いつかたどり着く

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いつかたどり着く

漫画とかの駄文書く。

これは料理漫画なのか!?強者のみが喰らえる「ダンジョン飯」をおすすめする

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これが九井諒子ワールドか。



私は九井諒子先生の作品が好きです。
ファンタジーとしての、魅力的な世界観。
暖かな作風。


……今作も、確かにそういった要素はあります。
ただ、やはり「ダンジョン飯」という言葉が、余りにも大きい。
どうやってこれを食べるんだ!
そんなところに注目してしまうのも、仕方ないですよね。

お金がないから、自給自足するしかない


主人公たちは、ダンジョンで敗北しました。
妹を残し、脱出してしまった主人公一行。
お金もないし、パーティから離脱するものも出る始末。


再度準備していたら、妹の命はない。
そこで彼らが、というか主人公が取った選択肢こそが「ダンジョン飯」でした。


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いやあ、エルフ族の魔法使いの女の子、一般人代表みたいな良い反応しますね。
確かに、ダンジョン内に生態系が存在しているというのは納得できる。
しかし魔物を食べるというのには、普通抵抗があります。


……段々と、この主人公普通じゃないのがバレていくんですが。
どうも前々から食べてみたかったらしい。見た目はまともだから、発言が余計に危うく感じられる。


ダンジョンの定番モンスター、スライムも食べられることが判明。
ほとんど水分だと思ってた。


更には、ゼラチンみたくしてタルトを作るのにも使えます。
スライムってすげえな


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人喰い植物のタルト、どこが何の植物だったかの解説がなければ、普通のタルトに見えてしまう。
余談ですがこの解説、元の姿だけでなく、どうやって生物を食うかまで丁寧に説明してくれます。
無駄に親切だ……

飯を食わねば強くなれない。強くなければ飯を食えない。


ダンジョン飯がダンジョンの魔物を食すことを指す以上、魔物を倒さないと飯は食べられません。
食べるのにも一定の強さが必要になる、それがダンジョン飯です。


この漫画の面白いところは、「食べる」という観点を持つことで、ダンジョンを攻略する糸口をつかむことです。
キノコ型の敵に対しては、横切りより縦斬りの方が有効という仮説を建てたり。
食べたいという気持ちから、動く鎧は軟体生物が動かしていることに気がついたり。


食欲って、偉大。


これは私の立てた仮説ですが、敵が強くなるに連れて、調理の難易度も上がるのではないでしょうか。
あるいは美味しくなるかもしれません。両方という可能性もあります。
奥が深いぜ、ダンジョン飯。


苦戦することはあるものの、基本的にテンポよく敵を倒し、手際よく調理されて料理ができあがります。
大体は、見た目も普通です。


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ダンジョン飯だからね、こういう料理もあるよ。
エルフの血の気の引きっぷりが凄まじい。真っ青とはまさにこういうことなのでしょう。


ちなみに、エルフ以外はこれも抵抗なく食べています。
……ダンジョン怖い。いや、ダンジョン飯の危うい魅力が怖い。


今回も、九井諒子の世界にどっぷりハマってしまいました。
何一つ、料理は参考になりませんが。


しかし、子供の頃のRPGの勇者たちは、ダンジョンの中での食事をどうしているんだろう……という疑問に対する、1つの答えなのかななんて思ったり。
憧れた勇者たちも、ダンジョン飯を食べていた。
そう思うと、胸が熱く……はならないな。

流石に再現する猛者は、いないよね?(というかできないよね)


ああでも、魔方陣グルグルのマタデー料理を再現しちゃうような人がいるからな。



次巻はエルフちゃんが、罰ゲームか何かで良いので、「大好物だぜーっ!!」と叫びながら、ダンジョン飯を残さず食べて欲しいですね(ゲス顔)


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