いつかたどり着く

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「僕のヒーローアカデミア」の、気付きからの成長が良かった

私の中で、今ジャンプの修行が熱い。

昨日はこんなエントリーを書いています。

gannbarenai.hatenablog.com


「僕のヒーローアカデミア」も絶賛修行中ですが、その中で今週が1つのターニングポイントと言っても良いでしょう。
修行の中で、自分が進むべき方向に、デク自身が気づいたからです。

自分の中で形が見えた時


デクの課題はフラットに考えることでした。
他の生徒達が自分の能力を自然に使えるのに対し、後天的に取得したということもあって、デクはワンフォーオールを「使う」という意識が強い。


とりあえず、がむしゃらに練習してみますが簡単には上手くいきません。
無限に時間があるならば、ひたすら反復練習をするというのも選択としてはありかもしれない。
しかし、体験先で一時的に赴いているということもあって、悠長にしている時間はない。


どうなるかと思っていたら、デクは「気づいて」成長しようとしました。
きっかけは、些細なことです。
それをデクは、自分の中で形にすることができました。


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気づいて、それが形になった時、進むべき道が明確に定まります。
闇雲に練習するより、遥かに効率的になるのは言うまでもないでしょう。
来週以降のデクが、飛躍的に成長することがビリビリと伝わってきます。
羽化する瞬間が間近に迫っている、そう言っても良いでしょう。


この成長の仕方は、物凄く納得してしまった。
自分の中で形にするということは、コツを掴むということ。
悩み→修行→悪戦苦闘→コツを掴む→飛躍というプロセスを熱を持って丁寧に描いているので、読んでいて高ぶってしまった。

ドラゴンボールを思い出す「気づき」


気づいた先のデクの答えは、ドラゴンボール好きなら「おっ」と思ったんじゃないでしょうか。
全身を、常時身体許容上限の状態にしておく。
これはセル編で悟空が、常時スーパーサイヤ人の状態になっていたことを彷彿とさせます。


体を慣れさせること。
発想に至るまでの観点は違いますが、やっていることはかなり似ています。
熱いバトル漫画だとは思っていましたが、「僕のヒーローアカデミア」がジャンプの系譜を受け継いでいるということを何となく感じました。
意識しているかどうかは、私には分かりませんが(笑)


個人的に「熱い」と思える成長の仕方であったし、導き出した「気づき」が名作を想起させるようなもので、非常に素晴らしい展開だと思いました。

余談

「気づき」からの成長という観点では、NARUTOの技の修行も好きでした。
そういう発想があったのか、と驚きながらも納得してしまった記憶があります(螺旋丸とか)
馬鹿だけど着眼点は良い。意外性No1忍者の評価は、伊達ではなかった。


僕のヒーローアカデミア 4 (ジャンプコミックス)

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DRAGON BALL STARTER BOOK 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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NARUTO -ナルト- 72 (ジャンプコミックス)

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