だがしかし2巻が、発売されましたね(3月に)
- 作者: コトヤマ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/03/18
- メディア: コミック
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下記のような記事を書いておきながら、肝心の単行本感想はまだでした。
ということで、もはや需要もそんなにないかもしれませんが、2巻の感想です。
注目ポイントは、やはりほたるちゃんの表情です。
溢れる駄菓子への愛
正直、駄菓子漫画というコンセプトは斬新だったものの、1巻ですでにピークがきていると私は思っていました。
駄菓子ネタでそんなに続くわけがない……と。
それは大きな間違いでした。
ただ駄菓子を紹介するのではなく、そもそも駄菓子とは何かというちょっと深い部分まで踏み込んできます。
駄菓子の食べにくさ、オマケ的な機能の多さは、いかに長時間楽しめるかという側面を追求した結果というもの。
思わず納得してしまいました。
実際、この話で紹介されているセブンネオンは食べ辛くて仕方ない。
それがまた、「どうやったら効率よく食べられるか」という遊びに、またつながっていくのかな。
ただ食べるのではなく、いかに楽しむかというのが駄菓子の大きなテーマだということを、この作品に教えられました。
また、駄菓子というテーマを描く上で面白かった話がもう1つ、ヤンヤンつけボーの回です。
私は率直に、ヤンヤンつけボーは駄菓子だと思っていました。
だがしかし、話はそう簡単ではありません。
そう、面白さと対をなす重要な駄菓子の要素、値段です。
子供のお駄賃というと、たいてい100円以下というイメージです。
その範囲で買えるものが、駄菓子ではないのかと問われれば、少し考えてしまう。
まさか、この漫画に考えさせられるなんて(失礼)
この漫画、駄菓子愛に満ちあふれてやがる……
そもそも、こんなに駄菓子を美味しそうに食べる美少女、日本中の漫画探してもいない。
5円チョコを食べた時の表情じゃないよ!
日本一、駄菓子を美味しそうに食べる女の子はほたるさんで間違いないね。
だがしかしを読むと、本当に駄菓子が食べたくなってきます。
また駄菓子バーに行くしかないなこれは!
ほたるさんが可愛すぎて……春
ネット上では美しい脚線美を持つサヤ師ファンが多いようですが、私はほたるちゃんファンです。
人気投票があったら、千葉県のFさんと言われるくらいに投票するよ!
yamakamu.com
そんな冗談はさておき、2巻でもほたるちゃんの可愛さ大爆発です。
もうね、ずっと楽しそう。
駄菓子に関わることを、いつも全力で楽しんでいる。キラキラっぷりが素晴らしい。
見よ、この輝くパジャマ姿を!
ほたるさんのパジャマ姿が、素直に眩しい。
女の子のパジャマ姿って、何かドキドキするよね(こじらせてる)
そりゃあね、チラっと見ちゃうよ。男の子だもの。
家に遊びに行った時の部屋着もまたトキメキました。
イグニッションしちゃうね。これは。点火された。
この無防備っぽさがね、逆に色気を感じさせます。こんな素敵イベント、どうやったら起こせるんだ……
サヤ師の足は確かに素晴らしい。だがしかし。
ほたるちゃんのおっぱいには勝てない、勝てないのだ……
ココノツくんが、最近友人相手にはそのスケベっぷりを隠さなくなってきたのが良い。
あの胸の前に、僕たちは正直にならざるを得なくなる。
こんなにほたるちゃん可愛いと連呼している私ですが、ヒットしている理由が「駄菓子×美少女」というのがうけたで片付けられるとちょっと怒ります。
駄菓子への愛と、テンポの良いギャグと、イキイキとしたキャラクター。
漫画として面白いから、人気なんです。女の子が可愛いから人気、というのは理由の1つで全てじゃない。
単行本で読むと、より楽しい漫画だと思います。
まとめ
ほたるちゃんは、駄菓子コンシエルジュとかに就任すべき。
- 作者: コトヤマ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/12/08
- メディア: Kindle版
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- 発売日: 2010/10/22
- メディア: 食品&飲料
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