれた扉の外への笑み。
まさに、読者に向けた笑み。


もう、もう、もう!!!


完膚なきまでにやられました。
完敗です。
僕たちは、最初から高木さんの手のひらの上だったんだよ!
高木さんに、ミスリードされてしまった……


最後のコマ、よく見ないとね。特に表札とか。


この漫画、凄すぎるよ。

終わりに


高木さんにからかわれたいと、このブログで何度か書いてきましたが、実際にからかわれたら……こんな風になりました(笑)
勝てないなあ。
僕はきっと、「からかい上手の高木さん」という作品に、ずっと悶えさせられ続けるのでしょう。
……それでも良いよ。だって、それくらい凄いんだから。


今月号の表紙に、「驚愕のからかいを体験せよ」って書いてありましたが、全く大げさじゃなかった。



ちなみに、通常版の高木さんも掲載されています。今月は豪華2本立てでした。
(山本先生の作品は、更に読み切りもあったりします)


すでにかなり話題になっている作品ですが、もうこの面白さは誰にも止められない。

comic.pixiv.net


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