ラブコメ漫画が大好きです。
最近買った、「僕はお姫様になれない」という漫画が面白すぎたので、今回紹介します。
ニヤニヤが止まらない。
- 作者: 若林稔弥
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/09/26
- メディア: コミック
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方言って可愛いなと、初めて思えた女の子
この漫画は1話ごとにメインキャラが代わることが多く、そのキャラの視点で物語が進みます。
複数いる主人公の一人に、田舎からの転校生、竜宮真魚(たつみやまお)という少女がいました。
そう、彼女は今ちょっぴりブームの方言娘。
方言使ってる女の子って可愛いよね。巷ではまことしやかに囁かれています。
アビリティとしての方言は、そんなに大したことはない。そう思っていた時期がこの漫画を読むまで私にはありました。
犬を助けて溺れた少年を助けて、服が濡れてしまった真魚ちゃん。
少年の配慮で、風邪をひかないようにと家に招待された時のやりとりが素晴らしすぎた。
これはいいものだ(マ・クベっぽく)
しゃあしぃかがどんな意味かはよく分かりませんが、非常に照れているのはもう無言だったとしても分かります。
ニヤニヤが止まらないほどの可愛さ。
方言で話す女の子……いいね!
ちなみに彼女、方言の他に勘違いしやすいというアビリティがあります。いや思い込みが激しいの方が適切かもしれない(笑)
でもその様が、たまらなく可愛らしいんですけどね。
赤面しながら方言を使う様は、ちょっとグッと来るものがあった。
いつも男装している子が、女の子扱いされた時
複数主人公がいるといったことを上で書きましたが、その中でも特に出番の多いキャラが二人います。
白馬王子と新堂玲です。
この二人は友人ですが、実は新堂は女の子です。
家が貧乏のため兄のお下がりで学校に通っていて、隠しているわけではないようですが周りかも男の子だと認識されています。
当然、王子もその認識です。
しかし困ったことに、王子は新堂にドキドキしちゃうんですよ(笑顔)
やましい気持ちなどないと自分に言い聞かせる王子と、自分が女の子であることを打ち明けようか迷う新堂のやり取りは、頬の緩みが抑えられない。
自分の感情をフォローしようと、新堂は立派な男だと連呼する王子。地味にそれがダメージになってる新堂。
そう、新堂は男装こそしていますが、やはり女の子なわけで。
とてつもない可愛さを、その内に秘めています。
王子が新堂の胸を触って動揺する様を見た時の反応とか、そこかよ!ってツッコミたいけど可愛かった。
可愛すぎるだろ!
触られたことに対する驚きとかじゃなくて、胸が大きくなっているかもしれないことに対する驚きなのが面白い。
大事なことなので2回言ってます。
絶壁の人が膨らんでいる事実を知ったら、確かにそれくらい驚いても不思議ではないか(笑)
ちなみに喜んでいる新堂ですが、次ページでは再び深いダメージを追っています。
おお、もう……
本当は柔らかさに気づいている王子ですが、ごまかすためにあえて男だと連呼しています。
これはダメージでかい。
そんな王子と新堂ですが、1巻に悶絶もののやり取りが収録されていました。
兄のお願いで、極めて女の子らしい服を着た新堂。
今は会いたくないと思っている時に限って、買い物先でばったり王子に遭遇してしまったりします。
普段と違い、自分を女の子扱いする王子にドキドキです。そして二人に神が降りてくる。
ここにラブコメの神が降りてる(恍惚)
新堂の「……もう!!!」が可愛すぎて、何度も読み返してしまいました。
このシーンだけ切り取っても悶絶するレベル。ブラボーって言いながら立ち上がって拍手したい。
久々に枕を叩いて悶えてしまいました。破壊力抜群だった……
終わりに
ちなみにお気づきの方も多いと思いますが、作者はWEB漫画「徒然チルドレン」で有名な若林稔弥先生です。
素晴らしいラブコメ描いてきたなあ。
第1話が試し読みできるので、ぜひ読んでみてください。
もっと早く知りたかったなあ、この作品。今から追いかけないと!(笑)
- 作者: 若林稔弥
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/16
- メディア: コミック
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- 作者: 若林稔弥
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/09/22
- メディア: コミック
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