朗報です。今週のかぐや様が凄まじく面白い。
覚えている熱心な読者もいるかもしれませんが、藤原書記はTG(テーブルゲーム)部に所属しています。
遊んでいるだけの部活かと思いきや、自作でゲームを作ったりもしているようで。
今回は、藤原書記がその自作の双六を持ってきて、生徒会の面々で遊ぶというお話です。
うん、多分みんなの想像は当たっている。
藤原書記の作ったゲームだから、ろくなものじゃないんだ。
人を信じた石上会計
藤原書記が、ただゲームをしたいだけの無垢な少女なんてことはなくて、ゲームの勝敗で賭けをすることを持ちかけます。
……が、そもそも会長・かぐや様共にゲーム自体をする気なし。
当然である。
なぜならば藤原書記の作ったゲームだから。
藤原書記の説得にも応じる気配がありません。
そこで味方になったのは、まさかの石上会計。
玩具会社の息子だからこそ、作る大変さや、遊んでもらえない悲しさを理解してあげます。
良いのか石上。
お前が守ろうとした女はこんな人間だぞ……
ま、まあ石上会計が守ろうとしたのは藤原書記じゃなくてゲームだから(震え声)
庇っておいてもらって、ボロクソにいう藤原書記の神経は明らかにまともではない。
殴りやすいボディって返す石上会計もひどいけど(笑)
だが待って欲しい。
クリエイターという人種は、まともじゃない人間も多い。
しかしそういう人間が、名作を生み出すこともあるのだ。
藤原書記も、ゲーム史に名を残す名作を生み出す可能性があるのだ。
で、石上会計が予想通り1ターン目で死亡。
しかも救済措置……なし!
なんだこのクソゲーは!?
クソゲー過ぎて、石上書記も冷静にコメントしてしまいました。
人を信じた結果がこれである。
藤原書記を信じるから……
会長が真顔でコメントしているのがまた面白い。
お前は結構、藤原書記にお世話になっているだろ。
そこはちょっとはフォローしてやれ(笑)
ちなみに石上会計、本当にゲームからはリタイアしてしまったので解説役になっていました。
リタイアしたのに最後まで付き合ってあげるなんて、お前いい奴だな……(読者の好感度UP)
藤原書記、ママになる
さてこの双六ゲーム、結婚システムを導入しているようです。
珍しいのは、結婚するのがプレイヤー同志だということ。
ここでかぐや様と会長が素直に結婚する展開だったら、とっくに二人はくっついている。
つまりはそういうことだ。
この満更でもない顔。魔性の女だ……
ゲームとは言え、チョロい男子ならばイチコロで惚れた上に勘違いしてしまいそうです。
私だったら少なくとも惚れるな!(笑)
ちなみに、この時のかぐや様の表情も結構凄い。
この世の終わりみたいな顔をしていました。
かぐや様、これゲームだからね。
しかし、かぐや様にとっての地獄はまだ終わらない。
結婚はゴールじゃない。始まりなのだ。家族としての……ね。
誘ってるんじゃないのかこれは。
相手が会長以外の男子生徒だったら、悶々としてしまいそうな発言連発です。
私もこう……グッと(それ以上よくない)
こういう無防備さが、藤原書記の可愛い部分ではあるんだけど。
しかし、会長似の子供にリボンがついているのが何とも面白い。
藤原書記の特徴はやはりそれなのか……
あとは胸だな(断言)
二人の幸せそうな姿?に、かぐや様は涙を抑えることができません。
それでも、二人のめでたいことなのでご祝儀は払います。
現ナマ出すなって!
さらっと10万を財布から出せる、お嬢様のポケットマネーが恐ろしい。
こんだけ動揺してても、会長はまるで気づく気配がない。
ゲームで結婚したり子供が生まれたことを恥ずかしがってないで、もっとかぐや様のこと見ろや!
ちなみに、この後会長は藤原書記に9人も産ませています。
ハッスルしすぎです。
どんだけ野球チーム作ることにこだわりがあるんだ……
※会長は以前、子供は野球チームができるくらい欲しいという発言をしています
かぐや様は多分、ちゃんとそれを覚えている。
藤原書記が9人も産んだ……自分が産みたかった……とか思ってそう。
もう1回書くけど、これゲームだから!
藤原書記が出産ワードが出た後、お腹に手を当ててる感じがこう……個人的には……良いんだ
終わりに
今週のかぐや様は告らせたいは、正直面白すぎでした。
もう何回笑ってしまったんだ、というレベル。
凄い破壊力だった。
そしてかぐや様は終始顔芸してたみたいだった……(笑)
木曜日はもう、かぐや様が載っているヤングジャンプが読めるというのが素晴らしい。
かぐや様も藤原書記も可愛くて、もう困っちゃうなあ(笑顔)
※試し読み
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