冬です!でも「天野めぐみはスキだらけ!」は全くそんなことは気にせず、巻頭カラーはヒロインの水着です。
表紙の唐突な水着は、あだち充を思い出してしまうのは私だけなんだろうか(知らん)
お祭りでもスキだらけ
ヒロインの天野さんはスキの多い人物。「隙」であって「好き」じゃない。
いやここ最近は、主人公の学への「好き」で溢れている気がしないでもないけど。
お祭りと人混みはセットなので、いつもよりは天野さんも隙は多くないだろう。
そんなことを考えた読者は、恐らく誰一人としていない。
……なるほどそうきたか。
誰とぶつかって飲み物こぼすとか、水風船割っちゃって胸元濡らすとか。
そういう予想外の隙による、「胸チラ」くらいはあるだろうと思っていたけど、ラムネは予想してなかったぜ……
私の考える隙を平然と上回ってくる天野さん、恐ろしい子だ。
しかしこの程度の胸チラでは、天野さん自身は全く動揺しない。というか気づいていない。
「隙」プラス「鈍い」のが、このヒロインの特徴でもある
読者的に美味しい要素しかないとか思ってないから
天野さんはそんなことより、手を繋ぎたいのである。
……こんな欲求を読者に見せておいて、逆に好きじゃなかったら驚くよなあ(笑)
そんなわけで天野さんは、あの手この手で学と手を繋ごうとします。
あくまで自然にというのがポイント。
このへんが、初心さが出ていて非常に可愛い。
んぎいいいいいい可愛いぃいいいいいっ
なんて読みながら思っていた読者も多いとか。決して私のことじゃない。
結局上手くいかず、意気消沈の天野さん。
欲求は満たされなかったけど、一緒にいた学は楽しかったで、彼女に感謝の言葉を伝えます。
それを聞いて喜ぶ天野さんがもうね。
チョロ可愛い。
しょーがないなーとニコニコしている天野さんは、今週のサンデーで一番可愛いと思いました。
喜んでもらえたら、手を繋げなくても凄く嬉しいなんて、可愛すぎて震える。
こんな幼なじみが欲しいだけの人生だったと、何人の読者が涙しそうになったことか。
これで終わったらちょっと良い締めだったんですが、天野さんの隙は時限爆弾のように時間差で発覚することとなる。
ヒロインは浴衣を着る時は必ず検索しましょう
見出しが全てです。
前を歩く女性二人の下着が透けて見えていました。隣の天野さんは透けていません。
Q.なぜ? A.つけてないから
ラブコメのヒロイン、この勘違い多すぎぃ!
ニセコイの千棘も下着をつけていませんでした。
いやラブコメにおいて、正ヒロインは浴衣の下に下着をつけないというのはもはや様式美なのかもしれない。
ちなみに学はそれが間違いであることを、検索して確認しました。
実際に検索してみましょう。
「浴衣 下着」で検索して1番上にヒットするもの↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1068320695
ヒロインはちゃんと検索しよう。
ちなみにその事実を告げられた天野さん。
何回でも書きましょう。
赤面している女の子は素晴らしく可愛いのだ。
国の宝だから保護しようって活動している人もいるとかいないとか。
国宝にしちゃうと手が届きにくくなってしまうので、指定文化財くらいが良いかな(ぉ
終わりに
今週号は天野さんがすこぶる可愛い回でした。
赤面した女の子は最高だな!
そして遂に、今月18日には待望の単行本1巻が発売されます。
発売が非常に楽しみです。
ちなみにですが、同じく18日発売の「初恋ゾンビ」という作品も、個人的にかなりおすすめの作品です。
最近サンデーのラブコメが、非常に充実しているのが個人的に嬉しいです。
編集長変わった効果なんですかね?(笑)
(この文章はスキャナーのドライバーインストールに苦戦しながら実家のリビングで1時間かけて書かれた)
※追記
クラブサンデーに今週号が掲載されてました。
1話も公開されているので、未読の方は単行本発売前に読んでおくべし。