いつかたどり着く

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いつかたどり着く

漫画とかの駄文書く。

甘酸っぱさが、胸に満ちる。「恋は雨上がりのように」を今オススメしたい

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表紙に惚れた。


恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)


一目惚れでした。本屋で思わず手に取り、そのまま購入してしまいました。
内容は、感情表現が苦手な女子高生・橘さんが、冴えないファミレスの店長に恋をするお話です。


……これが良いんですよ。
甘酸っぱさが、たまらない。


前述した通り、橘さんは感情表現が苦手です。
店長のことを慕っていても、基本的にそれが表情に出ることはありません。


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吹き出し隠してみると、本当に睨んでいるように見えるから困る。
表情と心の声が全く合っていない……


感情表現が苦手という言葉に、偽りはありません。
10代だったら泣いてたという店長談も、あながち大げさではない。
私だったら、一刻も早くその場を立ち去りたいと思うでしょう。


このコマ、1話の中盤くらいにあるんですが、ここまでの流れが凄い。
客に怒られ、店員に陰口を叩かれ、事務室でくしゃみを連発し、オマケに円形脱毛症のようなものが見えていて。
その流れで、唐突に入る「好き」


思わず、どうしてそうなるんだ!ってツッコミ入れてしまいました。
先を読ませない展開です。


次の話で店長が子持ちということで、早くも失恋かと思いきや、バツイチと聞いて喜ぶ橘さん。


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握りしめた拳は、恐らくはガッツポーズ的なものなんでしょうが……ここだけ切り取ると、次のコマで殴っていても全くおかしくないな。


でもこういう、感情表現が不器用な子が見せる反応は、なんとも言えない可愛さがあるんですよね。
何でこんなに不器用なんだろうなあと、ニヤニヤしながら読んでしまいます。


感情表現は不器用ですが、赤面顔は多い橘さん。
恋する女の子としての顔はもう、読者へのご褒美ですね。


そんな彼女ですが、あることをきっかけに少しずつ店長と打ち解けていきます。

体に触れた、店長の手の感触を思い出したり。
店長の携帯の番号を知って、心を弾ませながら番号を登録したり。
登録した番号を、じっと眺めたり。


ああもう、いじらしい恋を見せつけてちゃって!


布団を転げまわっただけでは足りず、叫びたいくらいになりました。
甘酸っぱい。なんて甘酸っぱいんだ。
橘さんが可愛すぎて。彼女の恋に、当てられてしまった。


店の外で会って、店長の前でも肩肘張らないで笑う橘さんに、私も自然と微笑んでしまいました。
見つめられて、少し恥じらう橘さんも可愛い。


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このシーンがもう、本当に可愛くて。
好きな人に、可愛いところを見られたい。
恋する乙女の顔に、トキメキを覚えてしまいました。


甘酸っぱいこの恋物語に、すっかり心を射抜かれています。
この世界のどこかにありそうな、「小さな」恋物語
でもそこにある確かな「好き」という気持ちは、私達を魅了するくらい素敵なものでした。


スピリッツということもあり、若干大人向けの気もしますが、漫画好きにはぜひオススメしたい作品です。
この「甘酸っぱさ」を、堪能して欲しい。


彼女が俺を好きな理由 (ヤングキングコミックス)

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一変世界 1 (BUNCH COMICS)

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