ハヤテのごとく!が遂に終わってしまいました。
ハヤテのごとく!というコンテンツが無かったら、私は漫画感想ブログなんてやっていなかったので、非常に感慨深い。
ある意味、私の人生を大きく変えた作品です。
さて、ハヤテのごとく!が終わってしまったことで、本当にメイド成分が足りなくなってしまいました。
しかし、安心して下さい。
今週も文化祭編なので、今週も古見さんたちはメイド服です。
別に着替えても良い気がしますが、古見さんもそこそこメイド服姿が気に入っているのかもしれません(笑)
只野くん、覚醒中
只野くんは、名前からして普通っぽい男の子です。
中学時代は中二病だったようですが、男の子なら誰でも通る道だから気にするな。私も人に見せられないようなことをノートに書いていたぞ!
そんな彼ですが、いつも古見さんの隣りにいて、周りからは割と嫉妬されています。
なんであんな奴が……と
もちろん、それは彼が古見さんの気持ちを誰よりも理解していて、彼女の望みに一緒に寄り添っているからですが、普通の人にはそれが分からない。
古見さんがコミュ症だと知らないから、女神のような古見さんに、一般人がくっついていることが気に食わないのです。
只野くんに何か特別な力があったら、きっとそんなことはないのに……と私は思っていました。
しかし、この文化祭編で只野くんが持つ「特別」が目を覚ます。
それが女装。もっと言えばメイドさん姿。
それが先週で明らかになってしまいました。
これが……只野くんの本気ってわけか。
今週も、只野くんは絶賛覚醒中です。
古見さんの横顔に、こちらを振り向いた顔に、ドキドキして。
只野のくせに可愛いじゃねーかよ!!
何かものすごく悔しい。ウィッグつけてるだけだぞ、多分。軽く化粧はしてるかもしれないけどさあ。
可愛いなあって思っちゃう自分が悔しい。
なに乙女の顔してるんだよ、君は男の子だろ!
思い出してよ……じゃないと読者がアブノーマルな道へと踏み外してしまう(マジで)
後夜祭では、ダンスパーティーで踊りたそうな古見さんを前にして。
チラッとこちらを見た古見さんが、自分と踊りたがっていると感づく只野くん。
でも、自身が無くて、そうだと断言できない様が……悔しいけどニヤニヤしちゃう。
文化祭一緒に回って、今もその距離にいて、距離感近いも何もないだろ!
お前と古見さんの距離感はもう友達以上なんだよ!
と思わず突っ込んでしまいました。
その前までは体の横に添えていた右手が、つなぐことを意識してた体の前に持ってきたのがまた印象的。
多分、ものすごく手汗かいてるはず(笑)
きっと、昔の只野くんなら誤魔化したでしょう。
笑って、そんなわけないって。
色々な気持ちに、気が付かないふりをして。
でも、今は違う。
もちろん、古見さんの気持ちを掬い取ったという部分もあります。
でもそれ以上に、自分の中の古見さんと踊りたいという気持ちを大事にして。
この、ちょっとずつ、変わっていく二人の距離にたまらなくニヤニヤする。
素晴らしいのである。
古見さんも、少し驚きつつもすぐに頷いているあたり、やっぱり「只野くんと」踊りたかったのでしょう。
誘ってもらいたかったんだよね、乙女で非常に可愛い。
やっぱり古見さんがNo1!
さて、ここまで只野くんを散々持ち上げましたが、彼は所詮前座です(ひどい)
メイド服姿の只野くんは確かに可愛いが、今週の古見さんはそれ以上に可愛いのである。
まず只野くんに可愛いと言われ、赤面する古見さん。5おっふは固い可愛さ。
何というか、嬉しさは結構表情に出てくるようになりましたね。
只野くんはこの辺が察しが悪いので、気づいているのはねねさんだけですが。
今週一番可愛い古見さんが描かれるのは、やはり後夜祭のダンスパーティー。
只野くんが勇気を出して踊りに誘って。
周りに注目されながら、ダンスを踊ろうとする二人。
そっと手を繋ごうとするその時、絶対読者を悶えさせるヒロイン・古見さんが君臨するのだった……
可愛すぎるだろ……!!!!
圧倒的赤面力。可愛い上に美しい。
至近距離でこの表情されたら、心に火が灯ってしまう……絶対に恋しちゃう……
思わずディスプレイにグーパンチしてしまいそうになりました。
小学館相手に訴訟起こしちゃうところだったよ(敗訴確定)
100おっふは確実のシーンでした(とりあえずその単位はやめとけ)
古見さんが可愛くて、今日も幸せです。
今はまだ、友達をちょっと超えた特別。
そのままで、もう少しだけいて欲しいと思うのは、きっと読者だけでなく、古見さんや只野くんもそうかなと思います。
もうちょっとだけ、このまま。
なじみを含めた、賑やかな学校生活。それで良いのだ。
終わりに
もう突っ込む気力はサラサラないんだけど、古見さんのクラスメイトの忍びは何なの?
忍ぶ気がないのはもはや良いんだけど、こいつメイド喫茶でも全く衣装変えてないよね。
良いのか……クラスメイトよ。それともそいつは、アンタッチャブルな存在だというのか。
本編で触れられる日は来るんでしょうか。
個人的には、来なくても全く困らないけど(読者の総意)
※試し読み