今年、私の中で「幼なじみキャラ」が非常に熱い。
「味噌汁でカンパイ!」の八重や、「初恋ゾンビ」の江火野さん。
素晴らしい幼なじみキャラが、私を魅了してくれています。
しかし、しかしである。
今年度のTop of THE幼なじみを決めるなら、私は「あまスキ」の天野めぐみを迷うことなく選ぶ。
※天野めぐみはスキだらけ!はあまスキという略称になりました。
幼なじみを時にはからかい、しかしその幼なじみの前で見せるスキだらけな姿。
キュンとくる要素しかない!
3巻はもうね、個人的には至高のラブコメと表現したい。
からかい上手の天野さん
ラブコメ回一、からかうのが上手なキャラは、間違いなく「からかい上手の高木さん」の高木さんです。
あのからかいのレベルになると……悶絶死できる。
天野さんも、高木さんレベルではありませんが、読者をニヤニヤさせてくれる「からかい」を見せてくれるんですよ。
落ち込んでいる幼なじみの学に対して、自分が食べていたアイスを同じスプーンで食べさせようとして。
ドキドキさせたところで、途中で引っ込めて自分で食べる。
小学生か!って、ツッコミたくなるレベルのからかいでした。
でもね、小学生レベルのからかいでも、その後の反応で、僕たちはどうしようもなく幸せな気持ちになってしまうのだ。
幼なじみを元気付けた、天野さんのからかい。
それは、天野さんといれば落ち込んでいても、「いつもの自分」に戻れてしまうということ。
それこそがまさに、天野さんと一緒にいる時間が、今の学にとって当たり前であることを非常によく表しています。
……羨ましい。なんて羨ましんだ。
幼なじみにからかわれたいだけの人生だった……
そもそも、そもそもですよ。
このシーンの直前に、学はいつものごとくラッキースケベ的な展開に遭遇しています。
いつも学に非はないんですが、天野さんからはパンチされるのがお決まりの流れです。
でも、そうしようと思っても、学に元気がないことが天野さんには分かってしまっていて。
どんな反応するかと思っていたら。。。
どうしたの、元気ないよ?という無言のヒップアタック。
この天野さんの動きが可愛くて、私は一人悶えていました。
みんな何気なく、流してませんか。
ここの天野さん、3巻通してトップクラスの可愛さですよ!
ちなみに天野さん、からかうのも得意ですが、周りから恋愛関係のことをからかわれるのが、一番得意なようです。
何が良いかって、天野さんはからかわれると赤面するってことだよ!
赤面女子は尊い。
つまり天野さんは尊い。
だがしかし、スキだらけ
今回のタイトルは、ハヤテのごとく!のとある回から引っ張ってきてたりします。
だから「だがしかし」なんて言葉を使っているわけですが、天野さんはどっからどう見てもスキだらけです。
読者的にはもう、スキしかない。
個人的に3巻のこのシーンは、あまスキのラブがコメってるシーンの中で一番好きです。
ツッコミまで含めて、ラブコメとして完璧。
この流れるような展開が、狂おしいほど好きです。
もうホント、天野さんらしくて可愛いんですよ。スキだらけ過ぎぃ!
あんまりこのシーンが好きなので、マンガサロントリガーという場所で行われた、「8月の新刊を語る回」で、あまスキ3巻をおすすめしてきました。
『天野めぐみはスキだらけ!』ねこぐち/小学館サンデーコミックス
— マンガサロン『トリガー』@CF案件募集中 (@mangasalon_T) 2016年9月10日
#画像一枚でその漫画を読みたくさせてみろ pic.twitter.com/yE1WCnOxX6
紹介にこのシーンを選ぶくらい、私はこのやりとりが大好きです。
我ながらセンスあるな(自画自賛)
これも毎回書いていることですが、天野さんは「スキ」だらけで「好き」だらけです。
だってさ、学が帰り道に現れた時の表情が、このレベルですよ?
この嬉しそうな顔。守りたい。
本当になんでもないシーンなんです。
帰り道のバス停で、学がたまたまやってきただけのシーンです。
いつも一緒に帰ってるだろ!ってツッコミを忘れてしまうくらい、嬉しそうにしていて。
「好き」が溢れてきて、僕の頬が大変なことになっています。
そして、学の寝言が紛らわしくはありますが、学から「すき」って単語が聞こえた時の、天野さんの反応ときたらもう。
顔どころか、腕まで真っ赤にしてしまう天野さん。
可愛すぎて胸が苦しい。
ドキドキしすぎて、天野さんも苦しそうである。
読者も苦しい。
つまりみんな苦しいシーン(寝ている学以外)
3巻最大の赤面シーン。
個人的には、孫まで語り継いでいきたいほどグッと来る赤面だと思ってます。
※語られる孫が可哀想なので流石にしません
何回でも書くけど、赤面している女の子は、国宝にしたいくらい素晴らしいものなんだ!
終わりに
自分でもちょっと思っていることだけど、私はあまスキが好きすぎる(笑)
最近のこのブログの更新、半分くらいがあまスキ感想です。あと初恋ゾンビ。
……これはあれだ。
サンデーが再び、輝かしい時代を取り戻しつつあるってことだよ!
売上は知りませんが、ラインナップはかなり充実してきていると思います。
やっぱりサンデーと言ったらラブコメなので、あまスキと初恋ゾンビに期待しているのかな、という気はしていますが。
そういえば、9月は「古見さんは、コミュ症です」と、「魔王城でおやすみ」が、遂に単行本発売です。
どちらも本誌で好きな作品なので、非常に楽しみ。
とりあえず、いつもの一言で3巻感想をしめます。
こんな幼なじみが欲しいだけの人生だった……
1巻感想
www.itutado.com
2巻感想
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