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「このマンガがすごい!2015」の選者にかすりもしなかったけどランキングは発表します

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近代麻雀漫画生活:「このマンガがすごい!2014」の選者から漏れたけどランキングは発表します


この記事書いた人が今年は選者に選ばれてしまったのが、私が代わりに書きます。
いのけんさんは一昨年選者→去年漏れる→今年選者ですが、私はかすりもしていない(笑)


選ばれなかった理由は、知名度がないとかそもそもブログが面白く無いなどありすぎて1つに絞れません。
が、そんなことを気にしていたら何もできないので、「このマンガがすごい!2015」選者になってるつもりで選んだランキングを紹介しようと思います。

1位:「からかい上手の高木さん」山本崇一郎



男の子が、ひたすら同じクラスの隣の席の女の子にからかわれる話です。
楽しそうに主人公・西方をからかう、ヒロインの高木さんが可愛くて悶える。
本当に楽しそうなんですよ。愛があるからかい方だって、読んでいて伝わってきます。


西方くんも無駄に反撃を試みますが、いつだって高木さんの手のひらの上です。女の子には勝てません。それが良いんだ!
でも反撃しようと企むような西方くんだからこそ、からかいがいがあると高木さんは思っているんだと思います。
高木さんが西方くんをどう想っているか、作中から容易に読み取れます。


夏休みを楽しみにする西方に対し、学校も好きだよと答える高木さん。


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だって
視線の先にいる男の子が、その視線の意味を知ることはまだ先で良い。もっと私を悶えさせてくれ。

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2位:「聲の形」大今良時


聲の形(1) (講談社コミックス)

聲の形(1) (講談社コミックス)


今更私が何か書くほどでもないほど、ブレイクした作品。これの読み切りがマガジンに載った時は衝撃的でした。
それは私だけじゃなくて、読み切りの時の聲の形について書いた記事がホッテントリするほどでした。

「聲の形」たとえばそんなメルヘン!:ヤマカム


聲の形がどこが好きかって、人は優しくなれるんじゃないかって思わせてくれるところです。
読んでいて心が痛くなるいじめシーンもありました。でもそういったことを乗り越えて、かつていじめた方といじめられた方が友達になれる。誰かに対して、優しくなれるんだって思えるところが好きです。


さらっと書いてますが、そうなるまでは読んでいて辛い部分、はがゆい部分が多々ありました。だからこそ、その先に生まれた関係を素直に祝福できるのだと思います。


石田が自分の場所を失い、作っていく過程もたまらなく好き。彼が勝ち取った、自分の居場所。守るために、自分の弱さをさらけ出すこともありました。それがたまらなくカッコ良かった。こんなに頑張れって応援したくなるキャラも久々です。


西宮の笑顔の理由もまた、考えさせられるものでした。6巻を読んでから今までを読み返すと、また胸が締め付けられます。
考えさせられるテーマでしたが、ちゃんと救い上げてくれました。
読み応え抜群で、何度読んでも胸に突き刺さります。読み切りから読めて良かった。。。

3位:子供はわかってあげない(田島列島



この漫画は上下2巻です。しかしその短い巻数の中に素敵な物語を詰め込んでいます。
ボーイ・ミーツ・ガールというものではあるでしょう。しかし、甘酸っぱさだけではなく、「深さ」を感じたのは私だけではないでしょう。


父娘の再会、新興宗教のお金持ち出し事件の真相。その怒涛の展開の中、帰ってこない少女を遠くまで迎えに行った少年。その時の少女の反応は「何か」に落ちる音が聞こえてくるようなもので……夏。


深さを感じたシーンは、書道の家に生まれた少年が、少女に「人は教わったことなら教えられるんだよ」と言う何気ないシーンが、少女の父親に決心させるまでになっていたり。
世界に必要なのは「自分にしかない力」じゃなく、「誰かから渡されたバトンを次の誰かに渡すこと」という言葉が、ちょっと心に染みました。
それが人間としての営みなのかな、そう思いました。


中学生らしさも全開で、ちょっとクスりとすることもあります。水着女子の後ろを歩くことは、確かに法律で禁止されててもおかしくないですね。この展開が、乙女モードになった直後だからそれがまたたまらない。


何度でも読んでしまう、そんな作品です。

4位:夜とコンクリート(町田洋)


夜とコンクリート

夜とコンクリート


本誌「このマンガがすごい!2015」では29位でしたが、発売時期次第では一桁に迫る順位でもおかしくなかったと私は思うくらい、この作品が好きです。


表題作、「夜とコンクリート」の淡々と染み入るような話も好きですが、その次に収録されている「夏休みの町」が良すぎて。
コマの中の文字を、凝集しています。
花火を見て「きれいだ」というこの一言に、その人物の孤独を感じさせるって凄いことだと思います。


全てを、戦友を探すことにつぎ込んだ彼の人生が、この一コマで断片的にではありますが伝わってきました。
この後文字による最小限の孤独に関する補足がありますが、その背景の演出が憎い。


最初は遠くから見た町並みを描き、次は揺れる雲を描き、最後に雲海とその上に広がる空を描き。


飛行機乗りが町から飛び上がり、離れ、空高く舞うようなイメージをこの孤独の描写の背景に使うという手法がもうね。
一人で飛び続けていたという言葉の重みを、より私たちに感じやすくさせています。


夏休みの町の読後感は、社会人ならグッと来るものがあるでしょう。


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5位:アナーキー・インザ・JK(位置原光Z)



これまでの作品と違って、変態漫画です。清々しいまでに変態的です。
エロネタが好きな単眼娘、興奮するとお尻が光る娘、お兄ちゃんが変態な娘など盛りだくさんです。


しかし主要キャラたちの物語も面白いんですが、サキュバスを描いた話がとても好き。
もうね、サキュバスが可愛すぎる。
主人以外に対しては初心なのに、主人に対してはHも強気にせめちゃう展開が可愛すぎる。


相手におっぱい見せたらゆらぐから一気にたたみかけろ、と言われてその時にポロンしちゃったり。
今じゃねーよ!というツッコミはみんなした。しかしある意味では絶妙なタイミングでした。

彼氏彼女の擬人化ごっこも滾る。馬鹿っぽいけど滾る。
絶対この漫画を読んで、擬人化ごっこをやったカップルが日本に5組くらいはいるね!


バカな方向に突き抜けた感が素晴らしい。世界よ、これが日本の女子高生だと宣伝したいレベルです(やめろ)

まとめ

からかい上手の高木さんを1位に挙げるのは私だけかなとか思ってたら、本誌でからかい上手の高木さんを1位にしているページを見つけました。


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神保町でお茶する時にたいてい寄って行く、書泉グランデさんです。学生時代からちょこちょこお世話になっていましたが、これからは週1で通うレベルで親近感を覚えています(笑)

個人的には「聲の形」か「子供はわかってあげない」が1位かなと思っていましたが、大体予想としてはあっていたかなあと。去年は大幅に予想を外してしまったので。。。


ランキング系の記事はまとめるのが少し面倒だったりしますが、その年を振り返るのにはちょうど良いかなと思っています。
今年は「このマンガがすごい!」のWEB版もリリースされたり、以前より自分の知らない面白い漫画を見つけやすくなってるような気もします。
その分、漫画感想ブログは元気が無くなっている気もしますが。


何はともあれ、来年はどんな作品が1位になるのでしょうか。今から楽しみです。

オマケ
6位以下も一応挙げました。参考までにどうぞ。

6位:だがしかし

だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)

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7位:四月は君の嘘


四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

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8位:懲役339年


懲役339年 1 (裏少年サンデーコミックス)

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9位:エゴコロ・トイロ


エゴコロ・トイロ 1 (ヤングジャンプコミックス)

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10位:ボク恋コンダクター



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