まず誤解がないように言いたい。決していやらしい意味ではない。
ラブコメに限らず、どの作品を読んでいても、主人公そのポジション俺と代われと読者が思うことは、普通にあることだと思う。
今週の初恋ゾンビが、私にとってはまさにそう。
というか、サンデーでヒロインが幼なじみの某ラブコメを描いている作者も、そう思ったらしいです。
(峰浪りょう先生にメンション送っているのを、両方フォローしている読者は目撃してしまいました。)
読者の総意ですね(確信)
上のリンクに他意はありません。無いったら無い!
小さい花や大きな花。一つとして同じものはない
解散が話題になっているグループの有名な歌ではありませんが、世の中比べなくて良いことも多いんですよ。
元々特別なオンリーワンなんです。
指宿くんと江火野さんの何かを、比べる必要なんて無いんです。
あちゃー。
何があちゃーなのかと言えば、この構図である。
圧倒的な戦力差を、見せつけるかのようなこの構図。
比べたくないのに、比べちゃう。
SMAPでさえ思わず比較するレベル。
江火野さんは胸が強調的に描かれてのに、対比となる指宿くんは、普通に上半身全体を描かれている。
強調する胸がないからって、あんまりだよ!
かぐや様は告らせたい的に言うならば、指宿くんはお可愛い胸部である。
大丈夫だ指宿くん、女だとバレないように、サラシでキツくしめた結果がこれだって言えば良い。
1巻から今まで、サラシ巻いているのを見たこと無いのは私黙ってるね!!
挟まれたいだけの人生だった
全く本編に触れていませんが、簡単に書けば先週に引き続き、ストーカー退治です。
ストーカーを発見したものの、熊野さんこと江火野さんが、刺激してしまい逃げられてしまう事態に。
江火野さんはネゴシエート向かないタイプでした。
誰かロジャー読んでこい(ビッグオー好きです)
みんなで追いかけているうちに、ちょっとした狭いスペースに迷い込んで。
ええ、タロウや指宿くんは平気なんです。
江火野さんはね、立派なのをお持ちだからね。指宿くんがちょっと狭いなって感じる場所だったら、こうなるよ。
生まれて初めて、壁になりたいって思った。
別に全く他意はないんだけど、指宿くんは通過できました。
なぜかは分かりません。SFだなあ(藤子不二雄的な意味)
このシーンの何が良いかって、大きい上に柔らかいことが伝わってきて、こう……グッと来る。
ちょっと潰れるようなおっぱいの描写に、僕は作者のこだわりを感じました。
良い仕事してますね(笑顔)
タロウを思わず指宿くん側に押してしまった江火野さんですが、指宿くんに接近した時のタロウの反応が気に入らなくて、引き戻そうとする江火野さん。
押したり引っ張ったり、乙女心は複雑だ。
そしてラブコメの神が降りてくる。
端的に書こう。
ヒロイン二人に挟まれたいだけの人生だった。
今週のサンデーでベストシーン選ぶなら、私はここです。
正直に言って羨ましかった。
可愛い指宿くんを押し倒して、何がとは言わないけど江火野さんの素晴らしいものを押し当てられて。
私は世界に、発信したい。
これが日本のラブコメだ。
大人の読者なら、この素晴らしいシーンに対してスタンディングオベーションで称えるかもしれませんでしたが、私はもう代わって欲しくて仕方ないんです。
今VRで一番体験したいことを聞かれたら、これって言えるほど羨ましいんだよ私は!
ヒロイン二人に挟まれたいだけの人生だった(まだ言う)
終わりに
今週読んでいて改めて思いましたが、江火野さんが好きです。
ヒロイン勢の中で、唯一タロウに対する気持ちが、自分の中で定まっていないのが良いというか。
恋を自覚していく感じが、何というか甘酸っぱくてニヤけてしまう。
指宿くんが女の子じゃなくて良かったと思った理由を、江火野さんはまだ知らない。
まだ知らなくて良いんだ。ちょっとずつで良いんだ。
そのちょっとずつが、もどかしくて、素晴らしい展開を生み出していくんだ。
今週号は、江火野さんの照れた顔が最高に可愛かったです。満足!