いつかたどり着く

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「初恋ゾンビ」二人を好きになってもいいじゃないか


好きな女の子が二人いる。別におかしいことじゃない。


世間一般的に、何となく好きな人が二人いる、というと悪い印象を相手に与えると思われます。
一人を好きになるのが誠実な愛だ、という考えが強いのではないでしょうか。
私も、それを否定するつもりはありません。


だがしかし、最終的に誰か一人を選ぶ前の段階で、好きな子が二人いるくらい別にいいのではないでしょうか。
マクロスFを思い出して下さい。
お前達が俺の翼だ!ってアルトくん言ってたじゃないですか。両手に花だって本人たちが納得しているならいいでしょ。
ちなみに私はランカちゃん派だったので、その後の作品は知らない子ですね(真顔)


同じマクロスシリーズのマクロス7も、男女逆ですがミレーヌはバサラとガムリン両方に惹かれていました。
二人同時に好きになることだってあるのだ!


という情報を事前にインプットしながら、今週の初恋ゾンビを振り返ってみましょう。
今週は、遂にタロウが自分の状態を自覚するようになります。
江火野さん、届いたよ……!


恋しちゃったんだ たぶん

先週の続きですが、スタートはあの衝撃的なシーンのタロウ視点。
江火野さんの前で、タロウが「イヴ」と声に出してしまったわけが、明らかになります。


先週描かれた、明らかに不自然な江火野さんの後ろの空間。
何か描いているわけではないので、見える人にはそこに何かがいることを伝えてくる、見事な手法。
私の予想通り、その空間にいたのは眠っていたイヴでした。


ついに、タロウはイヴの眠っている姿を見てしまって。


タロウはもちろん、初恋ゾンビが眠る条件を知っています。
知っているからこそ、自分の気持ちに気づいてしまうというのが切ない。


タロウが考えるのは、他にイヴが眠っていたと思われる場面。
ロミオとジュリエットのシーンだけかと思いきや、そうではありませんでした。


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脳裏に刻まれている、異性としての江火野さんの姿


私はもっとたくさんのシーンを思い出せるぞ!(無駄に張り合う)


なんでだろう、タロウに江火野さんのそういう姿が刻まれていたことが、嬉しくて仕方ない。
タロウは目を背けたがっていたけど、それでも脳裏に焼き付いてしまっていたという事実が、私を嬉しくさせてしまう。


胸ぐら掴んで存在をぶつけてくる、というタロウの江火野さん評価はきっと正しい。
いつだって江火野さんは直球勝負なのだ。
右ストレートでぶっとばす まっすぐ行ってぶっとばす ……みたいな。
それが、私が好きになった江火野さんです。


容易に思い出すことができる、自分に向けられる江火野さんの笑顔。
いくつかある思い出の中で、最後に浮かんだのがロミジュリのあの笑顔だったのは、やはり一番タロウの心を深く揺さぶったシーンだったのでしょう。
もう、幼なじみの魅力から目をそむけることなんてできないのだ。


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目を背けた事実に、向き合う時が来る


江火野さん、やったね!!


江火野さんが、仮にモンキーターンの青島的なポジションだとしても嬉しい。
幼なじみから始まって、異性と意識してドキドキして、ロミジュリで江火野さんが踏み出した一歩は、ちゃんとタロウに届いたのだ……!
もしかして叶わぬ恋かもしれないけど、タロウを惹き付けたという事実に、ニヤッとしてしまう。
ああ、良かったね江火野さん……!!


別に結ばれたわけでもないけど、タロウが江火野さんを好きになりかけていることがこんなにも嬉しいなんて、自分でも少し驚いてしまう。
江火野さんのこと、どんだけ好きかって……?


いっぱいちゅき♥(ポプテピピックAmazonビデオで見た)

揺れるタロウの心


確認です。タロウは江火野さんのことが好きになりかけている。これは間違いありません。
では指宿くんへの気持ちはどうなったのでしょうか。失われた……なんてことはなくて。


指宿亭をイヴと二人で散歩中に、指宿くんのパーティに呼ばれた日のことをタロウは思い出す。


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胸がないのがポイント


思い出したのは、「いつもよりキレイだ」とタロウ自身が認めたイヴ。
その慎ましやかな胸で、それが実は指宿くんだった可能性にたどり着いて。
だとしたら、やっぱり指宿くんは……と期待してしまうタロウ。

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自分の心が可視化されるって、大変だね


イヴの状態で、自分の本心を突きつけられるというのは、なかなかに苦しい。
自分の心に鈍いままでいられれば、悩ませられることなんてないのに。
二人に惹かれている、その事実をタロウは受け止めなきゃいけなくて。


タロウに厳しい人も多いけど、私からするとタロウは凄く頑張っていると思う。
指宿くんが好きだという感情はまだ消せないけど、イヴと共に生きる覚悟をしていて。
江火野さんに惹かれながらも、その事実から頑張って目を背けてきて。


ヒロイン勢からすると、私を見て!という感じかもしれないけど、タロウにはタロウの事情はある。
指宿くんはタロウのそんな事情を分かっているから、また愛しくなってしまったりする。
少なくとも今は、自分の気持ちより、タロウの気持ちを優先させてあげているのだ。


主人公やヒロインが、それぞれ自分の気持ちを抱えながら、傷つかない未来を探している。
そんな優しい初恋ゾンビが、私は好きです。
結果として誰かが傷つく未来になろうとも、間違った行動だったとしても、今最大限考えて頑張っているタロウたちが好きです。

終わりに


先週の予想が良い意味で1つ外れてくれました。
江火野さんの勇気を、タロウは「結果として」拒絶してしまい、そのことで江火野さんが落ち込むんじゃないか……という予想です。
その後タロウが苦しい言い訳をしますが、なんと江火野さんはそれを受け入れてしまいます(完全に納得したわけじゃないっぽいけど)
あの場面でクリスマスイブの話をするわけないだろ!(笑)


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でもかわいい


こんな笑顔をされたら、エビナーの私はもう何も言えない……


うーむ、指宿くんだけじゃなくて江火野さんも割とチョロインかもしれない。
悪い男にだまされないかちょっと心配だ。
まとわりつくハエが出てきたら、エビナーとして叩き落としておかないと(ぉ

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