いつかたどり着く

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漫画とかの駄文書く。

「初恋ゾンビ」愛しさの伝わるヒロインのバカ…という言葉が最高な件

初恋ゾンビが人気ラブコメということが証明されてしまった。
センターカラーですよセンターカラー!
天下のサンデー(要議論)で、7巻まで単行本発売している作品がセンターカラー取ったら、それはもう人気作品ですよ。
新連載のご祝儀的なものとは、難易度が段違いです。


何?そんな人気作品の初恋ゾンビを、実はまだちゃんと読んだことがない?
ご存知、ないのですか!?
初恋ゾンビは、6/15まで1~3巻まで無料公開中ですよ!


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そんな人気爆発中の初恋ゾンビですが、最新話の破壊力が凄まじい。
生徒会選挙の打ち上げ会だから、ふわっと終わるかなあと思っていたら、選挙中の話より爆弾が仕込まれていました。


江火野さんファンは、あまりの甘酸っぱさに悶絶して。
指宿くんと、そしてイヴファンは、すりおろされるような切なさに、一瞬呼吸ができないくらい苦しくなって。


初恋ゾンビの面白さは、まだ底を見せていないことを、読者は知るのだ。


ヒロインの「バカ…」に悶絶しよう


生徒会選挙編の最後は、江火野さんの打ち上げのお誘いから始まります。
いつもより目を輝かせて、打ち上げがしたくてウズウズしている江火野さん。
何というか、ここまでウキウキしている江火野さんが珍しくて、少し微笑ましい。


もうね、私くらいの江火野スキーになると、最初のこのシーンだけで今週は江火野さんのヤバイシーンがあるぞって分かります(嘘っぽい)


タロウと指宿くんを連れ、えびの食堂に行く江火野さん。
カツ丼が食べたくてウズウズしている指宿くんが可愛い。そしてさり気なく単行本の宣伝をするイヴがメタい。
まあイヴは初恋ゾンビだから……世界線歪めても不思議じゃないよね?(笑)


年頃の娘が男二人を引き連れていると、周りのおじさんたちは彼氏かどうかが気になって仕方ない。
彼氏じゃないと否定する江火野さんが、また可愛いのである。


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江火野さんに「いー」ってされたいだけの人生だった……


もうね、可愛すぎる。
こんな反応されたら、男子はちょっと意地悪したくなっちゃいますよ。
少し赤面しながらの「いー」で、読者の頬はかなり緩んでしまいました。
だかしかし、こんなのは序の口なのだ。


打ち上げが終わり、帰宅の途に着くタロウ。
それを見送る江火野さんは、改めて、タロウの怪我のことを謝る。


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江火野さんといえば、巨乳で太眉がチャームポイントである。
勝ち気なタイプの江火野さんは、常に上がり眉毛。カッコいい感じでした。


でも、困り眉毛の江火野さんも可愛いのが、分かってしまった……


もう……困っちゃうなあ(笑顔)
江火野さんが、どんどん違う表情を見せていく。
毎週毎週、より魅力的になっていく。


そして、全ラブコメ好きを悶絶させるようなシーンがやってくる。


江火野さんを心配させないように、かなり照れながら軽口を叩くタロウ。
「あんなもの」がぶつかってきて、本当は鼻血を出す予定が、血が上に行き過ぎておでこから出ただけだと。
江火野っぱいに興奮して、本当は鼻血だったはずのものだと。


そう発言して、逃げ帰っていくタロウ。それを見た時の江火野さんは、間違いなく今週のサンデーで1番可愛いヒロインだった。


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壁にデンプシーロール打ち込むレベルで悶えた。

※1 デンプシーロールしたら漫画が崩れるような部屋なので実際にはしてません
※2 枕はいつものごとく殴ってます。ボロボロなので小学館は枕送って下さい


最高の「バカ」を頂いてしまいました。
何なんだこの可愛さは!
幼なじみヒロイン最強の座すら狙えてしまう破壊力が、このシーンにはある。


ギュッと押さえた胸が、タロウを押しつぶした時の感触を思い出してしまったことを伝えて。
まだ気づいていない「愛しさ」が、苦しいくらい胸をドキドキさせていることを伝えて。


甘酸っぱくて狂いそうになる。
こんなに幸せで良いのか、怖くなってしまうくらいの幸福感。
江火野さんが可愛すぎて、何度も、何度もこのシーンを読み返してしまいました。


「恋」に目覚め始めたヒロインは、こんなにも可愛いのだ……。
愛しさ溢れるヒロインの「バカ」は、ラブコメにおいて最高のご褒美なのです!


先週の指宿くんの「バカ」と、対照的なのも印象深かったです。
それぞれの、今の立場がよく伝わってくる。
作者上手いなあ、ホント。


※先週の感想
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切なさ溢れる二人のヒロイン


江火野さんは、甘酸っぱい真っ当な青春をしている一方で、指宿くんは今週もまた切なさを滲ませています。
好きな人の前で、性別を偽らざるをえないハンディキャップが、ここにきて響いている。
変化していく二人の距離感を、ただ見ることしかできない。


タロウは選挙を頑張る一番の理由は、江火野さんのためだと言いました。
江火野さんは、それが嬉しかったことを指宿くんに伝えます。
「なんだか嬉しい」という、嬉しさの理由までははっきりしていないけれど、そのときのタロウの言葉を思い出している江火野さんからは、「好き」が滲み出ていた。


それはまだ、小さな気持ちかもしれないけど、そこには確かに「好き」があったのだ。
指宿くんにも、そのことは伝わっていて。
むしろ、指宿くんだからこそ、そのことに敏感に気づいていて。


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ああ、指宿くんの恋は、なぜこんなにも切ないのか。


「だってタロウは…」、その後ろに続く言葉を考えただけで切なくなる。


恐らくは「イブが好きなのに」や、「イブが好きなんだから」という言葉が続く気がしています。
前者だったら、諦めの色がちょっと濃くて、想っても傷つくだけ……というような気持ちで。
後者だったら、複雑な気持ちはあるけれど、「タロウはイブが好きであって欲しい」という気持ちもあって。


いずれにしろ、タロウの「今」の想い人に近い存在が、自分でないことを思っていそう。
可能性としては、これが一番高い気がします。


それでも、指宿くんに報われて欲しい気持ちが、結構強くて。
「だってタロウは…」のあとに続く言葉が、「私の…」みたいな、取られたくないという気持ちがあるものであって欲しい。
このシーン、色々な解釈ができるけど、どの言葉が続こうとも、切ないことには変わらないのだ。


ああ、指宿くんは切ないシーンばかりだ。
江火野さんの弟たちと指宿くんが、一緒にお風呂に入るシーンがあったんですけどね。


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華麗にスルーされていました。男装女子が、すっぽんぽんですよ。普通は何かに気づくでしょ、「普通」は。


……切ない!!


カポーンというお風呂特有の効果音に、哀愁を感じさせるレベル。
ワンピースのナミの幸せパンチを基準にすると、指宿くんのボディは幸せ輪ゴム鉄砲くらいかもしれない(ひどい)


さて、もう一人のヒロイン、イヴもまた切ないのだけれど、やはり切なさの次元が違う。
江火野さんや指宿くんは、タロウに触れられる。タロウと同じ世界で、生きていける。


イヴは、それができない。一緒にはいられるけど、生身の人間と同じようには、生きていけない。
今のところ、人に触れられるようにはなったけど、それには強い怒りが必要で。
そしてイヴは、タロウに本気で怒ることなんて、できないのだ。


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困ったような笑顔が、苦しいくらい切なかった。


残念そうなタロウの表情も、切なさに拍車をかける。
二人から伝わってくる感情は、「寂しさ」に近いかもしれない。
側にいるのに、触れられない寂しさが、染み入るように伝わってきました。


読者の声を、代弁します。絶対みんなこう思っている。


ヒロイン全員幸せになってくれ!!

終わりに


毎週毎週、よくこんな面白い漫画が描けるなと、素直に感心してしまいます。
ファンを自称していますが、まだまだ峰浪りょう先生の実力を過小評価していたのかもしれません。
贔屓目なしで、今のラブコメでトップクラスに面白い。


あと、個人的に乾杯するシーンは結構好きです。


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指宿くん、良い子だな。そしてイブの嬉しそうな顔が、また可愛いのだ。
初恋ゾンビはいても、のけものはいないんだ……優しい世界。

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