欲しい。天野さんみたいなスキだらけの幼なじみが欲しい。
あまスキの読者がそう思ったことは、一度や二度ではない。
勘違いして欲しくないのは、天野さんの可愛さは、パンチラやおっぱいだけではないということです。
いやもちろん、パンチラやおっぱいも素晴らしいんだけど(笑顔)
幼なじみだからこその焦れったさ、もどかしさ。
それでも隠しきれない、天野さんの「好き」。
そんな展開に私たちは魅了され、悶えてしまう。
シチュエーションがもう、男のロマンと言っても良いものばかり。
4巻を読んで、確信しました。
「天野めぐみはスキだらけ!」は、心が喜ぶ漫画です。
無防備すぎる天野さんに喝だ!
天野さんの家に誰もいなくて、おまけに鍵も無い時に限って、水浸しになってしまう天野さん。
これもある意味、スキなのか?(不運の類かもしれないけど)
幼なじみの学に助けを求め、シャワーと着替えを借りることになります。
さらっと書いたけど、女子が自分の家のシャワーを使うというシチュエーションだけですでにグッと来る。
高校時代、そんなイベントがありましたか?
私は無かったぞ(涙)
おまけに、学の母のTシャツでは胸がキツくて入らないという事態。
これもね、天野さんがわざわざ「胸がキツくて着れないー」って言ってるのが、また男心を揺さぶってくる。
ただ服が小さくて着れないと言われたら、じゃあそのへんのテキトーな服を、と返すこともまだできます。
しかし、「胸がキツくて」なんて言われたら、おっぱいのこと考えるだろ、男の子のは。
誰だってこうなる。私だってこうなる。
逆に言いたい。
妄想するのが礼儀だ……と(それは違う)
少し考えれば、そんな妄想をさせかねないということも気づきそうなものですが、無邪気な天野さんには分からないでしょう。
男の子にもね、色々あるんだよ天野さん……
天野さんの凄いところは、ある意味学の想像を超えてくるところです。
彼シャツじゃないか(憤怒)
格好がすでに、スキだらけです。
この漫画は最高か(喝だ!喝!大喝ですよこれは!)
……失礼、心の声が表に出てしまいました。
男の子だもん、仕方ないよね(最悪これ言えば許されると思ってる)
何が「ぷるん」ですか!これみよがしに揺らしてくれちゃって(笑顔)
家に来た女子が、自分のシャツ着ているシチュエーションは、素晴らしく萌えることが分かりました。
私は雑誌掲載時に描かれることのなかった、天野さんが「着たあと」のシャツにも、一人で悶々としてましたけど。
女子が着たシャツを、自分がまた着るんですよ。
ドキドキするに決まっているじゃないか!
という展開を、ねこぐち先生に単行本のおまけとして希望しました。
@hosome252 いいじゃないか…メモメモ
— ねこぐち (@nekomega) 2016年7月11日
で、単行本のおまけに載っていたのがこれ。
やったぜ
※雑誌掲載時の感想
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幼なじみの距離
天野さんと学は、学生生活で重きをおいている部分が違います。
天野さんはスポーツ科なので、所属している剣道部の活動優先。
一方、学は特進コースなので、勉強優先です。
主戦場としているフィールドは、それぞれ違っていて。
二人共、そこで結果を出そうともがいています。
自分と違うところで頑張っているから、ふと、相手との距離を感じることもある。
体育祭で、皆から注目され活躍する天野さんの姿は、学に彼女との距離を感じさせるものだったのでしょう。
天野さんがあまりに眩しくて、自分とは違う世界の住人のように思えて。
少し寂しくなる気持ちは、非常によく分かります。
幼なじみの活躍を、どこか誇らしげに。そして少し寂しげに見る学。
非常に共感してしまうシーンでした。
でも、それは決して学だけが抱えている気持ちじゃない
学の寂しいという気持ちを、天野さんもまた持っていました。
勉学が好調な学を見て、自分が置いていかれてしまったように感じていて。
でも今回の体育祭で、学が同じように思ってくれていたのなら。
それはきっと、追いついたということだから。
学の心のモヤモヤを吹き飛ばす、天野さんの最高の笑顔。
学も同じように思ってくれていたという嬉しさ。
追いついたという嬉しさ。
天野さんの「好き」が溢れてきて、読者は悶えるしか無いんだ!
こんなに可愛くて良いんですか?
人類が、幸せになってしまう……
ニヤニヤせずに、この漫画は読めません。
※雑誌掲載時の感想
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この表紙が凄い!
天野めぐみはスキだらけ!は、表紙も毎回の楽しみです。
最新号の表紙も、透けたレインコート+水着みたいな健全なエロを披露してくれました。
サンデー読者の表情は大変なことになったそうです。
電車で読んだ人は、社会的に死亡したというニュースも入っています。
4巻に収録された表紙では、やはりこれが図抜けていた。
……参った。私の負けだ。その竹刀で打って下さい(懇願)
私も剣道部でしたが、女子がこんな格好で道場にいたら、全く練習できないですね。
ねこぐち先生は、実にけしからん人物です(笑顔)
剣道着+水着の組み合わせなんて見たこと無いよ……反則だよ……
終わりに
単行本4巻の表紙は、今まで一番好きです。
夕焼けの通学路感が、青春っぽさを存分に表現しています。
ベンチに座っている姿も、危うさを感じるあたり、凄く天野さんらしくて可愛い。
本当に面白い内容でした。心が喜ぶ漫画だね!
今回は2話くらいに絞って感想書いてますが、本当はもっと書きたかった。
あまりネタバレしすぎると、読む楽しみがなくなるので自重していますが、読み終わったらぜひ以下の記事も読んでみて下さい。
※単行本に収録されている話の、雑誌掲載時の感想です
「天野めぐみはスキだらけ!」見てもらいたい!似合ってると言われたい!その素直な気持ちに悶絶する - いつかたどり着く
「天野めぐみはスキだらけ!」最新号の表紙に参った!という読者が続出して話題に - いつかたどり着く
「天野めぐみはスキだらけ」天使と悪魔の女の子、くるっと回ってあっかんべー! - いつかたどり着く
「天野めぐみはスキだらけ!」スキだらけ過ぎて、好きが漏れる瞬間が最高に良いんだ! - いつかたどり着く
4巻発売記念で、試し読みも豊富です!
【1巻感想】
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【2巻感想】
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【3巻感想】
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