いつかたどり着く

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漫画とかの駄文書く。

「暁のヨナ」可愛さと強さが同居するヨナを、僕たちは好きになるしかない

暁のヨナ 漫画-少女漫画 漫画

10月からアニメもスタートする、「暁のヨナ」15巻が発売されました。



以下、感想につきネタバレあり。

傷つきながらも、歩むと決めた道

前巻で出会った少女・リリを守るために、背中を切りつけられながらも剣で戦うヨナ。
彼女が必死に時間を稼いだことで、四龍の戦士が何とかその場に間に合いました。
黒幕を追い詰めますが、ヨナたちの怪我がひどく逃してしまいます。


傷ついた少女は、龍の泣く夢を見る。
それは己を守る四龍の中にいる、龍の姿を見たものなのか。
夢の中で、彼らを慰めるヨナ。しかし、己を最も心配する者を連想した時、彼女の目は覚めます。


夢の中で見た、険しい表情と変わらぬ顔で、ヨナの側にハクはいました。
守れなかった己を許せないかのようで。


ハクの教えのおかげで、命を救われたと。誰かを守れたのだと伝えるヨナ。
しかし、肝心な言葉は飲み込んでしまう。

だからそんな顔しないで


ハクのおかげで生き延びれたけれど、ハクは誰よりも険しい顔をする。
大切なヨナを守れなかった自責の念が、彼を包んでいることがよく分かります。


自分の傷に責任なんて感じなくて良い、とヨナはハクに伝えます。


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歩んで行く道だから。自分で選んだ道だから。


傷ついても、剣を取り戦うと決めたヨナの決意を改めて感じさせますが、それ以上にハクの心をこれ以上重くしたくないという彼女の気持ちが溢れています。
ハクに笑ってもらえるように、少しでも負担を減らせるように。


その感情に彼女は名前をつけていませんが、大切に想っていることだけは確かに伝わってきました。


傷ついても、歩む道を選ぶ心の強さ。
自分より強い敵を前にしても、守るために戦えるヨナの心は、本当に強いと思います。
己の弱さを受け入れた上で意思を貫く姿は、性別を超えた憧れを抱く。


これだけでも良いシーンなんですが、言葉にはしなかったものの、彼女は心のなかでもう一つ付け加えています。


私を導いて


ああ、ヨナの進む道は、ハクと共に歩む道なんだなあということがしみじみと理解できました。

戦う意志


ヨナが前巻助けたリリという少女は、水の部族のお偉い様です。


水の部族の現状を変えようとはしますが、なかなか行動が伴わない部分がありました。
自ら戦おうとしない、というの正解でしょう。
お姫様なので、それも不思議ではないと思います。


しかし、己と歳が変わらないヨナが傷つきながら、自分より力も強い男と戦う姿も見て、彼女もそうなりたいと強く思うようになります。
泣いているだけの、無力な自分でいたくないと。


ヨナに出会い、彼女も水の部族を救うために戦う意思が明確に芽生え始めます。


城に戻り王に謹慎を言い渡された時に、彼女の放った言葉にそれが強く現れていました。


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共に戦うから。


この言葉には、自分も戦うという単純な意味だけでなく、部族長である父を支えて見せるという意思も示しています。
父が考える「世間知らずの娘」から脱却し、共に戦うのだと。真の意味で水の部族長に連なるものとしての姿を、リリが見せたシーンです。


ヨナに影響され、自分の戦い方を探すリリの姿は、部族長である父も驚いたようでした。
娘が親離れしようとしているのを感じたかもしれません。


ヨナの戦う意思って、周りに伝染するんですよね。
それは戦士として決して強くはないけれど、戦おうとするヨナの凛々しさが、憧れてしまうくらい眩しいからだと思っています。

ドキドキしている姿が可愛くて悶える


ヨナカッコ良い!凛々しい!って言ってる私ですが、彼女の魅力の魅力はそれだけではありません。


ハクに看病してもらう際、ハクにもたれて水を飲むシーンがあります。
晒し一枚のあられもない姿で、ハクの声がとても近い状況。


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この姿が可愛すぎて悶える。


動揺しすぎです。
むせるだけではなく、水の飲み方や飲んだかどうか判断できないくらい動揺しています。
落ち着けと言っても、無茶なことだとは思いますが。


ドキドキしすぎた結果がこれです。最高に可愛いな!




ヨナの可愛さと強さが両方堪能できて、大満足の15巻でした。
しかし、15巻はそれ以上の巻になることを確信しています。


ヨナの父を殺した幼なじみであり、ヨナの想い人でも会ったスウォン。
しかし彼女以上に、スウォンに愛憎入り混じった感情を持っているのがハクです。


次の巻では、そんな二人が遂に邂逅の時を迎えます。これが楽しみすぎて考えただけでドキドキする。
本当にこの作品、私を楽しませてくれます。アニメも期待しちゃうなこれは。


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