さーて、今週の古見さんはー?
……とまあ、タイトルをサザエさん風にしたものの、長くは続かないのでここからは普通の感想記事です。
まだまだ文化祭の余韻を引きずっている読者ですが、今週は休日の古見さんを描いた話です。
久しぶりに、ダンディーな古見パパも登場します。
……中身は全く、ダンディーではないんだけど(笑)
古見さん、服を買う
現実世界はGWを迎え、関東は半袖でもちょうどいいくらいの気温になりつつありますが、古見さん世界では11月。
朝起きたら、肌寒さを感じる時期です。
羽織るものを探す古見さんですが……丁度良いのが無い。
とりあえず着たのがこれでした。
これはこれで……可愛いじゃないでしょうか(贔屓目)
つんつるてんで、年頃の女の子が着るには恥ずかしいかもしれませんが、古見さんを女神のごとく扱う連中からすれば、「だがそれが良い」って感じになると思います。
世界は美少女を中心に回っているのだ(あくまで漫画の話です)
あまり服にこだわりがないかと思っていましたが、やはりこれは気に入らないらしい。
珍しく、古見さんが人間関係以外で年相応な少女の面を見せるシーンでもありました。
ちょっとニヤニヤしちゃうなw
でも当然ながら、自分で買いたいと言い出さない古見さん。
ちょうど同タイミングで、古見パパも服が買いたい状況でした。
が、古見パパもコミュ症なので言い出せない。
一体こいつらはどうやって服を買っているんだ……と思ったら、古見母が助け船を出す。
そうか、古見母がいつも空気を作ってくれているんだな……
なおかつ、父と娘の交流も生み出す。
お母さん!!(私のお母さんではない)
母って偉大だなあ(こんなところで)
さて、父親と一緒に服を買いに行くこの状況。
古見さんにとって、一番起きてほしくない展開を思い浮かべて欲しい。
うん、ちゃんとこの漫画はそれが起こるんだ。
全然隠せてないけど隠そうとする古見さんがぐうかわ
思春期の女の子らしくてニヤニヤする。
只野くんだから、余計に……というのもあるでしょう。
偶然に出会うのも恋愛の才能、と横山智佐の曲の歌詞にありましたが、ラブをコメらせるのは間違いなく恋愛の才能です。
古見さん的には、自分がダサい服を着ているのと、お父さんと一緒なのだと、どっちが見られなくないんだろうな……
反応的に見ると、後者だけど(笑)
あと、ほとんどの読者が見逃していることにあえてツッコミたい。
只野くん妹と仲良すぎぃ!!
妹がお兄ちゃんと一緒に買い物なんて、下手すればお父さんと一緒に買い物よりハードル高いぞ……
両親の結婚記念日プレゼントいう一緒に買いやすい理由があるとはいえ、只野くんの妹、良い子なんだなあ。
あと、古見さんとは違った可愛さがあるし。
只野くんも、顔は妹とそっくりなんだから……やっぱり女装しよう。
※参考画像貼っておきますね
古見パパ、ダンディーな支払いを見せる
古見パパはコミュ症です。正確には、古見パパ「も」コミュ症です、かもしれませんが。
コミュ症でも、娘と買い物がしたい。
パパは娘と買い物がしたくて仕方ない生き物なんだ……!
娘に服を選んでもらえるなら、昇天しそうになるパパさんだっているでしょう。
買わないなんて、ありえないのだ。
これが、ダンディーな支払い方だ……!!
ちなみに、リボ払いはちゃんと知っておかないと割と危険な払い方なので、未成年の方は特に注意してね。
結構損する払い方なので。
編集も、ちゃんと柱の文とかで注意してあげよう(そこまでする必要はない)
このシーン、人気作になった暁にはクレジットカードも特定されそうですね。
今のアニメも、使ってる携帯の機種とか特定されてるのかなあ(昔ハヤテのごとく!でそんなのを見た)
ちなみに古見パパ、自分の服だけでなく娘の服もリボ払いにした。
……あとで古見母に怒られないか心配だ。
あと、とんでもない額を支払わされないかも心配だ。
でもまあ騒ぐほどでもないか。
終わりに
改めて、この漫画は古見さんと只野くんを中心とした物語なんだと感じました。
町中で偶然会うシチュエーションが好きです。
古見さんの気まずさを読み取って、妹を連れてきてあげる只野くんが好きです。
誰も褒めてあげないから、せめてこのブログでは君を褒めてあげるよ只野くん!
君の優しさ、気遣いこそが、古見さんはコミュ症です。という漫画を成り立たせ、面白くしているんだ!
女装してくれたら、もっと褒めるぞ。
念押しでもう一回参考画像を貼っておきます
可愛いなあ(何かに目覚めつつある)
※試し読み