いつかたどり着く

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いつかたどり着く

漫画とかの駄文書く。

「スクールランブル」は面白かった

趣味 漫画
コミケが開幕しましたが、今年は3日間とも行く予定がありません。
時間があったので、前々から書こうと思っていた記事にしてみることに。
私がちょこっとだけ顔を出しているマンガ読みの界隈では、スクールランブルの評価はあまり高いものではありません。

「あー、懐かしいねー」
「サバゲーあたりまでは良かったよね」
「そっからはねー、イマイチだよね」

というような評価。文化祭前のサバゲーまでは良かったというのが大体の共通見解。それ以降はイマイチというのも大多数の方の意見でした。

私は終盤は少しグダグダした部分はあると思いますが、基本的には全編を通して楽しんで読んでいました。
好きか嫌いかで言えば、大好きです(

この間、同年代の人間とスクランの話しで盛り上がり、改めてこの作品が好きなことを確認しました。
スクランのどこが好きだったかを、今回の記事では書きたいなと。

播磨のカッコ良さ

私の年代の男の子が、スクランが好きだった大きな理由はこれだと思っています。
バカでバカで、とにかくバカです。
でもバカだけど熱くて一生懸命で、そんな姿がたまらなく魅力的なんですよ!
体育祭で自分のハゲがバレるのにも関わらず走り切ったりした時は、笑えるのにカッコ良い。

ブレの無さ、というのも播磨の大きな魅力です。
天満が好き。大好き。
彼の取る行動の動機の大半は天満です。
八雲や沢近などの美少女に好かれながらも見向きすることもほぼ無く、天満だけを好きでい続けました。
そんな播磨だったからこそ、恋模様にワクワクしつつも、きっと播磨の天満愛orバカでうやむやになるんだろうなと安心して読めたんだと思います。
本編では結局、決着は付きませんでしたからね!

また播磨の信念というか、心に惹かれたこともあります。
バカだけれども、自分なりの考えをしっかり持っているというか。
八雲と「付き合う」ということについて話をしている時の、播磨の答えが中学生の私の心に響きました。

例えばよォ、朝の海岸線をバイクでかっ飛ばしてると、一瞬海から昇る朝日がすげえ綺麗に見える。
めちゃ美味いモンを食ったときとか、おもしれー映画なんかを視たとき。そういう瞬間をいっしょに感じたい。お互いにそう思える人がいる…そういう時間を積み重ねていくことが付き合ってるてことじゃねえかな。

確かこんな感じだったと思います。付き合ったことはないけど、それに対しての自分なりの考えは持っている。そういう部分も、私は大好きです。
いや播磨は本当に、魅力的なキャラですよ!

素直になりたい、けれどなれない女の子たち

好き好き大好き、という感情を全面に押し出していくのが播磨と天満ならば、なかなか素直になれないのが他のヒロインたちです。
播磨に惹かれていく沢近や八雲もそうですが、麻生と付き合ったりもした美琴もなかなか自分に素直になれない女の子です。

沢近と八雲の素直になれない様子は、違っている部分がまた面白い。
沢近はそのプライドから。
八雲はその経験の無さから。

それを超えて、播磨に近づいて行く姿はニヤニヤしてしまいます。
そのあたりの感情に気づかない播磨が、二人の心のラインに踏み込んでいってドギマギさせる展開はもう頬の緩みが収まりません。
ラブコメの魅力が、これでもかというくらいに詰まっています。ビバ寸止め!

美琴もなかなか複雑な恋愛をしていて、フられたり付き合ったりフられたり。
でも途中から心のどこかに花井の居場所があることに気づいて、ちょっとだけ意識したりする時がとても可愛い。
家族みたいに、一緒にいるのが自然で、読んでいて素直に良いなあと思える二人だったりします。

素直になれないヒロインたちが可愛いのはもちろんですが、他のクラスメイトの恋愛模様もまた面白いんですよね。ラブがコメってもうたまりません!

コメディーとシリアスのバランス

ラブコメと言っても、時にはシリアスなシーンもあります。好きな子のために、シリアスになることは当然です。
でもそれが多過ぎても、肩肘が張ってしまい気楽には読み辛い。
そのバランスが、ラブコメだと大事だと私は思っています。
マンガ読みの界隈でサバゲー編が評価されたのも、これだと思います。
あの話はとにかくバランスが良かった。全編通して基本的にシリアスでありながら、枠外のツッコミでスクランらしさを忘れさせないでいる。
花井がミコちゃーん!と叫んだシーンもシリアスですが、冷静に読むと笑える。後日談でよりそう読めるようにするあたりが凄いと思いました。

私は、他の話でもこのバランスは悪くなかったと思うんですが、そこは人によって評価が別れるのかもしれません。
歩行祭も、私はシリアスよりではあったと思うけど、良いバランスだったと思いますが。まあゴリラあたりのギャグは正直イマイチでしたけど(笑)

体育祭のリレーもそうでした。あ、やっぱりこの点に関しては割りと初期の方が評価高いかもしれませんね……(書いてて気づいた)

というわけで、私は今もスクランが大好きです。ちなみに八雲派です(笑)
播磨に惹かれていく様子。少しの黒い感情が見え隠れした場面でさえも大好きです。
私が八雲を好きになったのは、播磨とかかわって1番変わったヒロインだからかもしれません。色んな表情を見せるようになって、その度に私は魅せられていきました。

でも沢近と播磨のラブコメ具合にもニヤニヤしていました。スクランという作品自体が大好きだからです。

この機会に、みなさんもまた読み返してみませんか?
未読の方も、いや未読の方こそぜひぜひ読んで下さい!

School Rumble(22) <完> (少年マガジンコミックス)

School Rumble(22) <完> (少年マガジンコミックス)

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