いつかたどり着く

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20代半ばの男性が少年時代に読んでいた懐かしいマンガを考えた

http://www.logkyo.com/entry/2015/05/10/154343www.logkyo.com


最近読んだ、この記事が非常に面白かったです。
5月2日でまさに20代半ばになった(ブログに1件もコメントはつかなかったけれど)私には、ピンポイントの記事でした。


載っていない漫画で、私が懐かしいなと思う漫画を考えてみました。

サイボーグクロちゃん


ボンボンの名作。基本的にギャグ漫画でしたが、長編のシリアスさも好きでした。
子供向けではありましたが、何というか「深さ」のある漫画だったと思います。
言葉に重みがあった、この表現がしっくりくるかな。

デビルチルドレン


アニメやゲームの方が知名度は高いかもしれませんが、私にとってデビチルはボンボンのこれです。
仲間が普通に死んだりするこの作品には、非常にドキドキさせられました。
少年が戦士になっていく。そんな姿を私はこの漫画で知りました。

爆走兄弟レッツ&ゴー!!


私はボンボンもコロコロも買っていたブルジョア(笑)なので、コロコロからはレッツ&ゴーを挙げさせてもらいます。
豪の無鉄砲さが私は大好きでした。男の子って、やっぱりああいう真っ直ぐなバカに憧れるんですよね。
マグナムが壊れて、新たに作りなおすシーンとかが好きです。
漫画やアニメみたいに、あんなに長いコース走らせて見たかったなあ。多分マシンも私も完走できないけど。

超速スピナー


ネット上でハイパーヨーヨーの話をすると、中村名人の話になってしまうことが多いけれど、私は超速スピナーの話をします。
最初に主人公が8の字ループした時の衝撃は大きかった。作中の中村名人と同じくらい驚いてました。
私はループ・ザ・ループすらまともにできなかったというのに(下手くそ)


ちなみに輪刃くんと霧崎マイの恋愛模様が楽しみだったのは、私だけでいい。
輪刃くんが去った時の霧崎マイの悲しそうな表情……素敵でした



封神演義



ジャンプからは封神演義が外せません。狂おしいほど好き。
主人公・太公望のバランス感覚が絶妙というか。終盤まで滅茶苦茶強いというわけではありませんでしたが、敵に警戒される理由が分かるように描かれているのが凄い。
宝貝もまたカッコイイし、設定が面白いものが多いんですよ。その中で主人公が使う打神鞭のシンプルさがまた良い。
悪いヒロインだった妲己ちゃんが、何かいつの間にか違ったポジションに収まったのは驚きました。

地獄先生ぬ~べ~


今やぬ~べ~とあまり変わらない年になってしまいました。あんなに出来た大人には慣れませんでしたね。
バカでちょっとスケベだけど、強くて優しくて、何よりカッコイイ。
あんなに生徒への愛情を隠さない先生は、漫画でさえ珍しいような気がします。
そしてとにかく、怖い話は怖い。今でも夜に読むと、寝付きが悪くなるような怖いシーンが多々あります。
赤いちゃんちゃんことかそういうの。別にHなシーン目的に読んでたわけじゃないから!


スクールランブル


私はスクランが好きなんです(キレ気味)
や、知り合いの漫画好きの中ではあまり評価されないんですが、私は好きなのですよ。
確かにグダグダな展開もありましたが、そういうところも含めて好き。ドロドロしてたって言ったって、別に肉体関係持ったわけじゃないし、むしろ清い部類(という擁護)
やはり少年時代は、バカで真っ直ぐなキャラが好きだったようです。播磨も大好きだったので。
ちなみにヒロイン勢だと八雲好き。ヤクモン可愛いもんね。停電した時に、播磨と手が触れたあたりの話とか今でもニヤリングです。

魁!!クロマティ高校


まさかアニメになるとは思わなかった……というのが正直な感想です。
兄がまた変な漫画を買って来たと思ったら、これが微妙にツボにはまり面白い。
個人的には、メカ沢くんよりほかの面々の話が好きでした。竹之内の話狂おしいほど好き。
主人公の壊れていく感じも好きです。いや実は、最初から壊れていたのかもしれないけど。

GS美神 極楽大作戦


私はこれまで読んだ全ての漫画の中でも、トップクラスにこの作品が好きなので挙げないわけにはいかない。
胸を触る時の擬音が「ぺちょ」だったり、今読むとあまりエロスは感じられないけれど、物語の魅力は衰えません。
横島みたいな男になりたいと本気で思っていました。バカでスケベでどうしようもなくバカだけど、自分に正直で優しい横島が大好きでした。強さも弱さも内包して、たまらなく引きつけられます。
ヒロイン勢もまた、様々な魅力があって良かった。後半目立ってないけど、おキヌちゃん大好きです。
でも幽霊の時の方が好きといえば好きかな(ひどい)

H2


あだち充作品で野球チームを作った時、投手はこの作品の比呂になると思っています。それくらい彼は素晴らしい投手です。
テンポの良いストーリーの中で、随所に用意される各キャラの見せ場。野球漫画のテンポが昨今はどんどん悪くなっていきますが、34巻で過不足なく3年間を描いていることはもっと評価されて良いと思います。
ベタ&ベタで申し訳ありませんが、木根が甲子園で完投するシーンは好き過ぎます。
演出がまた憎い。街角のテレビにガッツポーズする姿を写すという、素晴らしい魅せ方。あだち充の傑作です。

終わりに

途中から文章が長くなり始めたのは、熱が入ってきたからです(笑)
長くなりそうなので無理やりきりましたが、これを書いている間にもアレもあったと思い出してしまうのが悩ましい。
ちなみに、チャンピオンが少ないのは義務教育時代ほとんど読んでいなかったからです。
チャンピオン読者の方、申し訳ない。


修羅の門とかも入れようかと思いましたが、今もやってるし……ということで除外。
少女漫画は今回入れてません。CCさくらや、だぁだぁだぁくらい入れようかなとも考えましたが。
吉田秋生とかだと、夜叉くらいになるんでしょうか。親が買っていたので時期がよく分からず……


ああ、かっとび一斗も入れれば良かった……とか終わりの文章も長くなりそうなのでこの辺で。
有名所が多いけど、共感してもらえそうなラインナップにはできたかなと思います。
打ち切り漫画だったら……P2かな(笑)

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