むにゅっていう、擬音が好きです。
何が良いかって、柔らかそうなものが押し当てられている感じです。
だから私はいくら使い回されようとも、「当ててるのよ」的なシーンが大好きなんです。
みんなも好きでしょ?正直になれよ!
わざと当ててるのも好きですが、あまスキの天野さんのように、無意識に押し当てちゃっているのも好きです。
毎度思いますが、学はあの生殺し感に耐えてるのが本当に凄い。
ラブコメの主人公はみんな尊敬しちゃう……
当たってますよ、天野さん
今週の天野さんは、目に見えていつもと様子が違いました。
明らかに、学に何か渡したがっている……
いつもの帰り道、いつものようにスキだらけ。
むにゅ、頂きましたー
ねこぐち先生が食戟のソーマのごとく、おあがりよと差し出した「むにゅ」に、頬がニヤけてしまう。
ただの「むにゅ」じゃない。
ぎちむにゅなのである
「むにゅ」より更に押し付けられている感を出しながら、それでいて柔らかさは失われることはない。
この擬音、検索してもバシッとヒットしません。
ひょっとして、ねこぐち先生が考えた……?
だとしたら天才ですね(笑顔)
まあ実際は言及されていないだけで、どこかの漫画でも使われている気がしないでもないですが。
素晴らしかったから、そんなのはどうでも良いんですよ!
このシチュエーション、天野さんに指摘するといつも理不尽に学に攻撃が飛ぶのですが、今回は謝られて終了。
……明らかにおかしい。
まあ冒頭でカレンダーを見ていたから、大体の読者は何がしたいか想像着いてたけどな!
天野さんは渡したい
天野さんはとにかく何かを渡したいようでした。
それも、二人っきりの状況で。
学の家の定食屋まで行き、店が閉まるまで粘ってようやく訪れたチャンス。
しかし、肝心の学がさっさと奥に引っ込んでしまうという。
中盤までは、自分に用があるって認識してたじゃないか、学ェ
ガンジーでも助走つけて殴るレベルほどではありませんが、天野さんも怒っちゃうレベルです。
怒ってる天野さんもお可愛いので幸せすぎる。
むー!って起こる感じが非常に可愛らしい。ちょっと幼い感じが、やっぱり天野さんの可愛さだと思う。
よくよくこのコマ見たら、何か揺れてた。
すごい勢いで階段駆け上がったんだろうなあ。
学に無事、誕生日プレゼントを渡せた天野さん。
喜んでもらえて嬉しそうでした。
でも少しだけ見せた寂しそうな表情は、自分の誕生日を学に祝ってもらいたかったという気持ちがあったからでしょう。
好きな人の誕生日は祝いたいし、自分の誕生日は祝われたい。
そんな天野さんの想いには気づかなくても、天野さんの喜ぶようなことを自然と言ってしまうから、この二人の関係性は素晴らしい。
これだから、幼なじみってやつは……!
笑顔が弾けた
天野さんの無垢な笑顔に、心が浄化されていく。
記事タイトルに「ぎちむにゅ」って入れたのが恥ずかしくなってくるレベル。
変えないけど。
天野さんの誕生日は、七夕らしいです。
ヒロイン感出てるな。
個人的に7月7日は、ホシノ・ルリの誕生日です。
まあ誰の誕生日の印象が強いかって話になると、論争になりそうなのでこの辺にしておきますが。
ちなみに学の誕生日は10月10日なわけですが、高橋留美子先生と同じ誕生日らしい。
何か意図があるかも(無いです)
※少なくとも高橋留美子先生と同じにした意味はない
終わりに
来年の私の誕生日プレゼントは、幼なじみが良いです。
もうこれ、神頼みするしかないよね(歴史改変的な)
ここまで書いてふと思ったのは、なぜ二人きりである必要があったのでしょうか。
それは多分、恥ずかしかったからじゃない。
二人きりのときに、ちゃんとお祝いしたかったから。
……ああ、天野さんが可愛すぎて幸せだ。