黒子のバスケ、ジャンプでの連載が終了しましたね。
世界編もやらずに。
- 作者: 藤巻忠俊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/07/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (8件) を見る
っていうか誰だよ、どうせ世界編やるからなんて言ってたの……いや私もあるかなあとか思ってたけどさ。
アイシールド21という前科があるからね、ジャンプは……
前置きはさておき、あっさり……ではないけれど、今週で黒子のバスケが完結した。
世界編かはさておき、黒子のバスケは決勝が終わっても続くんじゃないか……そう思っていた読者も多いだろう。
漫画って引き伸ばすイメージあるし。特にジャンプ。
来年アニメあるしなあ……と思ってたけど終わった。
このタイミングでの終わりは、良かったのだろうか?
良かったと思うよ!(結論)
キセキの世代強すぎて、正直他に敵がいないし。
最強の敵に勝ち全国優勝……非常に綺麗な終わり方だと思う。
アメリカにもキセキの世代みたいなのはいない、ってアレックス言っちゃってるし。
今更出てこられても、後付感が流石に否めなさ過ぎる。
物語を綺麗に終えられる……というのは、1つの幸運だと思っている。
人気がなければ打ち切られるし、人気になったらなったでズルズルと長引くケースがある中、黒子のバスケは敗北を糧にしてとうとう全国優勝まで成し遂げて終了。素晴らしいじゃないか。
決勝の話の内容は、誠凛が強かったというよりは勝手に洛山が弱くなっていった感も多少はあるけれど、最後に決めるべき人が決めて終わったのは間違いない。
ここで終わらせる、というのは決して間違いではない。
この作品がどういった物語かという捉え方はいくつもあるとは思う。
私にとっては、キセキの世代を黒子のバスケ、いや黒子たちのバスケで倒す物語だ。見返す、諭す、勝つことより大事なことを伝えるのどれかに言い換えても良い。
これまでの戦いを通して、そしてWCを勝ち抜いてその目的は達したと言って良いだろう。
だから私にとっては、この終わりはとても綺麗な終わりなのだ。
いや何か偉そうに描いてるけど、普通に毎週楽しんで読んでたけどね私(笑)
笠松の先輩っぷりとか、好きなシーンは結構ある。木吉が負傷からコートに戻ってくる時とか。
そうやって何が良かった、どこがカッコ良かった。
話せるくらい、この作品は物語を紡いできた。
スラムダンクと比較すると……っていう話もあるけど、比較対象になるレベルって言うだけで凄いことだと思う。
比較するのが良いか悪いかは正直分からないけど。ジャンプでバスケ漫画だったら自然とそうなるかな、という気はする。
スラムダンクでは描かなかった、全国優勝しての終わり……っていうのは、やっぱり良い終わりだと思う。
まあここまで書いてアレだけど、別雑誌で続編的なのは可能性結構あるみたいだけどね。
た、ただの後日談だしきっと(震え声)
とりあえず、お疲れ様でした。
ちなみに好きなキャラは、日吉と緑間と赤司(ぉ
スラムダンク全31巻完結セット [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/08/02
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (14件) を見る