いつかたどり着く

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いつかたどり着く

漫画とかの駄文書く。

「ダイの大冒険」臆病で弱い、ただの人間のポップに憧れた

ダイの大冒険は名作で、ポップは最高にカッコイイんだよ!(挨拶)

先日、以下の2つの記事を読みました。

530000micro.hatenablog.com

yuki3mori.hateblo.jp


みんなポップ大好きだな。


僕も大好きです。

なぜポップは、皆からこんなに愛されるキャラになったのか


元記事に書かれているように、大きな理由としてその「成長力」というのが挙げられると思います。
臆病だったポップが数多くの試練を乗り越えて、たくましくなっていく。
その姿を見て、読者が彼を好きにならないはずがない。


僕もまた、彼のそんな姿に「憧れた」一人です。


僕の中でポップの成長をどう表現するかと言うと、自分の「弱さ」と向き合うようになった、この言葉に尽きるんですよね。


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勇者であるダイや、生粋の戦士であるヒュンケル等は、負けると思うことはあっても、逃げ出すという選択肢は基本的にないんですよ。
ダイが記憶を失っている時は別として、彼らは確固たる意思を初期から持っていました。
だからこそ、ダイが大魔王戦で絶望し戦うことを諦めた時の、読者への衝撃が凄まじかった。


一方ポップは、辛いことがあると逃げ出してばかりでした。
大魔王戦後のポップでも、彼は戦うたびに逃げたいという気持ちがどこかにあるでしょう。


成長したポップの何が好きかって、そういう自分の「弱さ」と向き合うようになったことです
ポップのアバンのしるしが光った時のシーンも、ポップが自分の弱さに向き合ったシーンでした。


好きな相手に気持ちを伝えられない、臆病な自分に向き合う勇気。
それはちっぽけかもしれない、いやちっぽけなことだからこそ、読者には痛いほど分かる。
弱い読者だからこそ分かる。それがどれくらい勇気がいることかを。


勇者であるダイが絶望し、戦うことを諦めた時、ダイを奮い立たせたのはパーティの中で人一倍臆病なポップでした。
戦うことを止めようとした自分と向き合い、死ぬことを恐れたかつての自分と母の言葉を思い出し、立ち上げる。


勇者のパーティの中でチウを除き誰よりも臆病だったポップが、絶望的な状況の中で一人立ち上げる。
一般人の代表と原作者からも評され、その弱さと向き合った男が吠えた言葉は、作中屈指の名言となりました。


一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!!
まぶしく燃えて生き抜いてやる!!!
それがおれたち人間の生き方だっ!!!


このセリフが他のキャラのものだったら、ここまでの感動は生まれていなかったでしょう。
自他共認める、臆病で弱い、等身大の人間であるポップだからこそ、強く響く言葉になっています。


こんな姿を見せられて、ポップを好きにならないはずがない。憧れないはずがない。


勇者とは勇気ある者を一般的に指すようですが、個人的にはその姿で人々を勇気づけ奮い立たせる者だと考えています。
その勇者が絶望の縁に立たされた時に、勇気づけ奮い立たせた人間が、臆病なポップだったという展開が痺れるってもう10回は言ってる。

まとめ

臆病で弱いポップが、僕は大好きです。


自分の弱さと向き合えるポップは、最高にカッコイイんだ!

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