いつかたどり着く

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漫画とかの駄文書く。

7月のおすすめ漫画をランキング形式で紹介する

漫画 漫画-まとめ

9月のこのマンガがすごい!webのアンケートを出し損ねました!


いやこれ自体はたまにあることなんですが、私がこれは絶対に入っているであろう作品が載っていませんでした。
私が投票していればベスト10には入ったかもしれないのに……!


と別に関係者でもないのに強い後悔が生まれたので、7月のおすすめ漫画をランキング形式で紹介します。
いわゆるしっきーメソッドというのに則ったタイトルかな。あれ私のブログに恩恵全く無かったけど(1000ブクマなんて飾りよ)


7月に発売された漫画限定なので、ベスト10形式がちょうど良いでしょう。
オトコ編とかオンナ編とか分けるのも面倒なので、一緒にしています。

それでは10位からスタートで。

10位 僕はお姫様になれない

発売後即重版がかかった話題作、待望の第2巻! ちょっと変わった人物たちが、すれ違いまくりながらも一生懸命恋をする。ドキドキしてキュンキュンして、赤面しながらニヤついちゃう。そんなステキな恋物語


1巻のこじれた関係にニヤニヤしてたら、2巻は結構ドロドロしてきた。
それでいて、ギリギリ笑って楽しめる感を出せているあたりが素晴らしい。かなり綱渡りだけど!
勘違い、すれ違い、そこから踏み出す一歩。


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ニヤニヤもすればハラハラもして、一体どういう結末に持って行くんだと叫びたくなる展開です。
ジェットコースターみたいな漫画だ……

9位 信長の忍び

信長の忍び 9 (ジェッツコミックス)

信長の忍び 9 (ジェッツコミックス)

信長の戦国史上、最大の危機が! 浅井・朝倉連合軍による本気の信長潰しで織田家ピーンチ! 足利義昭将軍の追放も収録で、歴史が大きく動く第9巻!太って動けなくなった千鳥も見られるよ(笑)大人気戦国4コマ最新刊!


キャラは可愛らしく、しかし基本的に史実に沿って描かれたこの漫画は、もっと知られてもいい作品だと常々思っています。
何というか、資料やそのキャラの生い立ちからキャラとしての特徴を作るのが非常に上手い。
特徴を強調し、ギャグに昇華する一方で、主要キャラの生き様を四コマながら力強く描いています。


作中で臆病者として描かれることが多かった朝倉義景を、それだけのキャラにしなかったのが良かった。


物語が進むに連れ、本能寺の変をどう描くかも気になっています。
色々スピンオフを描いている作者でもあるので、本編でどこまで描くか、どういった風に描くか注目です。

8位 僕だけがいない街

八代の車に同乗した悟が見たもの…それはあの「眼」だった?車内で交わされる八代との会話。信じたい?信じられない?不安な気持ちに心がざわつく…。果たして、悟の運命は!?物語が大きく転換する第6巻!!



容疑者から外れたと読者に思わせてからの、犯人登場はもうビビリまくりです。
先の読めない展開という言葉を安易に使ってしまうことが多い私ですが、この漫画には自信を持って「先の読めない展開」が待っていると未読の方に伝えることができます。


あまり多くを語りすぎると、楽しみが減ってしまうというのがこの手の作品の難しいところです。
ストーリーとはあまり関係ありませんが、母と子が互いに愛しさを持っているのが伝わってくるのが好きだったりします。
口では色々言っていても、大切な存在だということが伝わってきて、泣きたくなることさえありました。
そういったキャラの持つ想いも、ストーリーと合わせて楽しめるのがこの作品の大きな魅力。

7位 クジラの子らは砂上に歌う

「ぼくらはきっと、ある時一斉に夢をみるんだ」 “帝国”の危機が去った泥クジラにやってきたのは、未知なる国の来訪者。“別れ”ばかりを重ねたこの島で、新しい出会いとなるか。その頃、チャクロは人ではない少女エマに導かれ、新たな“旅”へと出発していた。深く深く、この物語の根源の旅へと…。


前々から言っていますが、原作のナウシカが好きな人は恐らく好きになれるんじゃないかと思っています。
雰囲気というかテイストというか、どこか通じるものがあります。


5巻は物語が大きく動き、生き残るための道が見え始めます。
厳しく残酷な世界でも、当たり前だった営みを大切にしようとする想いが伝わってきて、そこに強さを覚えずにはいられません。
何があっても目を逸らさない主人公の姿は、少し憧れを覚えてしまいそうになる。

6位 マドンナはガラスケースの中

マドンナはガラスケースの中(1) (リュエルコミックス)

マドンナはガラスケースの中(1) (リュエルコミックス)

爬虫類×魔性の美少女=奇跡のラブコメ誕生! 自らヒョウモントカゲモドキを飼育する著者だから描ける、おそらく漫画界初の本格爬虫類ストーリー&ラブコメがついに単行本化! 爬虫類専門のペットショップ「トム」に勤務する山本裕也(32歳)。彼は【オフィディシズム(爬虫類性愛)】といって、女性よりも爬虫類に興奮をおぼえる特殊な性癖の持ち主だった。おかげで女性経験ゼロではあるが、大好きな生物たちに囲まれた職場で本人はいたって幸せな日々。ある日、ヤモリを飼いたいという美少女・九由莉(いちじくゆり)が来店した。あどけなさが残るも独特の雰囲気を放つ由莉。偶然にも裕也が飼っているヒョウモントカゲモドキの名前も「ゆり」だったこともあり、裕也の心に強く爪痕を残していった。翌日、再び店に現れた由莉。しかし、由莉の本来の姿は……!? そして、裕也の中で何かが変わりはじめていく……。ヒョウモントカゲモドキをはじめ、さまざまな種類のヘビやカエル、カメたちが登場し、その魅力や買い方などが丁寧に描かれているため、爬虫類マニアも大絶賛! ヒロイン・由莉のかわいくて妖艶な魅力で多くの読者のハートをつかんだ超話題作。注目の大型新人・スガワラエスコ、衝撃の単行本デビュー!


ロリコンデビューしそうになりました。


爬虫類好きのヒロインという時点でかなり異色。
おまけに主人公と一緒に可愛いなあと思ってたら、ヒロインがランドセルを背負った姿を見せてきて。
何なんでしょうかこれは(混乱)


ちなみ、爬虫類は物凄く愛を持って描かれています。
私はそんなに得意な方ではありませんが、可愛さが伝わってきて、少し飼育している姿を想像してしまうレベルですから。


ただ、ただですよ。爬虫類も確かに可愛い。

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この小学生ヒロイン、色気ありすぎだろ。
主人公が爆発するのも納得です。
うーむ、道を踏み外す人を生産していなければ良いけど(笑)

5位 サマー・ソルト・ターン

サマー・ソルト・ターン(2) (講談社コミックス月刊マガジン)

サマー・ソルト・ターン(2) (講談社コミックス月刊マガジン)

一度は水泳を諦めた「元神童」水野泳一郎。幾多の葛藤を経て、弱小・大浜高校水泳部に入部。幼馴染の古谷ハル、自称「ライバル」海老名江洋、褐色の天然少女・鮎川ルカと共に、再びスイマーの道を歩みだす!

――熱血も恋愛も。この青春は欲張りだ! 一度は水泳を諦めた水野泳一郎。海老名江洋や鮎川ルカとの出会いを経て、弱小・大浜高校水泳部に入部、再びスイマーの道を歩み出す。最初の目標は近隣の高校対抗戦「南王杯」での1年生による混合リレー(男2×女2)。海老名&ルカに、幼なじみの古谷ハルもメンバーに加わり、いざ勝負! だが優勝候補の南王学園は2人の全中覇者を含む強力すぎる布陣で‥‥!!?


この漫画を読むと、自分にも心を燃やした夏があったはずだと、柄にもなく高ぶってしまう。
強敵がいて。それを倒すためにチームで頑張って。


主人公の水野は、タイムが伸び悩み水泳を諦めようとした時がありました。
そんな時でも、ずっと彼の帰りを待っていた人たちがいました。
ヒーローの帰りを、心待ちにしていた人たちがいました。
その想いに答えるべく、ヒーローは、水野はかつての自分と決別する。


試合中に帰ってくるヒーローの姿に、胸が熱くならないわけがありませんでした。
今一番、心を熱くさせるスポーツ漫画だと言っても過言ではない。

4位 黒博物館 ゴースト アンド レディ

ロンドン警視庁の犯罪資料館「黒博物館」に展示された“かち合い弾”と呼ばれる謎の銃弾。ある日、それを見せてほしいという老人が訪れたとき、黒衣の学芸員は知ることになる。超有名な「お嬢様」と、「もうひとり」が歴史的大事件の裏で繰り広げた、不思議な冒険と戦いを…! 藤田和日郎の19世紀英国伝奇アクション超待望の第2弾、ここに開幕!!


えー、このマンガがすごい!webでも1位取っているので、今更私が何か書く必要もないでしょう。
藤田和日郎というと長編漫画のイメージが強いかもしれませんが、間延びしがちな長編漫画より少ない冊数に圧倒的な熱を込めた方が破壊力があるのではないかとこのシリーズを読むと思ってしまいます。


この人に、衰えなんてない。恐らく、読者全てがそれを再確認した作品でしょう。


ラストがまた、たまらないんだ。自信を持って、おすすめできる作品です。

3位 ブルー・サムシング

季節は巡り、春風の吹く日曜日。元夫の再婚を知らされた一花。ふと結婚当時の生活を振り返り、ある思いに気付かされる。儚く灯る大切な感情を描いた表題作のほか心濡らす読みきり4作を収録。 【同時収録】おかえりなさい。/海は空を映して青い/途中の棲家/ほしのゆくえ/告白物語

7月発売の漫画で、1番私を泣かせるのはこの漫画です。
とにかく、切なさに満ちている。
好きだという想い。好きだったという想い。


そういった想いに当てられて、誰かとの繋がりを確かめたくなります。


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かつて、その人のことが本当に好きだったことを思い出すこのシーンなんて、もう涙がこらえきれなくて。
愛しさが伝わってくる作品に、外れはないが私の持論です。この漫画は、伝わってくるなんて生易しいレベルじゃない。
愛しさが溢れてくる。たまりませんよ、もう。

2位 覆面系ノイズ

覆面系ノイズ 6 (花とゆめCOMICS)

覆面系ノイズ 6 (花とゆめCOMICS)

ステージを熱狂の渦に巻き込んで終了したロックホライズン。果たしてニノの声はモモに届いたのか!? 時は経ち、再び学園祭の季節到来!! 久々の軽音部メンバーでのライブを前に、ハルヨシと深桜が急接近!? 2人の恋の行方は…。そしてニノが遂に“あの人"の楽曲をうたうことに!? 急展開に満ちた注目最新刊!!

本当の心を隠し続ける少年少女の物語。
好きという気持ちを隠しながら、それでも作る曲や歌にその想いは確かに込められています。


主人公のニノはモモに想いが届かないと自分で思いつつも、即興で作った歌に、好きが溢れる。


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彼女の悪口は、それだけモモのことを見てきたから。思ってきたら出ている言葉だということが分かる。
「好き」という単語は声になりませんでしたが、発するための口の形を作っているニノの表情から、モモに対する愛しさが伝わってきて切なかった。


そんなニノを、近くで見続けるユズは、どれほどの切なさを胸に秘めているのか。
想像すると、身震いしてしまいそうです。

ゾクッとするようなシーンが多く、中毒的にハマってしまう漫画です。
定期的に覆面系ノイズを読まないと、生きていけない体になってるかもしれない。

1位 繋がる個体


繋がる個体(1)

繋がる個体(1)

繋がる個体(2)

繋がる個体(2)

5年前に別れた職場の元カノ・くるみのことをひきずりつつ過ごす真面目系サラリーマン・井口正行は、数合わせで連れて行かれた合コンで、可愛すぎる女子高生・ここみと出会う。しかし、この女子高生、実は……!!


この漫画を1位にするために書いた記事だったはずなのに、他の作品の紹介にちょっと力を入れすぎてしまった……


モテることに慣れているヒロインの一人・ココに取って、主人公・正行のように自分を甘やかさない男性は初めてでした。
軽い気持ちが段々と本気になっていく様子に、たまらなく魅了される。
そこにいるのは誰もが振り向く可愛いココじゃなくて、たった一人に振り向いて欲しいと願うココだから。


姉がライバルと分かってからはもう、実力行使。。
正行を振り向かせるために、あらゆる手段を講じてきます。お家への突入作戦も実行します。
女子高生って最強だな。


それに対する正行の行動は、漫画史に残る名シーン(だと私は勝手に思ってる)


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はい、もう気になってきましたよねじゃあ読みましょう。


Amazonのアフィなんて踏まなくて良いから、今すぐ近くの書店にGo!

もう1回書くけど、最高に面白い漫画なんです。
ステルスする気はさらさらありません。

読むべし。


gannbarenai.hatenablog.com

終わりに


このマンガがすごい!WEBの9月版に、「繋がる個体」がランクインしていなかったことをきっかけに書いたこの記事ですが、上位三作品が全てランクインしてないということに今更気がつきました。
選者向いてないかもしれない(笑)


しかし、載せている作品はどれも面白いので、未読の方はぜひ。
少なくとも、繋がる個体はぜひ(まだ言うか)

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