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野球漫画で、まだ主人公になってないポジションってあるの?

クロスゲームやあおい坂高校野球部を読んでいて、野球漫画熱が再発している私ですが、この2つの漫画の共通点としてはどちらも主人公が投手ということ。


この2作品に限らず、野球漫画においては投手が主人公の作品が圧倒的に多いです。
やはり試合において、一番重要なポジションと言えるからなのでしょう。

そうは言っても野球漫画は数多く描かれており、投手以外のポジションの選手が主人公の作品もたくさんあります。
では、主人公として描かれていないポジションはあるのか?
ということが気になって、知っている範囲でポジションごとに作品をまとめてみることにしました。

ピッチャー


正直ピッチャーは多すぎるので何とも(笑)
最近の作品ではダイヤのA(1) (少年マガジンコミックス)やサンデーの最後は?ストレート!! 1 (少年サンデーコミックス)なんかもピッチャーが主人公です。
あだち充の名作タッチやH2、ストッパー毒島 1 (ヤングマガジンコミックス)なんかもピッチャーが主人公です。
例を上げればキリがないですね。間違いなく一番描かれているポジションです。

キャッチャー


キャッチャーはドカベンが大正義過ぎます。
他にも調べればあるとは思いますが、まっさきに出てくるのはやはりドカベンなんですよ。
今なお続く野球漫画の名作。最終章らしいですけどね。
どうでも良いことですけど、私は岩鬼が一番好きです(笑)

最近のだと、おれはキャプテンのカズマサもキャッチャーだったり。

おれはキャプテン(29) (講談社コミックス)
コージィ 城倉
講談社 (2012-06-15)

あまり話題になってる気はしませんが、普通に好きです。
カズマサも好きですが、どこまでも普通の人っぽい那巳川が好きです。でも漢字変換が一発でできない部分は嫌いです(真面目に)

ファースト


正直ファーストは思いつかなくて、ちょっとずるいかもしれませんけど新訳巨人の星花形を選択。
ミスフルとかも思い浮かんだんですが、最終的にはサードになってますからね。
他にはパッと思い浮かぶ作品がありませんでした。


……とここまで書いてから、愛しのバットマンがあったことを思い出しました。まあでも花形で良いかな代表作は。
愛しのバットマンは小学生の時に読んで、池畑のエッチなシーンに興奮したとかどうでも良い情報だけ(笑)


守備番号順にまとめているわけですが、3番目にしてもう苦戦……
これは先が思いやられますねえ(白目)

セカンド


ヤバイもう思い浮かばない……と思ったら、ありました。
おはようKジロー 第1巻 (少年チャンピオン・コミックス)という、水島新司先生の作品。
実はこれ、私は作品自体は読んだことありませんがキャラは知っています。

現在のドカベンのトーナメント編に出場しているからです。捕手やってますけど(笑)
まあwikiで調べる限り、捕手もこなせる上に投手もできるようです。万能ですね。

サード


キャプテン 1 (集英社文庫―コミック版)
ちば あきお
集英社
売り上げランキング: 11892

サードはキャプテン(谷口編)を始め、意外とありました。
前述していますが、Mr.FULLSWING 1 (集英社文庫 す 11-1)の主人公もサードを守っていたりします。
強打者を置きやすいポジションなので、打者を主人公とした場合描きやすいのかなとも思ったりします。
他にもドラベース―ドラえもん超野球外伝 (1) (てんとう虫コミックス―てんとう虫コロコロコミックス)のクロえもんがサードを守っています。

ショート

真っ先にショーバンが思い浮かびましたが、番太郎は最終的に投手やってますからね。
意外とショートは思いつきません。内野手の花形ポジションなのに。
メジャーだと、ショートは一番身体能力が高い選手がつく人気のポジションというのを聞いたことがあります。

そんなショートですが、本当に思いつきませんでした!

でまあ、調べたところ読んだことはありませんが

ペナントレースやまだたいちの奇蹟 1 (ジャンプコミックス)
こせき こうじ
集英社
売り上げランキング: 1115976


こういう作品があるようです。名作という話もあるので、ちょっと読んでみたいですね。
※前にこれを知らないと言ったら叩かれたけど、私が生まれた時くらいに連載していた作品なんです……許してw

レフト

レフトはアブさんくらいしかないんじゃないのか?


あぶさん 100 (ビッグ コミックス)
水島 新司
小学館 (2012-04-27)

とか思ってたら、ブル田さんという作品の主人公もレフトらしいです。
結構読んだことのない野球漫画があるんだなあ、と改めて思いました。
あぶさんを代表作にしましたが、私が読み始めたときはもう監督でしたね(笑)
もの凄く長い作品だと実感しました。

センター


もうナインで良いんじゃないかな(疲れてきた)
ということで、最初に思い浮かんだのがナイン。小学生の時読んだので印象が強いのだと思います。
ナインは正直、H2など後年のあだち充作品に比べると明らかに野球漫画としては?な部分がありますけどね。
でも俊足センターはロマン。
あとは水島新司のストッパーという作品も、主人公がセンターとのこと。
……水島新司の作品も、未読が結構あるなあ。

ライト


現実世界だったら、まっさきにイチローが思い浮かぶんですけどねえ。漫画だとなかなかパッと出てこない。
結局思いつかず。
真田一休という手もあるようですが、私のイメージだと一休は投手なんですよね……


どうも、ライパチくん、なる作品があるらしいですが詳細は不明。

監督


ラストイニング 44 (ビッグコミックス)

ラストイニング 44 (ビッグコミックス)


昨年、長い連載を終えたラストイニングを推したい。
試合もそうですが、野球部を運営するといった観点でのマネジメントも面白かった。
エースと4番がいるチームって、野村監督(ヤクルトとか楽天とか)のいうように強いんだなあと思ったり。


あとは、クロカンなんかも監督にスポットがあたっている作品ですね。
0年台後半に入ってからは、ジャイアントキリングもそうですが「監督業」というのも、良い漫画の題材になるんだなあと感じています。


ということで、いかがでしたでしょうか。
多分私が探せなかっただけで、どのポジションも野球漫画の主人公のポジションとして描かれたことはあるのだと思います。
改めて、野球漫画どれだけ多いんだ……とか思いました(笑)


まだまだ読んだことのない野球漫画の名作があると思うので、機会があったらどんどん読みたいと思っています。


※追記
反響があってびっくり。
知識不足を結構指摘されてしまいました。
無知ですいません。

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