昨日（11/8）は、いいおっぱいの日でしたね！
Twitter上では、おっぱいの日だからこその画像が拡散されて、日頃は紳士な方々もムフ♡な顔になっていたとか。
そんな日に発売されたサンデー。
健全な少年誌におっぱいの日は関係ない……なんてこともない。
サンデーには、江火野っぱいがある！！
あひるになりたくてむせび泣いた
次の瞬間事切れたとしても、死に場所が江火野っぱいなら……多分悔いはないから（ぉ
前置きはさておき、初恋ゾンビは今週もおもしろい。
江火野さんが秘密に近づいたことで、タロウ・指宿くん・江火野さんはそれぞれ悩ましい夜を過ごすことに。
その反応が、とにかくもうかわいくて……！
かわいすぎて変な声が出る。江火野さんの夜
朱々子から、イヴが指宿くんの昔の愛称であることを聞いてしまった江火野さん。
ますます、タロウが教室で一人その言葉を発した謎が気になって仕方ない様子。
他のことに集中できなくなるくらい、タロウと指宿くんの関係を考えてしまう。
タロウが、指宿くんを「イヴ」と呼ぶ意味を。
それは指宿くんが、性別を偽っていなかった頃の愛称。
タロウがその愛称で呼んでいるということから、タロウは指宿くんが女性であると知っている、そんな風に江火野さんは考えても不思議ではないでしょう。
想像していなかった、もっと先の関係なのかもしれない。
そんな考えすら浮かんでしまい、悶々としてしまう江火野さんがかわいい。
かつてタロウが、指宿くんのことを好きだったことは、江火野さんも知っています。
指宿くんの気持ちは、江火野さんがはっきりと理解しているような描写はありません。
それはないけれども、やはり同じ人を好きという共通点があるからか、江火野さんは指宿くんの気持ちに感づいている雰囲気があったりして。
悩むのは、江火野さんらしくない。
寝転がった先にあった携帯電話で、ふと眺める指宿くんの連絡先。
一瞬聞いてみようか考えて、止める。
そしてここで終わらないのが、ラブコメの素晴らしいところだ。
電話帳に表示された、ある男子の連絡先。
江火野さんが気になっていることを知るならば、彼こそまさに適任で。
しかし結局、江火野さんはそちらにも電話しない。
一度平凡な言い訳をして、その後自分自身に言い訳する状況に悶えるように転げ回る。
完全に初恋ゾンビを読んでいる時の読者の反応だこれ。
※少なくともこのブログの記事を読むような初恋ゾンビ読者は、高確率で毎週の展開に地べたを悶え転げてるね！
もうね、江火野さんの反応で、誰に電話できないか丸わかりなのだ。
かわいすぎて狂うわこんなの！！
江火野さんの3倍地面を転げ回りました。読者を人間マイペットにしてしまう破壊力。
おかげで初恋ゾンビ読者の部屋は、ルンバがいらないほど綺麗です（嘘）
好きな人に緊張しすぎて電話できないという、江火野さんの乙女っぷりが見られるなんて。
こんな幸せでよいんでしょうか。
心が、満たされていく……
自分の知らない自分になっていく。
恋を知って変わっていく江火野さんが、ただただ愛おしい。
読んでいて、真夜中にも関わらず思わず変な声が出ました。
うまるちゃんでいうと、きりえちゃんが発する奇声みたいな感じ。
美少女じゃない分たちが悪い。
声が聞ける嬉しさ。指宿くんの夜
一方の指宿くんも、江火野さんが秘密に迫っている状況を把握しています。
対策や、口裏を合わせておくためにも、タロウに連絡を取らなければなりません。
その電話をかける姿が、最高にかわいいからニヤニヤしちゃう。
好感度100％のヒロインの反応だこれ。
勇気を出して電話できるあたり、江火野さんとは恋していた年数の違いが読み取れる気がします。
もっとも、江火野さんに比べ、指宿くんの方が電話する明確な理由があるのでかけやすいというのも大きいとは思いますが。
タロウが出るまでドキドキしている指宿くん。
タロウの声を聞いて、一瞬でときめいてしまった指宿くん。
このヒロインかわいすぎるでしょ。なんだこれ凄いぞ。
全国のイブスキーさんたちが、この電話シーンで「はにゃーん」ってなってしまっているようです。
気持ちはわかる。それくらいこのシーンの指宿くんはお可愛いのだ。
もっともイブスキーさんたちは、表紙のメガネ指宿くん時点で悶えていたらしい。
私もまだまだ修行が足りない。
それぞれのヒロインとの電話。タロウの夜。
毎週ヒロインたちのかわいさを語っている私ですが、今週はタロウの反応に触れないわけにもいかない。
指宿くんと電話している時、指宿くんサイドから見ると、タロウは普通の様子でした。
連絡事項だけで、ムダ話を一切せずに電話を切る姿は、まさに省エネ男という感じで。
その舞台裏では、イヴが輝いていないか心配してしまうほど嬉しかったらしい。
指宿くんからきた電話が想像以上に嬉しくて、戸惑うタロウが少しおもしろい。
しかし本当に印象的だったのは、江火野さんに対してです。
指宿くんから話を聞いたタロウは、江火野さんに対するフォローを考えます。
電話しようか考えて、止める。その理由が、こう……グッと来る。
指宿くんと話すのは嬉しくて。江火野さんと話すのは緊張して。
異なる2つの反応なのに、どちらも「好き」だからこその反応に見えてしまうから、この漫画は本当に最高なのだ！
読者はもう、どっちが本当の「好き」なんだろう……って、悶々と考えてしまう。
この展開は、正直言って痺れました。
毎週毎週、この漫画は想像を軽々と超えてくる。
なんでこんなに、おもしろいんだ……！！
惚れてまうやろー！（もう惚れてます。このネタもだいぶ鮮度落ちたなあ）
どうでもよいけど、ラブコメの主人公は連絡事項を伝えるだけの簡素な電話を好むのでしょうか。
かぐや様は告らせたいでも、会長がそんな電話をしているのを見ましたね。
ヒロインはもっとムダ話をしたがっている。うーむ、焦らしたいからやっぱり早く切る展開がよいな（ぉ
終わりに
毎週水曜日の楽しみであり、喜び。
初恋ゾンビを読めば、人生は豊かになるな！（怪しいセミナーの誘い文句みたいなこと言ってる）
今週は両ヒロインがかわいくて、終始悶えっぱなしでした。
本筋のストーリーも、失恋確定の恋が大きな動きを見せてきて、どういった展開になるか、まったく予想できません。
でも「叶わない想いでも恋」ということを、このシリーズで表現して、ヒロインたちが何か感じることがあれば、それぞれの恋模様になかなかの影響を与えてくれそうです。
あ、その展開は想像しただけでちょっと泣きそう。
