この話が載った時のアフタヌーンは、表紙からしてもう素晴らしかった(恍惚)
表紙ということもあってか、カラーを存分にいかした水着を着ていました。
卜部の大きな胸に目が行きがちですが、個人的にはキュートなへそが素晴らしいと思っています。
この話では水泳のクラス代表に選ばれた卜部が、椿が他の女の子のスク水写真を持っていたことが発端となり、スランプになっています。
一方椿は誤解を解くためにどうすれば良いか悩みます。
どうせよだれを舐めさせて確かめるんだろってことは読者一同理解していますけど。
某ジョジョのブチャラティは汗で嘘かどうか判断しましたが、椿と卜部の関係ではよだれを舐めれば一発で丸分かりです。
よだれは嘘をつけない。それがこの漫画の絶対。
では問題は、どういった状況で卜部によだれを舐めさせるか。
椿がどれだけ卜部を好きかが分かるよだれの味を生み出すか、それが椿の課題でした。
椿が取った手段は、
誤解される原因となった少女の写真と卜部の写真にキスしたときのよだれをそれぞれ舐めさせるというもの。
この漫画じゃなければ馬鹿というか変態だろと言われてますよ椿くん。。。
卜部の写真にキスをしたときのよだれの効果は素晴らしく、一気に卜部の体を熱くさせ胸をドキドキさせました。
信じられないほどのドキドキらしく、胸を押さえる卜部の姿が普段と少し違って可愛いなと思いました。
卜部のドキドキは元を辿れば椿のドキドキ。
誤解も解け、お礼のつもりかは分かりませんが、卜部は椿をもっとドキドキさせてあげると言いました。
写真越しのキスとかアブノーマル過ぎるだろ!!
直接キスした方がよっぽど健全な気さえするのは私だけでしょうか。
こういうアブノーマルさが、他の漫画とはっきりと異なるラブストーリーにしているんですよね。
中毒的にこの漫画は定期的に読みたくなってしまうんですよ。
こいつら馬鹿じゃねーの、と普通なら思って当然の行動でもこの漫画なら悶えるほどの魅力になってしまいます。
女の子がちょっと伸び上がってキスする感じが最高に可愛いです。
それを卜部がやっているとか……胸が熱くなりすぎて苦しい。
ついでにこのシーン、どう見ても胸が当たっています。椿が羨ましすぎる。
スランプだった卜部の調子も、椿の行動により一気に解決。
本番に強いのねと尋ねられたときに、違うと否定する卜部。
椿が好きな女の子が自分であることを確認し、スランプを脱出した卜部。
ただ単純にそれだけのこと。
それだけのことですが、この卜部が可愛すぎる。
思っていたより自分が単純な人間だった、というのも卜部にはあるのでしょう。
椿のせいでスランプになって、想いが自分へ向けられているのを確認したらそれだけでスランプを脱して。
椿のことが凄く好き、というのが言葉にしなくても強く強く伝わってきました。
照れる卜部はもう人生へのご褒美です。
この話の卜部は凄く女の子っぽくて正直可愛くて悶えてしまうのですよ。
リアルタイムで読んだ時は公共の場でしたが、自然と漏れてくるニヤニヤを我慢できませんでした。
それほどの破壊力です(誇張していません)
謎の彼女Xは最高なんだ。唯一無二の破壊力を持っている。
もう一度言います。最高です。
……表紙の卜部も良いけど、やっぱりスク水卜部が好きです(個人的嗜好)

謎の彼女X コミック 1-12巻セット (アフタヌーンKC)
- 作者: 植芝理一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る

- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2012/07/04
- メディア: Blu-ray
- 購入: 4人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (38件) を見る